民主党の小沢幹事長が事情聴取を受けている同じころ、自民党の大島理森幹事長は党大会のプレイベントでお好み焼きを焼いていた=23日午後、自民党本部(水内茂幸撮影) 24日の党大会を前に、全国から都道府県連幹部らが集まっていた自民党本部では23日、1階で野菜の即売会や焼きそば、豚汁などの屋台が並び、エプロン姿の大島理森(ただもり)幹事長がお好み焼きに腕を振るった。民主党の小沢一郎幹事長が東京地検の事情聴取を受けている最中だったが、自民党側の緊張感は今ひとつのようだ。 党本部から徒歩で10分ほど離れたホテルでは、民主党の小沢一郎幹事長が東京地検の事情聴取を受けており、マスコミ関係者が多数集まるなど緊迫感に包まれていたが、自民党本部はのんびりムード。 大島幹事長は集まった党員らを前に、「自民党にはこんな自由がある」と軽口を飛ばすと満面の笑みを浮かべて、お好み焼きの「返し技」に挑戦。鉄製のへらを使って