ブックマーク / hokke-ookami.hatenablog.com (6)

  • 『ETV特集』日系アメリカ人の“日本” - 法華狼の日記

    ……「マイク・ホンダ語る」と新聞に載っていたので胸を躍らせ不安半分*1で録画したら……たまたまイベントで見かけて参向したインタビューを番組最後近くに五分間だけって……落胆を通りこして笑ってしまった。検索してみるとネットの番組表でも「マイク・ホンダ語る」という内容紹介がされている様子。半分気でJAROに電話したくなった。準備したものではなかったためか、質問や回答に目新しい視点がない。 幸いにも、番組全体は興味深い内容だったが。 番組の主要な視点は、境界線上にいたがため、日人米国人の双方から敵視され、距離を取られてきた日系人の歴史。 登場する日系人の多くが米国への忠誠を口にする。世代を経たことはもちろん、移民国家の米国には他民族を受け入れやすい社会機構があったのだろうし、米国社会に溶け込むための同調圧力もあっただろう。ホンダ議員は日文化への愛と米国への忠誠を語り、両方が自己を形成しており

    『ETV特集』日系アメリカ人の“日本” - 法華狼の日記
    hit-and-run
    hit-and-run 2008/10/06
    岸信介の発言はにわかには信じがたい。しかし、この「信じがたい」が歴史修正主義の芽なのかもな。岸の家柄への執着というパーソナリティ(wikiにもある)を知ることによって、この発言は理解できるだろう。
  • 頭の悪い作家による、頭の悪い社会時評 - 法華狼の日記

    作家は自分より頭が良い登場人物を作れないという考えがある。もちろん、それは間違った考えだ。 作家は、世界の情報を自由に制御し、必要であれば隠すことができる。作家が悩みぬいた時間を省略し、登場人物が短時間で理解や対処する描写をすれば、頭の回転が早く見える。さらに、背景を省略して読者に思いを巡らさせ情報を補完させれば、作家と読者が結果として共同作業したゆえの頭の良さを、登場人物が獲得できる。 ただし、登場人物が現実の出来事について主張する場合は必ずしも当てはまらない。主張に反する情報を意図的に隠せば作家は不誠実のそしりを受けかねず、重要な情報を知らない登場人物も頭が悪く見える。 bogusnews - ほんとうの真実をあなたに伝える唯一のネットメディア もう少し慎重な内容にできないものか、と「ボーガスニュース」を見ながら思う。……いや、ホビージャパンによる企画サイトの話だが。 http://p

    頭の悪い作家による、頭の悪い社会時評 - 法華狼の日記
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    hit-and-run 2008/06/04
    印象操作の常套手段。e.g.嫌韓流…>架空キャラクターによる対談形式
  • 『発掘捏造』毎日新聞旧石器遺跡取材班著 - 法華狼の日記

    〜「新聞ジャーナリズムは記者たちが不撓不屈の精神でひたむきに真実を追究する情熱がある限り二十一世紀も不動であると、わたしは信じている」あとがきより〜 日における前期旧石器遺跡は、藤村新一*1氏1人の手で、「神の手」とまで呼ばれた手で、捏造されたものだった。その発覚により、日の考古学は20年も巻き戻され、最初からやりなおさざるをえなくなった。 2000年11月5日に捏造を暴いた毎日新聞取材班の、2001年6月20日時点におけるまとめ。大スクープをした報道者としての自負を感じさせつつ、藤村氏の大発見を煽った報道にも問題があると自覚している*2。少し気になることがあったので、目を通してみた。 第一章は、スクープ前における考古学の状況を簡単にまとめ。 報告書を提出しないと次の発掘に移れない石器文化談話会を嫌い、東北旧石器文化研究所を作ったことなど*3、学界が捏造に気づかなかった原因を詳細に。要

    『発掘捏造』毎日新聞旧石器遺跡取材班著 - 法華狼の日記
  • マイク・ホンダの来日評 - 法華狼の日記

    あまり来日について報道されないので、良くも悪くもネットで反発が広がっている様子はない。 検索すると2ちゃんねるのスレッドが少数引っかかったが、正直いって批判に値するような内容すら見当たらない。 【慰安婦問題】「事実を認め明確に謝罪を。福田首相が主導していく事を希望」来日中のマイク・ホンダ議員 従軍慰安婦を否定しようとする言説には全く進歩が見られない*1。未成年者に売春させていた国際法違反、さらに慰安婦と騙して売春させていた証拠ともなる慰安婦募集広告に自ら言及する意味がわかっていない。 511 :名無しさん@八周年:2008/01/09(水) 23:55:42 id:eKlsvGXh0 >>508 慰安婦募集の広告 募集者は、業者 米軍が慰安婦調査をした時の記録 http://www.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=thistory&page=21&

    マイク・ホンダの来日評 - 法華狼の日記
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    hit-and-run 2008/01/11
    「心筋梗塞で早くしね」「誰か殺せよ」←これが正論になる社会・日本
  • 2007-12-27 - 法華狼の日記 「ツェねずみの話」

    宮沢賢治という、岩手県花巻村出身の作家がいる……などと、あえて紹介する必要はないだろう。それほど著名な作家だ。 一応、教職についたり農業技術の研究を行い*1、『春と修羅』等で知られるような詩を発表。さらに理想境「イーハトーブ」を舞台とする小説群は、現在でも多くの愛読者を獲得している。……という基情報さえ押さえていれば問題ない。 さて、宮沢賢治の作品に『ツェねずみ』という寓話がある。 宮沢賢治 ツェねずみ ある古い家の、まっくらな天井裏に、「ツェ」という名まえのねずみがすんでいました。 ある日ツェねずみは、きょろきょろ四方を見まわしながら、床下街道(ゆかしたかいどう)を歩いていますと、向こうからいたちが、何かいいものをたくさんもって、風のように走って参りました。そしてツェねずみを見て、ちょっとたちどまって早口に言いました。 「おい、ツェねずみ。お前んとこの戸棚(とだな)の穴から、金米糖(こ

    2007-12-27 - 法華狼の日記 「ツェねずみの話」
    hit-and-run
    hit-and-run 2007/12/28
    >そもそも宮沢賢治が、他民族を寓話で否定するような視野の狭い作家だったと思う時点で間違いなのだ/無知なのはid:yingze/トンデモはid:hisamichi/文をちゃんと読め。松田利彦の研究も参照しろ。
  • 橋下徹弁護士の時間感覚 - 法華狼の日記

    今枝弁護士が懲戒請求者に釈明を求める文書を送っていたことは知っていたが、橋下弁護士が反応したのは少し驚いた*1。 http://hashimotol.exblog.jp/6613152/ 懲戒請求をかけ、その後、今枝弁護士より求釈明書が届いて、不安を持たれている方は、ご一読いただければと思います。 「求釈明書が届いて、不安を持たれている方」に読んでもらうエントリということだが…… 今枝弁護士が、常識はずれの文書を、懲戒請求した皆さん方に送りつけてきたようです。 全く困った弁護士です。 この文体を見れば、どれだけ常識はずれなのかは、世間にとって一目瞭然です(下のリンクからご覧ください)。 「文体を見れば」とか「ご覧ください」といっても、エントリで想定している読者は現物を読んでいるはずではないのか。専門家たる弁護士として批判するならともかく、ただ「世間にとって一目瞭然」と主張しても不安は治まら

    橋下徹弁護士の時間感覚 - 法華狼の日記
    hit-and-run
    hit-and-run 2007/10/13
    そのとおり>専門家たる弁護士として批判するならともかく、ただ「世間にとって一目瞭然」と主張しても不安は治まらないと思うのだが
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