タグ

ブックマーク / ohnosakiko.hatenablog.com (10)

  • 父の呪い、母の背中 - ohnosakiko’s blog

    これまでの著作も読んでいて、今回のを読んだ友人に言われたこと。「お父さんの話はよく出てくるけど、お母さんの話はないね。ちょっと不自然なくらいない。何故?」。言われてみるとそうなのだ。私は「父の娘」だから、というだけなのか。これもちょっと考えてみないと。— 書籍 あなたたちはあちら、わたしはこちら (@anatatachi_ohno) 2015, 12月 22 というわけで、母のこと。 これまでの書籍で、父その人や、父と私の関係について書いたことは、少なくとも3回ある。母についてはない。ブログでは、亡くなる2、3年前から父関係の記述が増えた。それに伴って母のことも時々書いてはいるのだが、たぶん読む側からすると父ほどの印象はないだろう。 母は父の元教え子で、専業主婦として常に父の後ろにいた。長女の私は父に溺愛され、完全に「お父さんの自慢の子」だった。父にとって私は「男の子」でもあり、母も私を

    父の呪い、母の背中 - ohnosakiko’s blog
    hitme56
    hitme56 2016/02/03
    父の娘と母。そういえばわたしも母を父と同じような視点から見ている。喧嘩しても妹と母の喧嘩とはなんか違うなあと思ってたんだけど「女同士の喧嘩」にならないからなのかも。
  • 田んぼに落ちた青い靴 - ohnosakiko’s blog

    はてなブックマーク-「酒を飲み過ぎて記憶がない」という人間を信用できない - 今日はヒトデ祭りだぞ! エントリーページのいろいろなコメントが面白い。 お酒を飲み始めて数十年、途中からすっかり記憶がなかったのが2回、ところどころ飛んで覚えてないということはたぶん20回ほどはありそう。 後で「昨日、私なんか失礼なこと言ったりやったりしてなかったでしょうか?」と恐る恐る聞くと、「そんなに酔ってたの?しっかりして見えたけど」とか「別にないよ。楽しそうだったよ」と言われるので一応は安心するが、夫には「お前、酒癖悪いよなぁ。もう俺に絡んで絡んで大変だったんだぞ。大概にしてくれ」などと言われたことが2、3回あり、それはよほどストレスが溜っていたのだと言い返したりするけれど、夫も夫で飲み過ぎると正体のなくなる人で、普段は気をつけているのだがある時したたかに酔ったことがあり、悪いことに一緒に飲んでいた私も調

    田んぼに落ちた青い靴 - ohnosakiko’s blog
    hitme56
    hitme56 2015/12/03
    道端に転げてる靴って不思議でならなかったけどこんな理由もあるのかw
  • 凡人の文章は長く、才人の文章は短い - ohnosakiko’s blog

    ラインの着信音で目が覚めた。新潟に単身赴任二年目の夫から。 「お前のブログも書くことが無くなってペースが落ちたな。内容も偏ってきたし、やっぱり俺がおらんとネタがないか?」 イラッ! このイラッ!は二つあって、一つは「そんなことわざわざ言うために深夜にラインしてくるな」、もう一つは「自惚れるな」。 確かに、このブログを始めてから、何度となく夫の言動をネタにしてきた。時々私の思いつかないようなことを言うので、その視点に乗っかって書いてみたり。で、一昨年から別居生活なので、夫関係のちょっとしたネタ拾いはできなくなった。 しかし私のブログの更新頻度が落ち(と言っても大分前から月4、5回)、内容も偏っている(これも前から)のは、別に夫のいないせいではない。仕事の原稿の方にネタが吸い取られていくというのが大きい。 の原稿と月1のコラムともう少し間の長いコラム、それ以外の飛び込み依頼の原稿をたまに書く

    凡人の文章は長く、才人の文章は短い - ohnosakiko’s blog
    hitme56
    hitme56 2015/10/14
    大野さんの日常雑記好き
  • 元祖・黒髪白シャツ男 - ohnosakiko’s blog

    漫画家の東村アキコがネットに発表している『ヒモザイル』が話題になっている。アシスタントへのセクハラ、パワハラとの批判も出ているが、ここで書きたいのはそういうことの是非ではなく、第二回で登場する「これが大人の女が好む「抜け感男子」だ!!!」という「図解」について。 ラフなボサボサ黒髪だが不潔感はなく、普通の洗いざらしの白いシャツの腕をまくってて、ベージュのチノパンにサンダルかコンバース履いてるという「抜け感」のあるファッションだ。 これな‥‥。すごくわかるわ。50代半ばの私でも。オシャレ過ぎず、さわやか過ぎず、無難過ぎずの絶妙なライン。普通〜痩せ形でないとちょっと厳しいかもしれないが。 無造作黒髪・無造作白シャツ男の元祖は、おそらく豊川悦司だと思う。 1995年のTBSドラマ『愛していると言ってくれ』の中で、豊川悦司が演じた聴覚障害者の絵描きの青年が、いつも無造作な黒髪(当時だから少し長め)

    元祖・黒髪白シャツ男 - ohnosakiko’s blog
    hitme56
    hitme56 2015/09/28
    後家殺し!!! 隙のないスーツや制服の方が惹かれるー。フェロモン駄々漏れよりチラリズム派。
  • 岡田斗司夫と「おじさん×若い女」のあるある感 - ohnosakiko’s blog

    頭の悪そうなタイトルしか思い浮かばない自分の頭の悪さが恨めしい。今回も自分のブコメの長い補足として。 岡田斗司夫、流出キス写真は物 過去の驚愕「80股!」も告白 :J-CASTニュース ohnosakiko 男女 「80股」って言ったのはこの「スキャンダル」をトンデモ方向の笑いに包んでこれ以上「醜聞」ぽくしたくないという元オタキングの大衆心理操作()じゃないかと睨んでる。だとしたらなんか考えることがカワイイと思った http://b.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20150112#bookmark-238825254 最初「偽物」だと言っておいて証拠が出たら認めるところがみっともないという声が多いが、多分人もそれは自覚していて、その空気を思い切り斜め上方向に持っていって「この人、一般人の常識じゃ測れないわ」という苦笑と諦めを引き出すために、「80股」と言っているような

    岡田斗司夫と「おじさん×若い女」のあるある感 - ohnosakiko’s blog
    hitme56
    hitme56 2015/01/14
    "女が一番わからないのは自分自身であり、その謎を解く鍵は、何でも知っていそうな相手の年上男が握っている(ように錯覚する)""男をとっかえひっかえしているように見えるが、実際にしているのは「自分探し」"
  • 「50過ぎたら楽になるわよ」の真実 - ohnosakiko’s blog

    40歳前後の頃、50代の女性に「50過ぎたら楽になるわよ」と言われたことがある。 彼女たちは私が持っていた一般人対象の美術系講座の生徒さんで、当時53〜54歳くらい。皆さんとても明るく楽しそうでエネルギッシュで、「私より全然元気だな〜」といつも感心していた。 50過ぎたら楽になる。それを聞いた時、私は思わず「ほんとに?」と真顔でいついたのを覚えている。その人は笑って「たぶんね」と言い、「ある時憑き物が落ちたみたいに、スーッと軽くなるの。ね?」ともう一人に同意を求め、隣の人は「先生くらいの年齢は一番大変なのよ。でもそこを抜けたら楽だから」と言った。そうなんですか。 確かに、その頃の私はいろいろとしんどかった。眼に見える更年期障害はまだなかったが、精神的には不安定。その中心にあったのは、加齢恐怖だ。 その頃、同世代の同性の友人と会えば、 「最近ちょっとヤバいんだ」 「うん。私もちょっともう、

    「50過ぎたら楽になるわよ」の真実 - ohnosakiko’s blog
    hitme56
    hitme56 2014/09/03
  • 家事ハラと「躾」 - ohnosakiko’s blog

    「家事ハラスメント」なる言葉がネットでもテレビでも取り上げられていて、「注意や指摘してるのをハラスメントとは」「いやこれが職場なら完全にハラスメント」「共稼ぎで「夫が手伝っている」というのがおかしい」などなど、議論侃々諤々ですわね、奥様。 「セクハラ」という言葉を獲得して女性がモヤモヤした感情の原因を突き止め溜飲を降ろしたあの時代に、将来「ハラスメント」という言葉が男性である夫から私たち女性に向かってくるとは、誰が想像したでしょうか。だいたい「ハラスメント」って権力関係のあるケースで使う言葉じゃございませんでした? あ、家庭内では完全に>夫ということですか、了解しました。 それはさておき、夫婦フルタイムで共稼ぎの場合、夫の方が「家事を手伝っている」程度の認識では拙いでしょうけど、共稼ぎでもがパートで夫より拘束時間が短ければ、必然的に家事労働の中心はになり、家事なんてほぼ「慣れ」の賜物

    家事ハラと「躾」 - ohnosakiko’s blog
    hitme56
    hitme56 2014/07/17
    乗っ取られたのかとw / どうしてわたしばっかり(「躾」を)がんばんなきゃいけないのっっというところで引っかかってしまいなかなかうまくいきません(>_<)不満があるほうが行動を起こさないとどうにもならないのにー
  • 「ビギグギ」 - ohnosakiko’s blog

    三週間くらい前だったかもっと前だったか忘れたが、夫と喧嘩して殴った。 夫ではなく自分を。 夫と私が地元でつきあっている数少ない友人に、少し年上のTと同世代のMがいる。Tの店で私たちはよく顔を合わせる。TもMも独身で、年末年始に家に泊まりに来たりするくらいには親しい。 やや天然で思いついたことをそのままぶっきらぼうに口にする夫と、歯に衣着せぬ突っ込みタイプのTの間では、時々こっちがヒヤヒヤするくらいキツい冗談混じりの言葉の応酬がある。大抵は夫がやりこめられてエヘラエヘラしている。 T、Mと一緒にいる夫は私から見て、虐められるのを楽しんでいるようにさえ見える。 ある時、いつものようにTの店でMと飲むことになった。普段は時間の約束などしないが、たまたま帰郷中のKと一緒に来るというので、じゃあこっちは○時頃行くと伝えた。 夫はその日は留守番していると言っていたが、誘ったら気が変わったらしく一緒に行

    「ビギグギ」 - ohnosakiko’s blog
    hitme56
    hitme56 2014/03/11
    ふとこの記事のことを思い出し、読み直したくなって探した。なかなか見つけられなかったのでアクセス解析に気色悪い(ストーカーちっくな)検索ワードが並んでたらすみません…
  • 「偉い男」ほど厄介なことになる - ohnosakiko’s blog

    父が入居している有料老人ホームの、介護士の人に聞いた話である。 「施設に入って認知症が急速に進むのは、女性より男性です。その中でも多いのが、会社の社長さんとか学校の先生。社会的には「偉い立場」で、ずっとこれまで自分が指図する側で来た人ですね。それが、環境が変わって人から看てもらうようになった時、気持ち的に自分の立場を受け入れられなくて、おかしくなってしまう」。 そうでしょうとも‥‥と、父を見ていて思った。 社長さんはどうなのか知らないが、教師は現在、大昔に言われたような「偉い人」ではない。「先生」が「先生」というだけで一応尊敬の眼差しで見られた時代は、とうに過ぎ去った。でも今、老人ホームにいる人は「先生がまだ偉かった時代」を生きてきた人である。89歳の父はまさにその典型だろう。 高校教師を長年勤め、頭のてっぺんから足の先までガチガチの先生気質だった父。家族の上にも父親兼教師として君臨してき

    「偉い男」ほど厄介なことになる - ohnosakiko’s blog
    hitme56
    hitme56 2013/11/26
    大野左紀子さんの「父」シリーズ。時折さらっと描かれる「母」のコミュニケーション能力の高さに感心する。コミュ障の自分は偉い人ではないが”大抵いつも一人きりでぽつねんとしている”老人になるのだろうなあ。。
  • 「お世話になっております」の世界 - ohnosakiko’s blog

    仕事のメールの冒頭に必ず「お世話になっております」とつけるのは、何故なんだろう。 世事に疎い私だが、最初にそのメールをもらったのは、非常勤で行っている私立学校の教務からの事務連絡だった。こちらはその学校に講師として雇われている、つまり「どちらかというと、こちらがお世話になっている」という感覚があったので、少し戸惑った。 たとえば生徒の親が講師に「お世話になっております」と言うことはあっても、学校側が講師にそれを言うのは変じゃないか? 私は労働力を提供して報酬を貰っているのであって、別に学校を「お世話」したことはないわけだし。 そう思っていたところ、別の勤務先の常勤講師の人から電話があった。その人も冒頭で「いつもお世話になっております。◯◯校の△△です」と言った。私は急いで「こちらこそお世話になっております」と返した。 常勤講師は組織に属する人だから、この場合は学校を代表して喋っているのだろ

    「お世話になっております」の世界 - ohnosakiko’s blog
    hitme56
    hitme56 2013/11/14
    人間関係を円滑にするための謙虚アピールが形骸化した挨拶言葉だと思って使ってる
  • 1