最近の料理トレンドといえば時短と簡単。だが、時間と手間をかけてこそ到達する究極の味がある。何てことない定番料理が「ここまで美味しくなるのか!」と驚くことだろう。 『究極の鯛茶漬け』 3枚におろした鯛に柚子胡椒を塗り24時間、さらに特製タレに漬けて24時間。 柚子胡椒と特製タレの豊かな風味が素晴らしいのはもちろんなのだが、丸々2日をかけて完成する鯛茶漬けを食べてまず驚くのはその脂の乗り。きめ細やかなパウダースノーがふわっとその身を覆っているのではないかと錯覚するほどまろやかな舌触りなのだ。 身もしっかりと引き締まり、見た目以上に肉厚に感じる。熱々の番茶をかけたご飯一杯をたった一切れで食せる……それほどに鯛の旨味を最大限に引き出した一品だ。 ■材料(2人分) 真鯛……1尾 柚子胡椒……小さじ1~2杯 醤油……適宜 番茶……適宜 特製タレの材料 みりん……大さじ1 醤油……大さじ1 卵黄……2個
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