ボクは第2パネル部会(18日 10:00-12:20 @5301教室)で、『クィアと属性;誰が「クィア」と見なされるのか?』というパネルタイトルを掲げて(というほどのものでもないんですが)、東京大学の川坂和義さん、一橋大学の井芹真紀子さん、デルタGのミヤマアキラさんという、騒々しい錚々たるメンバーと一緒に発表してきます。要旨は次の通り。「クィア」であるということは、何を意味するのか?現在日本において「クィア」は、ゲイ、レズビアン、バイ、トランスジェンダー/セクシュアルといった特定のセクシュアリティとほぼ同義語で使われることが多い。このパネルでは、特定のセクシュアリティやアイデンティティだけではない「クィア」を取り巻く複雑な歴史的、文化的文脈に注目し、「クィア」の属性が自明視されることの問題点や特定のアイデンティティに還元されない「クィア」の可能性についてそれぞれの立場から議論を行う。ボク個