名護市長「あきれてものが言えない」 Tweet 政治 2011年12月28日 11時37分(18分前に更新) 【名護】沖縄防衛局が米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴う環境影響評価書を県庁に運び入れたことを受け、稲嶺進名護市長は28日午前、「未明の守衛室に届けたと聞き、あきれてものが言えない」と批判。「日米で合意した計画と進めながら、まったく裏をかくような形、自信のないようなやり方をしている。(辺野古移設を)やめた方がいい」と強い憤りを示した。 稲嶺市長は評価書の内容を名護市として独自に分析する意向を示す一方、「辺野古の海にも陸にも新しい基地を造らせないという考えに変わりはなく、評価書の持つ意味はまったくない」と強調。「知事は埋め立てを承認しないという報道もあり、沖縄の現状をしっかり伝えるためにも知事意見で、はっきり明記すべきだと思う」と評価書に対する知事意見で県内移設反対の意思を明