2014年5月1日のブックマーク (6件)

  • 教育を家族だけに任せない 大岡 頼光 著

    家族が教育費を負担するのが当然とする「家族主義」のままでは、すべての子ども・若者の能力を伸ばしきることができず、日の将来はない。家族主義から抜け出し徹底して教育費を社会が負担するスウェーデンの経験の分析を踏まえ、長期的視点から全教育段階の公的負担や運営方法を戦略的に変えれば、家族主義は変えうると主張する。 【電子書籍あり】 紀伊國屋書店 序章 人生の初めから家族だけに任せない文化を創る 1 介護保険導入後も減らない介護殺人 2 大学授業料の親負担主義廃止と「脱家族化」 3 介護と学歴 4 少子高齢化社会を支える子ども・若者の進路保障 5 社会構想のために 6 書の構成 第Ⅰ部 高等教育での親負担主義の問題点─スウェーデンとの比較 第一章 教育費負担の現状 1 大学卒業までの教育費 2 親の収入による進学格差 3 高等教育費負担の国際比較 4 生活給の崩壊 第二章 制度が文化を創る─スウ

    教育を家族だけに任せない 大岡 頼光 著
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2014/05/01
    『教育を家族だけに任せない―大学進学保障を保育の無償化から』
  • 雲は答えなかった | 是枝裕和著 | 書籍 | PHP研究所

    『そして父になる』で世界の「コレエダ」となった映画監督が、若き日のドキュメンタリーをもとに自ら筆をとった傑作ノンフィクション! 『そして父になる』の是枝裕和監督、その原点となる傑作ノンフィクション! 書は、世界的に評価される是枝裕和監督自ら、“原点”と位置付ける記念碑的作品である。初のディレクター作品となったドキュメンタリー番組『しかし…福祉切り捨ての時代に』(1991年)の放送後、取材を重ねて29歳で執筆したノンフィクションで、題材はある高級官僚の生と死。水俣病訴訟を担当し、1990年に自ら命を絶った官僚・山内豊徳の歩みを丹念に辿り、「人はいかに時代と向き合うべきか」を問うた普遍的な作品となっている。映画作家・想田和弘監督はこう評す。 “読後感は、上質な小説か劇映画のそれに似ていて、(中略)是枝の手による「山内豊徳」像は、フィクションとノンフィクションの区別を越えた「表現」に昇華されて

    雲は答えなかった | 是枝裕和著 | 書籍 | PHP研究所
  • 運動部活動の戦後と現在 なぜスポーツは学校教育に結び付けられるのか | - 中澤 篤史(著)

    書評あり 運動部活動の戦後と現在 なぜスポーツは学校教育に結び付けられるのか 社会一般 中澤 篤史(著) A5判  360ページ 上製 定価 4600円+税 ISBN978-4-7872-3374-5 C0036 在庫あり 奥付の初版発行年月 2014年03月 書店発売日 2014年03月26日 登録日 2014年01月17日 紹介日独特の文化である運動部活動の内実を捉えるために、戦後から現在までの歴史をたどり、フィールドワークから教師や保護者の声も聞き取る。スポーツと学校教育の緊張関係を〈子どもの自主性〉という視点から分析して、日の運動部活動の特異性を照射する。 目次はじめに 序 章 なぜスポーツは学校教育に結び付けられるのか 1 書の目的 2 なぜスポーツは学校教育に結び付けられるのか 3 理念としての〈子どもの自主性〉への注目 4 書の教育学的背景 5 書の構成 第1章 運

    運動部活動の戦後と現在 なぜスポーツは学校教育に結び付けられるのか | - 中澤 篤史(著)
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2014/05/01
    『運動部活動の戦後と現在―なぜスポーツは学校教育に結び付けられるのか』
  • あたりまえを疑え!:臨床教育学入門 - 新曜社

    これがフツー,あたりまえと思っていることも,見る視点,立場によってビックリするほど違う。家庭や社会,学校における重要な教育問題をとおして常識に挑戦し,現実,他者,自分を「どのよう〈に〉見るか」を鍛える,まったく新しい臨床教育学入門。 ◆書評 2014年7月19日、図書新聞、金森修氏評 あたりまえを疑え!――目次 序  文(筒井美紀) まえがき 序 章 みんなと普通に生きられること ─〈枠組み〉としてのあたりまえ 序-1 普通とかみんなとかって何だろう 序-2 責任を免除してくれる世間 序-3 2つの物語 第・部 現実はどう理解されるの? 第1章 家族の形─データから確かめる 1-1 家族をめぐるさまざまな問題の基礎知識 1-1-1 子どもの貧困と学力 1-1-2 離婚件数と離婚率 1-1-3 ひとり親世帯 1-1-4 親になれない親─モンスターペアレント 1-2 曖昧な〈標準〉と統計資料

    あたりまえを疑え!:臨床教育学入門 - 新曜社
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2014/05/01
    『あたりまえを疑え!臨床教育学入門』
  • かもがわ出版|ベネディクト・アンダーソン 奈良女子大学講義

    東アジアの国境問題から女性政治家の国際比較までアンダーソン理論の最前線! ナショナリズム研究の金字塔『想像の共同体』を著したベネディクト・アンダーソンによる2012年の奈良女子大学での講義を収録。第2部では、「アンダーソンはいかに誤読されたか」などの刺激的なトピックをめぐり、各領域の専門家15人がグローバルな視野で議論を展開。

    かもがわ出版|ベネディクト・アンダーソン 奈良女子大学講義
  • CiNii 図書 - 移動と革命 : ディアスポラたちの「世界史」

    「移動と革命」への序 / 三宅芳夫, 栗田禎子, 小沢弘明述 戦間期アフリカアメリカ人、共産党と出会う : アメリカ史におけるブラック・ディアスポラと国際共産主義 / 兼子歩著 「スーダン人ディアスポラ」の系譜 : ハイチ革命、「パン・アフリカニズム」、共産主義 / 栗田禎子著 エメ・セゼール『帰郷ノート』におけるネグリチュードの射程 / 尾崎文太著 フランツ・ファノンの実存主義 : 疎外論批判からナショナリズム批判へ / 小田剛著 フランスの移民と左派 : 共闘の条件と課題 / 森千香子著 日のウーマン・リブとアジア : 侵略=差別と闘うアジア婦人会議とアジアの女たちの会を中心に / 水溜真由美著 一九〇〇年前後における日の移民問題と片山潜 : 労働者の国際的連帯をめぐって / 大田英昭著 革命家と首相の見たアフリカとカリブ海域 : C.L.R.ジャイムズ『ブラック・ジャコバン』と