ブックマーク / takonoki-p.seesaa.net (9)

  • <一つの妄想>市民後見をさらに進めて、市内後見ってどうだろう?

    私が日々暮らす日常の中で出会う知的障がいを持つ人々。彼らの自立生活や地域生活の「支援」を自らの日常を通じ、自らの支援の?を模索する ある朝目覚めた時、夢うつつの中で浮かんできた言葉が「市民後見」ならぬ「市内後見」 後見人の新たな展開として「市民による後見」というのが「市民後見と私は理解している。 それに対して、 市内(すなわち当事者の生活空間)に限って後見業務をになのが「市内後見」と言う妄想。 成年後見制度の大きな問題は、人の権利を守るための制度でありながら、人の意思決定の支援が不十分な中、「人の意思」として後見人が当事者の「代理権・同意見・取消権」をもってしまうという点。 市民後見は、専門性をもった人たちが後見人になっていくのではなく、もっと市民感情や市民常識に照らし、人に近いところにいる人が後見人となっていく事なんだろうけどそれでも「人の意思」が見えない中でその職務を実行する

    <一つの妄想>市民後見をさらに進めて、市内後見ってどうだろう?
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2015/03/05
    "「本人の意思決定支援」とセットでなければ、今の後見制度はどこまで行っても、本人に成り代わる制度でしかない。 そして、誰も本人に成り代わる事はできないのに、それがやってのけてしまう今の後見制度"
  • 「重度訪問介護」を「行動援護」風にして、なぜ支援を限定する?

    私が日々暮らす日常の中で出会う知的障がいを持つ人々。彼らの自立生活や地域生活の「支援」を自らの日常を通じ、自らの支援の?を模索する 昨日は、100名を超える方々がこのブログを訪ねてくれた。( http://takonoki-p.seesaa.net/article/371697878.html ) 一昨日は10名ほどだったので、「重度訪問介護対象拡大」に対する関心の高さが伺える。 又、ツイッターのフォロワーが急に増えたことやツイートを「お気に入りに」登録された方が多いのも関心の高さなんだろと思う。 私は、重度知的当事者の自立生活を支援している。 十名を超える当事者たちそれぞれの暮らしに関わり、 そこで巻き起こる様々な課題の解決を図るために、 全国で自立生活をしている重度知的当事者やその支援者たちとつながってきた。 地域で生まれ育ち、その延長として特定の知的当事者の自立生活支援に関わる人は、

    「重度訪問介護」を「行動援護」風にして、なぜ支援を限定する?
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2013/08/13
    重要。
  • 「行動援護」と「重度訪問介護」はまったく別物

    私が日々暮らす日常の中で出会う知的障がいを持つ人々。彼らの自立生活や地域生活の「支援」を自らの日常を通じ、自らの支援の?を模索する

    「行動援護」と「重度訪問介護」はまったく別物
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2013/08/13
    重要。
  • 「重度訪問介護」知的当事者への拡大に想う② ~ヘルパー業務内容の拡大も~

    私が日々暮らす日常の中で出会う知的障がいを持つ人々。彼らの自立生活や地域生活の「支援」を自らの日常を通じ、自らの支援の?を模索する 現在のヘルパー派遣は、その昔「家政婦派遣」と言われていた。 今で言うところの「家事援助」という考え方。 その後、身体当事者の自立生活運動の中、「身体介護」という考え方が入ってきた。 さらに、脳性まひ者等介護人派遣事業とヘルパー制度の統合を気に、「見守り介護」という概念がヘルパー制度の中に入り、 今日の重度訪問介護と言う類型に至っている。 それが、来年春には重度身体当事者だけでなく他の当事者にも拡大される。 私は対象者拡大の報を聞いた時大いに喜んだ理由は、 自立生活を営む重度の知的当事者や自閉症の当事者たちの自立生活を支援していて、居宅介護が家事援助や身体介護や移動支援と言った類型に事細かく分けられている現状が一気に解消されるとおもったからだった。 来人の暮ら

    「重度訪問介護」知的当事者への拡大に想う② ~ヘルパー業務内容の拡大も~
  • 「重度訪問介護」知的当事者への拡大に想う

    私が日々暮らす日常の中で出会う知的障がいを持つ人々。彼らの自立生活や地域生活の「支援」を自らの日常を通じ、自らの支援の?を模索する 先日、他県で自立生活をしている当事者の支援者から相談の電話が入った。 その当事者は、地域の中であれこれ良からぬ事を起こし、周辺の地域住民からかなり胡散がられている。 又、このままではいづれは警察沙汰となってしまう状況をいかに支援すれば良いかというものでした。 細かな騒動の内容を聞けば、どこかで聞いた話ばかり。 ほとんどが私たちも経験済みの事ばかり。 でも、 その彼を知らないし、置かれている状況や関係性もわからない中、アドバイスと言うよりも私自身が経験した事をただただ伝え、現場でのヒントにしてもらえらたと言う話に終始しました。 その中で具体的な手立てとしては「24時間の張り付き介助」と言う体制を作ってきた事を伝えました。 現在支援の空白時間がかなりあって、その時

    「重度訪問介護」知的当事者への拡大に想う
  • 成年後見制度の危うさ

    私が日々暮らす日常の中で出会う知的障がいを持つ人々。彼らの自立生活や地域生活の「支援」を自らの日常を通じ、自らの支援の?を模索する 怒りネットというMLに「成年後見人の犯罪」と言うショッキングなタイトルがあり開いてみた。 その内容は以下の通り。(ただし、メールの主に掲載を依頼したところ、若干の手直しをしていただいた上で載せています) ちょっと長いですが全文載せます。 ====== 皆さんお疲れ様です。 世田谷の宮崎です。 成年後見をめぐってとんでもない事態が起きています。西宮市の話なので関西の方々はご存知かもしれません。 西宮市のすばる舎という事業所で生活しているTさんが、人の意思に反して無理やりすばる舎を退去させられようとしていて、それをやろうとしているのがTさんの成年後見人だという事件です。 Tさんは30年間すばる舎で生活しています。昼間は作業所に通って夜は生活ホームで、作業所は社会

    成年後見制度の危うさ
  • 次長課長の河本氏会見に思う

    私が日々暮らす日常の中で出会う知的障がいを持つ人々。彼らの自立生活や地域生活の「支援」を自らの日常を通じ、自らの支援の?を模索する 今朝、やたらと重力がきつく昼近くまで寝ていた私。 何気にテレビをつけると、お笑いタレントの河準一氏の会見をやっていた。 NHK NEWSWEBによれば http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120525/k10015368971000.html 「人気お笑いコンビ「次長課長」の河準一さんが、一定の収入があるにもかかわらず、母親が生活保護を受けていると批判されたことについて、河さんが25日、記者会見を開き、「甘い考えだったと深く反省している」と謝罪したうえで、母親が受け取っていた生活保護費の一部を返金する考えを明らかにしました。」とまとめられすぐさま発信されていた。 そして、ここに至った原因として 「この問題は、テレビや舞台な

    次長課長の河本氏会見に思う
  • 140字では表現できないのでブログに書いてみた

    私が日々暮らす日常の中で出会う知的障がいを持つ人々。彼らの自立生活や地域生活の「支援」を自らの日常を通じ、自らの支援の?を模索する 何日か前にtakonokibotから流れてきたつぶやきは、 「家族のレスパイトのために使うショートステイ。麻薬を使うのに等しくその時は楽になる。それ故根的な状況を解決しなければ、常習化すなわち施設入所するしかなくなる。 #takonoki」 と言うもの。 その後、このつぶやきをめぐりtakonokibotのRTが幾度となく流れてきた。 断片的に流れてくるつぶやきに「なるほど」と思う事もあれば「???」と言う事もあれば「そうでないだろう」と思う事もある。 でもつぶやく人たちの背景が何となくしかわからないので、すべてのつぶやきに「なるほど~」と読んでいる私。 ただ、私はこの言葉にはいろんな事が含まれていると思うので私なりに考えてみたい。 私は支援者と言う立場から

    140字では表現できないのでブログに書いてみた
  • 当事者を誘う

    私が日々暮らす日常の中で出会う知的障がいを持つ人々。彼らの自立生活や地域生活の「支援」を自らの日常を通じ、自らの支援の?を模索する 知的当事者人が周囲から誘いを受けてでかけると言う状況はなかなかありえない。 特に、外出に際して介助を必要とする人はなおの事である。 例えば、所属する会のイベントの案内を見て申し込むと言う事はあるだろう。しかし、それさえも家族が判断し参加「させる」かよくて、親を介して子にすすめると言う事がほとんどだと思う。 しかし、たこの木周辺では長年のかかわりの中で、「まずは人に声かけする」と言う事が原則となっている。人と直接やり取りしてもYes/Noがはっきりしない人なら、人の周囲の人に「〇〇さんを誘ったんだけど(誘いたいんだけど)」と誘う側と誘いに人がどう応えるかをともに考えつつ、あくまでも人に対する誘いと人がその誘いにどう応えるかを見極めつつ、様々な誘い/

    当事者を誘う
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