ブックマーク / d.hatena.ne.jp (71)

  • http://d.hatena.ne.jp/samurai_kung_fu/20091013

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    hke1120 2009/10/18
    観た後読むとチョー腑に落ちる そうゆうことかー
  • [外国映画]レスラー(米2008 ダーレン・アロノフスキー監督) - エイガ・デイズ

    なかなか巷で評判のいい『レスラー』。私も見ていて、つまらなくはなかったんだけど、みんなで口を揃えて褒められると、えー、そうかぁーと異議を唱えたくなる(笑)。 80年代に人気のあったプロレスラーが、現在もがんばって、スーパーマーケットでバイトしながら巡業を続けているんだけど、年々客足は落ち、年齢的に無理がきかなくなってきている。映画はドキュメント・タッチで淡々と落ちぶれたレスラーの毎日を重ねていく。トレーラーハウスに住んでいるが、家賃が払えなくて大家から締め出しをらったり、コンベンションで昔のプロレス仲間が車椅子生活をしているのを目の当たりにしたり、近所の子供とニンテンドーのゲームを誘っても適当にあしらわれたり…。そういった役柄を、同じく容貌も人気も衰えたミッキー・ロークが演じ、重なるような演出をしている。うまいキャスティングといえばうまいけど…、ズルいといえばズルくないか(笑)。 この映

    [外国映画]レスラー(米2008 ダーレン・アロノフスキー監督) - エイガ・デイズ
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    hke1120 2009/07/06
    サラダのシーンにまさか「くだらな過ぎるw」以外のツッコミが入るとは思わなんだ。それにしてもこの映画キュート過ぎる。
  • Gran Trino and The Friends - 帰ってきたハナログ

    以下、『夏の庭―The Friends』と『グラン・トリノ』の結末に触れています。 湯香樹実の小説『夏の庭―The Friends』で、「死」への恐怖と好奇心をともに克服するべく、近所でひとり暮らしの老人の家に張り付いて、その死にざまを見届けようと「観察」を続ける三人組の小学生と、老人との間に人間的な交流らしきものが芽生える最初のきっかけは、コンビニ弁当ばかりの老人の生活を気に掛けた魚屋の息子の山下が、「おじいさんにべさせるのはどうかな、なんて思って」と、家から売物の刺身一皿をくすねてきたことでした。  山下は、玄関の扉をじいっと見た。それからぼくの顔を見て、うん、とうなずくと、おそるおそるブロック塀の切れ目から、玄関の前の端の欠けた敷石に手を伸ばして、そおっと皿を置いた。そしてぼくたちのほうを向いた。ぼくと河辺が、声を出さずに「行け、行け!」と手を大きくふって合図すると、やつはまた

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    hke1120 2009/05/18
  • 一年半ぶり映画デイト - 帰ってきたハナログ

    文字通り血反吐を吐きつつ取り組んでいたプロジェクトが土壇場でいきなり頓挫…… ……なんてことにはもう慣れっこなので、悲憤慷慨もそこそこに、AoVA氏とおててつないで一年半ぶりの映画館デイトは『グラン・トリノ』。前回は確か難波で『スウィーニー・トッド』観て蓬莱の豚まんべた。ウマかった。 終映後、その辺でアイスなどしつつ、「いや、いい映画なんだろうとは思うんだが、デイトムービーとしては今ひとつ高揚感が足りないというか……、そういえば『少林サッカー』、あれは良かったなあ」「『少林サッカー』みたいなのはめったにないですよ」「そうか」―などと、その筋の方が聞いたら背後からメッタ刺しにされそうな会話をしておりました。いざメッタ刺しにされたらどうするか、「これが吾輩の業であるからして仕方がない。許せよ」とエラそうに謝ってばったり倒れてみるか、しかし、たまの休みのエンターテインメントとして楽しく気分よ

  • 5/10文学フリマに出店します!- 空中キャンプ

    みなさんこんにちは。空中キャンプを書いている者です。GWいかがおすごしですか。わたしはなぜか仕事が休めず、基的には働いています。昨日、ようやく休みがもらえたので、せっかくだから遊ぼう! ということになり、渋谷のクラブでDJ KAORIのプレイを目撃してきました。 白いドレスでDJするケオリさんにもぐっときましたが、衝撃だったのは、DJブースに常時スタンバイしているアシスタントのお兄ちゃん。ケオリさんが曲をかけ終わって彼にレコードを渡すと、元のジャケットにしまうのである。そんな「レコードしまい係」の人がつねに横に待機しているDJをわたしは見たことがなかったので、そこに強烈なセレブ感を発見したことを書いておきたいです。 さて、今週末になるのですが、文学フリマという催しものが開かれます。ミニコミや同人誌の販売イベントですね。そこに、わたしも空中キャンプとして参加します。こうした催しものに参加す

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    hke1120 2009/05/08
    読みたい!!
  • 「接吻」を見たゼ! - 空中キャンプ

    渋谷にて。このところ話題になっている映画で、わたしもようやく見ることができました。これ、すごいねえ。生きる上で人と人が関わっていくとはどういうことか、おもわず自分の過去をふりかえってしまうような、きわめてシリアスな内容でした。主演の小池栄子も迫真の演技がすばらしい。とても興味ぶかく見ました。 できるだけ前情報を入れずに見てほしい映画ですが、以下ではいくらかストーリーに対する言及をしています。もちろん核心にはふれませんが、今後見る予定のある方はできるだけ作品を先に見てほしいです。 --- この作品においていちばん重要だとわたしが感じたのは、主役である小池が「過去」をどのようにとらえているかという点である。他人に愛されず、孤独な生き方をしてきた小池にとって、過去はあらかじめ取り返しのつかないかたちで損なわれている。彼女の過去は恥辱にまみれていて、どのようなしかたであっても補填がきかない。仮に世

    「接吻」を見たゼ! - 空中キャンプ
  • 深町秋生の序二段日記

    http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/#/top(「グラン・トリノ」公式サイト) 昨日公開の「グラン・トリノ」今年ナンバー1映画かも。魂が震えた。 それぐらいすばらしい。なによりも気高さを感じさせる。イーストウッド映画の代表的作品の一つとして記憶されるだろう。 「チェンジリング」、硫黄島二部作と大金が動く作品が続いたが、「グラン・トリノ」はびっくりするぐらいに金がかかってない(笑)。有名スターといえばイーストウッド自身であり、あとおもに登場するのはほぼアマチュアのアジア系の若者、それにモン族の人々である。舞台は、デトロイトの元中流階級向けの住宅街であり、貧しい移民が住みついた現スラム地域である。衰退するアメリカを象徴するような場所だ。 「ミリオンダラー・ベイビー」以来、久々に俳優イーストウッドが帰ってきたわけだが、これがとにかくすごい。イーストウッ

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  • スラムドッグ$ミリオネア - KINUTAN

    Road Show | 時代にびったりとマッチした、良くできた映画だった。富と貧困が混在し、神と悪魔が同居する国インドには、ホント、人の心を惹きつけて離さない不思議な生命力に溢れてて、ムンバイのスラム街の現状を見せつけられながらも、スクリーンからみなぎるインドパワーに圧倒された。そして、ゲームショーである「クイズ$ミリオネア」は、富と貧を象徴するスパイスとしてはうってつけで、主人公の少年ジャマールが格差社会という言葉を吹き飛ばしてしまうぐらいに力強く人生を切り開いていく様に、心を動かされる。一途で純粋な愛を軸に魅せる巧みなプロットとテンポの良さがいい。ダニー・ボイル監督の絶妙な音楽センスと演出が、素晴らしかったです。(以下、ネタばれあり) 印象に残ったのは、やっぱり前半のスラム街の様子。「シティ・オブ・ゴッド」や「トレインスポッティング」のようでもあり、生命力や疾走感に溢れながらも、ちょっ

  • 深町秋生の序二段日記

    いやあ、すごいもん見た。魂消たよ。 映画ファンやアメコミ好きにとってはひとつの「事件」と化している「ウォッチメン」の映画版。いよいよ日でも劇場公開となったが、なるほどこれはすごい。改めてハリウッドはどんどんおもしろくなっていくなあと思った。イラク侵攻の失敗と悪政と金融危機によって、格的に21世紀型ニューシネマの時代に突入したのだなあと思った。 昨年の映画界の話題をさらった「ダークナイト」でも、正義が混沌にぐいぐい呑みこまれていく暗黒物語が展開されていたが、「ウォッチメン」はさらに危うさを追求したエクストリーム大作に仕上がっていた。三分に一度の割合で噴出する容赦のない暴力も大変すばらしく、火あぶりや油ぶっかけ、指折り腕折り叩きつけ、切断感電木っ端微塵と、病的なほどに取り揃えられた暴力メニューの豊富さにエクスタシーを覚えたことも書いておく。暴力を見せる(魅せる)という意味では、「ダークナイ

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  • 濃厚な原液を煮染めたような“読む”映画「ウォッチメン」 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    「ウォッチメン」鑑賞。 原作は80年代中頃に発行されて以来、アメコミの金字塔として賞賛され続けている大傑作。当然、映画化の話も発売された当時からあって、実際ボクがこのコミックの存在を知ったのは「未来世紀ブラジル」日公開時にテリー・ギリアムが『ボクの次回作はコレになるよ!』とハイテンションでインタビューに答えていた時だから、かれこれ20年前という事になる。 で、映画化が頓挫し続けて今日のザック・スナイダー版に至っているワケなのだが、今まで製作されそこねていたのには理由があった。この「ウォッチメン」というコミックは、『コミック』という形態を極限まで活かした物語であったからだ。 例えばキャラクターがセリフを言う、その後ろにある壁のラクガキが市民の屈した声を代弁し、風に吹かれて飛んで行く新聞には社会情勢が記されている。巻末に挿入される架空の出版物、インタビュー、書簡などが物語のバックグラウンド

    濃厚な原液を煮染めたような“読む”映画「ウォッチメン」 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール
  • http://d.hatena.ne.jp/samurai_kung_fu/20090324

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    hke1120 2009/03/25
  • フランク・ダラボンの透明な企み・映画『ミスト』 - Lucifer Rising

    そろそろ、いろんな評が出そろった感のある映画『ミスト』について。 ところで、今回の日記では主に技術面から『ミスト』の話をしようと思っている。実際、『ミスト』の面白さの大半はテクニックに負うところが多い。逆説的な言い方になるが、ほとんどの『ミスト』評がストーリーや「衝撃のエンディング」に振り回されているのは(そう言って差し支えないと思う)、『ミスト』が技巧的に優れているからでもある。『ミスト』は仰々しい長回しだとか、とんでもない移動撮影のような「それとわかる」技術をひけらかしているわけではない。文章に例えると、そういった技術は難解な漢語をちりばめた美文のような、あるいはアクロバティックな回文のようなものだと言うことができる。そうではなくて、『ミスト』は平易に見える「地の文」におそろしくこだわった映画である。ほとんどの場合、「地の文」が人々の注意を惹きつけることはない。しかし、注意深く「地の文

    フランク・ダラボンの透明な企み・映画『ミスト』 - Lucifer Rising
  • A VERY HAPPY NEW YEAR - Lucifer Rising

    1947年5月1日、ニューヨークの路上に、どおんという爆発音が響き渡った。 「なんだ、あの音は?」 カメラマンのロバート・ワイルズは、音の聞こえた方へと走った。野次馬がひしゃげた金属の塊に群がっている。その上には、若い女が、まるで眠っているかのように横たわっていた。ワイルズはシャッターを切った。 ワイルズの撮った写真は2週間後に「ライフ」誌を飾り、「史上最も美しい自殺死体」として知られることになる。 「最も美しい自殺死体」になったのは享年23歳のイヴリン・マクヘイル。 婚約者に別れを告げた直後、イヴリンはエンパイア・ステート・ビルディング86階の展望デッキから身を投げた。 彼女のコートは展望デッキに残されたままで、ポケットには遺書めいた走り書きのある手帳と、家族の写真がつまった化粧ポーチが入っていた。直撃した車は国連のリムジン。運転手は近所のドラッグストアに寄っていて難を逃れた。 イヴリン

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    hke1120 2009/01/04
  • フランク・ダラボン『ミスト』 - the deconstruKction of right

    図書新聞に載せていただいた『ミスト』についての原稿です。 キング原作の映画は恐ろしい。物語内容がホラーだから恐ろしいと言うよりは、『地獄のデヴィルトラック』のようなあまりにどうしようもないものを見せられて、俯いたまま映画館を出る羽目になるのではないかという恐さの方が先に立つ。『グリーンマイル』『ショーシャンクの空に』を成功させたフランク・ダラボン監督だから大惨事にはならないだろうとも思いつつ、ハラハラしながら映画館に向かった。 結論から言うとそれは杞憂であった。この映画は傑作である。人間ドラマを、過剰なことはしない安定した演出で描くダラボンの面目躍如というところだろうか。霧の中から怪物が出てくるという荒唐無稽な展開を、怪物ではなく、人間の側を丹念に描くことで、「恐怖により理性の皮を剥がされた人間」を非常に露悪的に描くことに成功している。 具体的に言えば、「怪物」がいると言ったときの、信じる

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    hke1120 2008/12/14
  • http://d.hatena.ne.jp/crosstalk/20070330

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    hke1120 2008/11/22
  • ■ - ワニ狩り連絡帳

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    hke1120 2008/11/20
    味気ない見方してんなあ
  • 子連れ研究者・けんぜんいちにょ - 帰ってきたハナログ

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    hke1120 2008/10/30
  • http://d.hatena.ne.jp/post-it/20080914

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    hke1120 2008/09/14
    バットマンは「ジャンル」という「空想」が揺らぐ世界のハザマにいる存在なのだ。だが、われわれは、非現実的なその弱さこそ、愛さなければならない。
  • 日本映画におけるさばさばねちねちした女子の決闘ベスト3 - 河の向こうに灯が見える

    突然発表。完全に私見。異論は認める。ジョゼと虎と魚たち(通常版)出版社/メーカー: アスミック発売日: 2004/08/06メディア: DVD第三位!『ジョゼと虎と魚たち』における池脇千鶴と上野樹里の殴り合い 恒夫(夫木聡)をめぐって奪った女・ジョゼ(池脇)と奪われた女・香苗(上野)が坂道の上で平手の打ち合い。この際、上野さんが「わたしが障害者に負けるなんて…」みたいなことを言うんですが、それを言うことでかえって障害の有無が勝負を分けたわけではない、ということがはっきりしちゃうんだよね。お互い無言で頬を突き出すところが、「死ぬ程むかつくけど、認めてはいる」って気配を漂わせる。同じ男(決して完璧ではない男の子)に固執してしまう自分たち、ということでお互いを認めざるをえないかんじ。むき出しの女子力。ハッシュ!出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ発売日: 2004/07/10メディア:

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    hke1120 2008/08/29
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  • 「ダークナイト」を見てきました。 - ハックルベリーに会いに行く

    昨日「ダークナイト」を見てきました。見てきた感想は、よくできた作品だなとは思ったけど、正直それほど面白いとは思えませんでした。見ている最中は飽きなかったけれども、映画館を一歩出たら忘れてしまう、そういう類の映画でした。そういう映画が悪いとは言いませんが、ぼくには少し物足りないところがある。ぼくはもう娯楽のためだけに時間を費やすということに飽き足らなくなっているので、その時間だけ楽しいというのでは満足できないのです。その時間は楽しくなくても良いから、何か心の中に爪痕を残して、その爪痕について後でじっくり考えられるような、そういう映画をぼくは見たいし、そういう映画をぼくは面白いと思います。ですので、この「ダークナイト」については、そういう意味ではあまり面白いと思えませんでした。 それでも、この「ダークナイト」について書こうと思うわけです。それは、せっかく見たのだから何か書かないともったいないと

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    hke1120 2008/08/27
    あー。うーん。