ブックマーク / d.hatena.ne.jp (71)

  • 松本人志を正しく恐れよ『R100』 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    『R100』鑑賞。 ダウンタウン松人志監督最新作。 2011年3月11日 福島、宮城を中心に発生した大震災は原発を破壊し、沿岸地域では津波により多くの死傷者を出した。あれから2年以上が経過したが、未だにその爪痕は土地や人々の心に強く残っている。 東京では、311当日こそ電車が止まったり家財が倒れるなどの被害はありはしたものの、「原発崩壊」に比べれば取り返しのつく程度の被害に納まった。そして、心にも全く無いとも言えない程度の“それなり”な爪痕を残した。 震災直後は日に1回は大なり小なりの余震があった。相手は天災だけにこっちの予定などお構いなしで、トイレにいようと、寝ていようと、風呂に入ってくつろいでいようと、不倫中でホテルにしけ込んでいる最中だろうと、ひとりDVDを見ながらオナニーの最中だろうと、とにかく唐突に揺れだした。その都度311の記憶が蘇り、つい外に出てみたりタンスを手で支えてみた

    松本人志を正しく恐れよ『R100』 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール
    hke1120
    hke1120 2013/10/06
    最後のは飛躍だとしても、かなり納得できた。雑誌の評で揺れに反応するやつを脈略の無い単なるギャグだと思っている人がいて、見る側の姿勢の問題もあるんじゃないかと。出来はともかくこれじゃ報われない
  • 『エリジウム』- HELLOGOODBYE

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  • てらさわホークの『マン・オブ・スティール』評について・ふたたび - 移転跡地

    先日、てらさわホークさんの「モヤモヤ超大作「マン・オブ・スティール」のスーパーマンが煮え切らない件」というレヴューについて感じた疑問点について、「てらさわホークの『マン・オブ・スティール』評の事実誤認について」という記事を書いたのですが、これに対して、てらさわさんからブログで「『マン・オブ・スティール』批判への批判に答える」という応答をいただきました。ありがとうございます。 前回の記事では、以下のように指摘しました。「このてらさわホークという方の問題点は、1)『スーパーマン』というシリーズの、特に最近の動向を無視している。2)クリストファー・ノーランに全ての責任があると考えている。 の2点でしょうか」 これらについても丁寧な回答をしてもらえましたので、レヴューと合わせて改めて検討させていただきます。(以下、引用はレヴューを斜字、ブログを太字で区別します) ★ まず、1点目について。てらさわ

    てらさわホークの『マン・オブ・スティール』評について・ふたたび - 移転跡地
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    hke1120 2013/09/12
  • てらさわホークの『マン・オブ・スティール』評の事実誤認について - 移転跡地

    的に映画というものは、誰がどのように語っても構わないとは思うのだが、それが間違った情報に基づいていたり、劇中で描かれているものを無視しているようなものは、問題があるだろう。てらさわホークという方の「モヤモヤ超大作「マン・オブ・スティール」のスーパーマンが煮え切らない件」という一文が、まさにそれだった。以下に、事実誤認と思われる箇所を指摘してみる。 (…)滅亡したはずのクリプトン星から地球に侵攻してきたゾッド将軍。この狂った軍人とスーパーマンがもの凄いバトルを繰り広げる。(…)派手にブッ壊れる高層ビル、あっという間に崩壊寸前に追い込まれる大都市。地上では瓦礫に閉じ込められた一般市民が死を覚悟している。そういう彼らをスーパーマンが助けるのかと思う。ところがヒーローは彼らに一切、目をくれることすらしないのだ。 まず、これは端的に言って見落としだ。メトロポリスでのアクションの結末では、無辜の市

    てらさわホークの『マン・オブ・スティール』評の事実誤認について - 移転跡地
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    hke1120 2013/09/08
  • フェイタリティー!『マン・オブ・スティール』 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

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    hke1120 2013/09/03
  • 『パシフィック・リム』 - HELLOGOODBYE

  • 『風立ちぬ』 - 空中キャンプ

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    hke1120 2013/08/06
  • http://d.hatena.ne.jp/KandukiKei/20120903

  • 「桐島、部活やめるってよ」をもう一度観るために - subculic

    映画方々で話題になっていた映画。原作未読、予告も見ずに劇場へ行った。「繰り返す金曜日」「多視点」「人気者」といったキーワードが浮かび、知らず没入してしまう作品だった。もう一度観るときのために、箇条書きでメモ。マスターショット(全体を映し、立ち位置を把握させるショット)では視線誘導外の“隅”が面白い。学校というロケーションの中で、まるで違う人間が放課後交差する場所、各々の動線。「桐島」なる画面外の物語に輪郭ができたとき想像する、金曜日の桐島、木曜日の桐島。“桐島的”な記号と菊池宏樹、キャプテン「好きである事とは何か」と青春真っ只中に問いかけるわかりやすさに反し、苦悩する高校生に(バドミントン部の宮部実果など顕著だった)「わかるよ」と言ってしまいそうで、とても言えない窮屈さ。フィルムをみて何をわかったつもりになっているんだとメタフィクショナルに責められそうな空気が息苦しくも目が離せない。中毒性

  • 『桐島、部活やめるってよ』 - HELLOGOODBYE

  • ネタばれ!『桐島、部活やめるってよ』の基本的解釈。 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    『桐島、部活やめるってよ』について、人の感想を読むのが面白い。 かなり親切な作りですが、スッキリとしたオチめいた物を提示していないので、憶測が憶測を呼び自由な解釈をしている人も多く、多種多様さが楽しいのです。しかし、中には「全くわけが解らない?」と言う人も多いのです。そこで、『桐島』を理解するための基礎的な解釈をしてみようかと思います。当然ながらオチ(的な話)にも言及しますので、まずは劇場で『桐島、部活やめるってよ』を観賞をした後にお読みください。エントリは高校生に読んで欲しいです。読んでないと思うけど…… 『ゴドーを待ちながら』 作にはタイトルロールになっている「桐島」は登場しません。「桐島がいない」というのがドラマの軸になっています。これは舞台劇『ゴドーを待ちながら』のオマージュだと言われています。 『ゴドーを待ちながら』は1952年に発表された戯曲で不条理劇の傑作だとされています

    ネタばれ!『桐島、部活やめるってよ』の基本的解釈。 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール
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    hke1120 2012/08/19
  • 「俺の邪悪なメモ」跡地

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    hke1120 2012/08/09
  • 『ダークナイト ライジング』 - HELLOGOODBYE

  • 蜷川実花こそ“りりこ”である『ヘルタースケルター』 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    『ヘルタースケルター』観賞。 見るつもりなんか毛の先ほども無かったのだが、監督である蜷川実花の写真を見て力の抜ける半笑いとともに映画への興味がわいた。今の今まで意識して蜷川実花の写真を見た事が無かったのだが、街の巨大看板などで「品格とバランスを欠いてギャル化したピエール&ジルみたいだなあ…」と思っていた写真が蜷川の手によるものだと知ったからだ。 ピエール&ジル*1は80年代に活躍した写真家である。「ミカド」や「サンディ&サンセッツ」のジャケット写真などが有名で、インド宗教画などを模倣した色彩感覚と、50年代のコマーシャル写真に顕著な「斜め上をむいてニッコリ」というようなポージングなど、徹底した“キャンプさ*2”が特徴である。彼らが活躍した当時から「写真家」としてカテゴライズすべきかどうか疑問視する声は多かった。撮った写真はあくまで素材で、極彩色の背景やキラキラとしたきらめきは後から書き加え

    蜷川実花こそ“りりこ”である『ヘルタースケルター』 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール
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    hke1120 2012/08/03
  • #210 ダークナイト ライジング - BLOG

    バットマントリロジーの最終章。結局、2回目を観てきてしまった。当たり前だけど、2回目だとストーリーの細かいところまで観ることが出来るから、より味わい深い。IMAXでも観たいけど車じゃないと行けないから、もし使えたら菖蒲まで観に行くと思う。C・ノーラン監督の作品は毎回々々、映画館で2回以上観てるから、純粋にファンなんだけど、やっぱりこの監督すごいバランス感覚の持ち主だと思う。興行的なヒットと同様に自分の描きたいテーマをしっかりと描き込んでる。今回はディケンズの『二都物語』から着想を得たらしく、それも合わせて読むとなかなか味わい深い。 どんな話かはググればだいたいの筋がわかるんだけれど、一応引用。 1775年、ルーシー・マネットは、18年間バスティーユ牢獄に入れられていた父:アレクサンドル・マネットが解放されたことを聞き、ルーシーは父をイギリスに連れて帰る。マネット医師は、酒場を営むドファルジ

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    hke1120 2012/08/03
    「Goodbye, Friends.」だったんだ!おもいっきし見逃してた。せつないなあ。
  • 『猿の惑星:創世記』 - HELLOGOODBYE

    hke1120
    hke1120 2011/10/21
    念のため。すごく楽しめたけど、シリーズひとつもみてないので、多くの、もしかしたら致命的な取りこぼしがあるかもしれません。
  • インセプション - ヨネログ

    movie | 最高。とにかく最高です。ぜひ映画館に観に行ってください。ノーラン監督とディカプリオが組むと聞いていて、わたしちょう楽しみにしていたのですけども、予告編からもう絶対最高て思ってたけどやっぱりノーラン監督すごいです。もうどうなっちゃうんだろうてゾクゾクバクバク、手に汗握り、爪はい込み、全身緊張状態でした。映画が終った時、はああああ、すごかった…と疲労感。ぐったりとしてしまうくらい、すごかったです。夢の多重構造に飲み込まれた、そんなかんじ。しばらく現実に帰ってきた実感がしなかった。ああ夢から醒めたら夢で、夢見てたらその夢で、夢見てる夢の夢ばかり。むかし仏教の経典かなにかで「思いどおりの夢を見る方法」があって、「夢の中でこれは現実だ」と思うことと、「現実の中でこれは夢だ」と思うこと、そんなことが書いてあったことを思い出しました。(先日「こんな夢なら私起きるわ」て怒りながら目覚めた

  • 「踊る3」は見ないでよろし。 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    「恐怖奇形人間」「直撃!地獄拳大逆転」「やさぐれ姐御伝 総括リンチ」……石井輝男監督の人気作でどれもオススメだが、名画座で鑑賞しようと思うと不愉快な気分になる事を覚悟しなければならない。なぜなら、上映館には高確率で“笑い屋”と呼ばれる連中がいるからだ。 “笑い屋”たちは、上映中ゲラゲラワッハッハと大声で笑う。それが全然大した事なくても笑う。古い流行り言葉で笑う。フィルムの傷でシーンが飛ぶと笑う。由利徹が出て来ておどける前からもう笑ってる。彼らが何をしたいのかというと「こんな映画を笑って見てしまうオレは博識で粋でカッコイイんだぜ!真面目くさって見ている奴は何も解ってないのさ!」と自己主張しているのだ。映画見に来たハズなのに知らない誰かの強い自己主張を堪能させられ非常に不愉快な思いをする。 最近では映画ファンらの“ロビイスト活動”により、名画座の笑い屋は数を減らしているように思える。ボク自身は

    hke1120
    hke1120 2010/07/09
    面白がり方を限定することは批評を投げ捨てる行為なのに。この怒り方には大いに不満。てか墓穴っぽくて逆に心配。
  • 『イングロリアス・バスターズ』を見たゼ! - 空中キャンプ

    hke1120
    hke1120 2009/11/29
    >カメラの移動だけで、すべてを描ききっている。「うわー、ここでカメラが離れていくのか…」と放心状態になる。
  • 文学フリマに映画評同人誌「Bootleg」を出品します。 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    みなさまいかがおすごしでしょうか。いかがようにもすごしてらっしゃいますね。あーハイハイ。 文学フリマというイベントがあって、今年の5月に開催された第8回でボクはうっかり開場の1時間前に到着してしまい、出品者である空中キャンプの聡さんのお手伝いという事で入れてもらって、その日は一日聰さんの隣で空中キャンプ人気を目の当たりにし続けるという、歯ぎしりしすぎて奥歯無くなるような思いをしたのでした。 で、そのリベンジという事で、12月6日に行われる第9回の文学フリマに参加します。 映画評を集めたで名前は「Bootleg」です。こんな表紙です。 編集長はボクです。わーい!デザインとページのデータ作成もしました。全ページわりと凝ってデザイン作業をしました。…………死ぬかと思いました…………先月からほとんど休みがフッ飛びました。やりすぎました。計画してたのがヒマな時だったんで甘くみてました。 「映画秘宝

    文学フリマに映画評同人誌「Bootleg」を出品します。 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール
    hke1120
    hke1120 2009/11/14
    買います。