スマートフォン/タブレットを企業で安全に利用し効率的に管理するために不可欠なMDM(モバイルデバイス管理)。企業のニーズが多様化・高度化するのに合わせ、その機能も急速に進化している。第2回はセキュリティ機能に焦点を当てる。 (第1回はこちら) 社内システムとの連携を前提にスマートデバイスの活用を検討する企業は当然、PCと同等かそれ以上の高度なセキュリティレベルを求める。 この点で、ユニークな取り組みをしているのが、「MobiConnect for Business」を提供するインヴェンティットだ。NTTドコモにAndroid OS向けMDMのOEM提供もしている同社は、2011年9月からiOS向けMDM機能の提供を開始した。 iOS向けのMDMは、アップルが提供するMDM機能を用いているものが一般的だが、インヴェンティットはその「Apple-MDM方式」と、それではカバーできないセキュリテ
CTCとマカフィーは、マカフィーの「McAfee Enterprise Mobility Management(EMM)」による、マルチキャリア/マルチOS対応の企業向けスマートデバイス管理システムの構築から運用サービスまでを総合的に提供するという。さらに、今後はマカフィーのモバイルマルウェア対策製品などとの機能連携や、スマートデバイス管理システムのクラウドサービス化など、協業範囲の拡大をめざすとしている。 CTCとマカフィーは、2003年にウイルス対策製品の販売契約を締結して以来、不正侵入対策など、インターネットセキュリティ分野で協業してきたという。今回、マカフィーのスマートデバイス管理技術とCTCのシステム構築、運用ノウハウを組み合わせることで、社内ポータルや顧客管理システムといったエンタープライズシステムとスマートデバイスを連携させたシステムの開発から構築、運用サービスまでを総合的に
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