立秋が過ぎ、ふと日が短くなったと思いませんか?。少しづつ秋の訪れを感じています。とはいっても、残暑はまだまだ厳しいですね。今回は、少し涼しい気分になる野菜『冬瓜』をご紹介したいと思います。 冬瓜は、きゅうりと同じウリ科の野菜で原産地は、東南アジアの亜熱帯地域といわれています。冬の瓜と書く『冬瓜(とうがん)』は、冬ではなく7~9 月が、おいしい季節の夏の野菜です。冬まで日持ちすることから、この名前がつきました。日本では平安時代には栽培され、書物には『加毛宇利(かもう り)』の名前で記載されています。現在は、愛知県、沖縄県や神奈川県三浦半島などで作られています。 冬瓜は低カロリーで、96%が水分でできています。夏の暑さで火照った体に水分を補給し、熱を冷す働きがあるといわれています。カリウムが含まれているので、利尿を促し、むくみ解消や高血圧に良いといわれています。くせのないシンプルな味わいと清涼