すごいチョコレートを発見しました。今の時期にチョコネタだとバレンタインデーがうんぬんと行きたいところですが、それはいったん置いといてとにかく見てくれ、と言いたいほどのチョコです。 まず。 こんな外装です。
すごいチョコレートを発見しました。今の時期にチョコネタだとバレンタインデーがうんぬんと行きたいところですが、それはいったん置いといてとにかく見てくれ、と言いたいほどのチョコです。 まず。 こんな外装です。
日本ではまだ江戸時代だった1826年から1831年にかけて、軍事的目的でオタワ川とオンタリオ湖を結ぶリドー運河が建設されました。このとき、測量を担当した軍人が、John By(ジョン・バイ)という人。彼の名前にちなんで、バイタウン(Bytown)という名の小さな村が生まれ、これが現在のオタワの始まりとなったのだそうです。バイタウンは、リドー運河をまたいで、今日のバイワードマーケット一帯と国会議事堂から繁華街にかけて、広がっていたそうです。後に川から名前を取って、この土地を「オタワ」と呼ぶようになったのだとか。 その後、オタワはカナダの首都になりました。1850年代のカナダで、この土地がイギリス・フランス両勢力のほぼ境界に位置していたのです(カナダの公用語が「英語」と「フランス語」なのをご存知ですか?)。オタワはオンタリオ州にありますが、橋を渡ってオタワ川を越えれば、その先は一般にフランス語
そろそろ、夜間の最低気温が一桁になる日も出てきたカナダ。日中は、まだ20度以上になるので、これからどんどん紅葉が進みそうです。私が住む一帯は、日本のガイドブックによると、ちょうどメープル街道と呼ばれるところ。毎年、9月末~10月頃は、本当にきれいです。 日本人的感覚だとすっかり秋のカナダですが、カナダ人の夫いわく、まだ「夏」なのだそうです。ということで、この短い夏を楽しむために、ケベック州へドライブしてきました。夫がインターネットで、首都オタワから車で20分ほどのところに滝があるという情報をキャッチしたので、それを見に行こうということになったのです。この滝は、ガティノー州立公園内にあるというのですが、いったいどんなところなのでしょう?
天気が良かったので、週末にドライブがてら、また家族で出かけてきました。今回の行き先は、オンタリオ州キングストン。キングストンは、五大湖の1つであるオンタリオ湖の北東にある水辺の街で、セントローレンス川とリドー運河の起点でもあります。1841年から1844年と短期間ですが、カナダの首都だったこともありました。しかし地理的に、当時仮想敵国とされていたアメリカに近過ぎるとの理由から、首都は現在のようにオタワへ遷されました。 アメリカを敵国と見なしていたのは、1812年~1814年に米英戦争があったためです。アメリカが宣戦布告し、当時イギリス領だったカナダを侵略しようとしました。この戦争でキングストンは、イギリス海軍五大湖艦隊オンタリオ湖分艦隊の基地となり、オンタリオ湖の制海権を巡ってアメリカ海軍と争ったのです。講和によって戦争は終結しましたが、この経験から、カナダは1837年、リドー運河の起点を
よく晴れた週末、家族でドライブがてら、Manotick(マノティック)へ行って来ました。ここは、カナダの首都オタワの中心部から、南へ約20キロほどにある、リドー川に沿った人気の住宅街です。このエリアでは、あちこちで、ゆったり取った敷地に大きな家が建っているのを見かけました。お金さえあれば、ぜひこんなところに住んでみたいものです。 マノティックは、インディアンの言葉で、「川の中に浮かぶ島」という意味で、1859年、ディッキンソンさんという人によって名づけられました。彼は、川の水の使用権を得て、この地に製粉所を作り、近辺一帯の土地を買い占めました。そこから、マノティック村が始まったのです。国を問わず、人間の生活が交通・交易の便のいい水の側から始まることが多いのは、興味深いですね。真っ先に製粉所を作るところも、小麦を頻繁に使った当時の人々の食生活が想像されて、19世紀半ばの日本との違いがおもしろ
前回に引き続き、夏のお話。なんといっても、この季節は、カナダに住む人々にとって特別。早ければ11月末に始まって3月末まで続く、長くて厳しい冬を毎年経験していると、「夏」という季節は格別になります。 想像してみてください。4ケ月の間、来る日も来る日も外はマイナス15度とか、マイナス20度の世界。 用事がない限り、家から出たくありません。車で出かけるにしても、何枚も重ね着し、着膨れてダルマのような子どもたちを抱え、冷凍庫並みに寒い車に乗り込んで、出発するのです。冬は路上に塩と砂をまくので、どの車も車体の色が分からないほど汚い。 空は灰色、道路の両端に山積みされた雪山で道幅は極端に狭くなり、夕方4時頃になると辺りは真っ暗。とにかく、気が滅入るの一言です。毎年、クリスマスまではなんとかテンションをあまり落とさず保っていられるのですが、バレンタインデーが過ぎるころになると、さすがにウンザリ。 でも、
紫外線が今まで以上に気になる季節。日本では、長袖を着て素肌の露出度を抑えたり、日傘を差したりして、紫外線対策をする人も多いのではないのでしょうか?でも、カナダでは、そんなことをしている人は、ほとんど見かけません。たまーに中華街で日傘を差したおばちゃんを見かけますが、カナダ生まれの夫いわく、初めて見たときには、「何で晴れているのに傘をさすんだ?」と思ったそうです。 カナダでは、日本ではほとんど見かけなくなった日焼けサロンを、いまだに見かけます。これは、白人にとって健康的な小麦色の肌は、憧れだから。肌が白いのは、彼らにとって当たり前のこと。太陽が輝く空の下、Tシャツやショーツを着て肌を露出したときに青白いのは、かなり「格好悪い」と思っているようです。毎年、初夏になると、わざわざ日焼けするためだけに太陽の下で過ごす、白い人たちを見かけます。私たち日本人女性から見るとうらやましいことも、当人にして
カナダと聞くと、みなさん、どんな国だと思いますか? 頭に浮かぶキーワードは、「大自然」「野生動物」「メープル」「寒い冬」「オーロラ」「赤毛のアン」などでしょうか? アメリカのお隣で、英語圏であることから、カナダはアメリカと似た国だと思われているかもしれませんね。そこで今日は、知っているようで意外と知らないカナダを、あらためてご紹介します。 カナダは、10の州と3の準州から構成されています。公用語は英語とフランス語。法律上、食品などあらゆるものが2カ国語で表記されていますが、基本的にフランス語は、ケベック州を中心とする東部地域でのみ使われています(ケベック州では、標識などはすべてフランス語のみで表記)。カナダ最大の都市は、オンタリオ州トロント。首都は同じオンタリオ州のオタワです。日本と違って、必ずしも首都が最大の都市という訳ではないんですね。カナダは東側から始まった国なので、東部には古い、ヨ
海外旅行にでかけたら、どんなことをしますか? やはり、観光ガイドに掲載されているような、有名スポット巡りでしょうか? 日本からはるばる飛行機に乗って行くのですから、その土地でしか見ることのできない美しい建物や、雄大な自然などを楽しみたいのは当然ですね。その後は、現地の料理を食べて、お土産ショッピング。これに移動時間を加えると、きっと旅行スケジュールは、いっぱいになってしまうことでしょう。このような旅行は、あなたを心身ともにじゅうぶんリフレッシュさせてくれると思います。でも、もしあなたが、それだけじゃ物足りない、もっと現地の人たちの日常生活を垣間見る旅がしたいと思っているのなら、おすすめの場所があります。それは、スーパーマーケットです。 私がカナダに来たばかりのころは、スーパーに行くたびに驚きの連続でした。なんといっても、最初に目を引くのは、何もかもビッグサイズだということ! 店、駐車場、商
痩せるには食べないのが一番なのでしょうが、それでは間に合わないので運動もしなくては。しかし、フィットネスに通うにはお金がかかるし、決まった時間に通えないという悩みを解消するのが、今ポーランドでブームのノルディック・ウォーキング。簡単に言ってしまうと、二本のポールを手にして、歩くだけです。そう、棒を持って普通に歩くだけ。スキーのときに持っているようなあの棒です。 このウォーキング、普通に歩くだけのときより、カロリーの消費も高くなり、使う筋肉も広範囲に広がるのでダイエットに非常に効率的なスポーツ。その上、膝などへの負担もほとんどないのでお年寄りから子供までだれでも思い立ったらできるというのがすばらしい。 このスポーツを始めるのに、スキーのように板からウェアまでそろえる必要は全くありません。ポールだってディスカウントストアなどで安く手に入りますし、近くの森ではなんと手製の棒(写真に取り損ねたのが
日本は大晦日に大掃除がありますが、ポーランドの大掃除は『クリスマス前』が基本です。11月も後半になると、あちらこちらのサイトで『いやだ~また今年も大掃除の季節!』と女性が嘆いておりますが(ポーランドでも、掃除って一般的に女性の仕事なんです)、ひと事じゃありません。私もふと弱気になって、掃除のおばさんorお姉さんを頼もうかと思ってしまいますが『掃除といったらヨラ』という異名を取る友人ヨラさんに掃除の順番を手ほどきしていただきました。 それでは皆さん一緒に、一足早く、年末にむけて大掃除をしましょう。 こちらが噂のヨラさん。なんせ、エネルギッシュな彼女ですので、彼女にかかると掃除も瞬く間に終わってしまいます。 1: 今年のキーワード 仕分け まず、基本中の基本は、どこの部屋もまずこの仕分けからはじまるそうです。 要るものと要らないものを分ける。これができたらきっと、苦労しないんでしょうね。たしか
『雀100まで踊り忘れず』・・・ではありませんが、人間の癖や習慣というのは、なかなかかえられるものではありません。そして困ったことに、人の癖&習慣って気になるんですよねぇ。そのうえ、文化によって許容範囲が違いますからむつかしい。 なぜって、私に耳打ちしてきたポーランド人の多くが『文化の違い』って頭じゃわかっているんだけど、生理的に受け付けないとぼやいておりました。それでは、早速見てみましょう、ポーランド人が気になった日本人の行動。 これは、もうあちらこちらでいわれておりますが、ポーランドも同様、鼻はすするものではなくて、かむものです。以前ポーランド人の当時の同僚に『ちょっと、後ろの日本人が鼻をかまないんだけど、なんなのあれ?』と言われました。 なんなの・・・といわれましてもねぇ。だいたい、私の世代以上になると、人前で鼻をかむほうが恥ずかしかったぐらいですから。 その話をすると、その彼女『へ
よそ様宅のインテリア。素敵なものは、見てるだけでも幸せな気分になります。が、幸せ気分だけですまない、『一体これはなんなんだ?!』と頭を悩ませてくれるのは、居間でも玄関でもない、台所。 ここは、文化の違いをぷんぷん感じます。 ということで、今回はポーランドの台所で見た、おどろいた台所用品ご紹介。 初めてポーランド人の家へ行ったとき、何が驚いたってまな板の小ささ。ところ変われば品変わるとはいうけど、こんなに小さくてどうするんだ?! この人たち料理しないのか!?と思った私。日本で私が使っていたまな板の3分の1ぐらいしかありません。 どうするのかといえば、こちら、ダイニング・テーブル、もしくは台所の台の上で肉を広げて味付けをしたりしています。包丁を使うときはまな板の上のようですが、それ以外ならテーブルの上でやったほうが広くて使い勝手がいいと。確かにそういう風に割り切れば、まな板も小さめで結構ですが
「もうだめ、私。一生独身よ。」 と知り合いらしき女性に打ち明けた女性。 「もう、わたし24歳なのよ。これから、いい男がつかまるわけ無いじゃない。すでに出遅れているのに、もうわたしそのままオールドミスだわ」 24歳、充分若いでしょうに。ちなみにこの会話、3年ほど前のポーランドで聞いた話。正直な私の感想。「こらこら、何を言っておる・・・」 ポーランド、結婚年齢が非常に早いお国柄です。最近は都市部でどんどん初婚年齢は上がっていますが、それでも多くの女性は20代半ばには結婚しますし、それを目指しています。 日本ではとんと、聞かなくなりましたが、学生の間に結婚してしまう人もまだいます。学生結婚・・・響きだけは何気にロマンチックです。 しかし大都市に住んでいない、尚且つ20代に突入してステディな彼と別れたらそりゃぁ大変。次を見つけるといっても、自分の年齢、もしくはそれ以上でいい男というのは既に、「予約
ポーランドの40歳以上の男性に非常に多い、おひげのある方。統計こそ採られたことはないと思うけど、国民ひげ所有率?なんてものがあったら、ヨーロッパの中では結構上位にランキングするポーランド人男性。なんせ、ひげを生やしてもおかしくないというのは男の特権ですからね。 日本の時代劇といえば『ちょんまげ』。 ポーランド時代劇といえば『おひげ』、というくらい歴史のあるチャーム・ポイント。 ひげのある男性は、男性ホルモンのテストステロンを大量に保有しているそうで、女性に対しても相当積極的と実際に証明されています。一昔前は、これぞ男らしさ!だったはず。 しかし、ここ数年ポーランドを含め世界中で流行った『女性らしい男性』。この影響で『男性』か『女性』なのか判断しがたい中性タイプの男性モデルがもてはやされていまして、巷でもそういう男性が注目を浴びていました。 なんせ、ここしばらくは、『すべすべの肌』『金髪』『
大多数のポーランド人は、人生の中で最低4回は教会とご縁があるはず。一度目は洗礼、2度目は聖体拝領、3度目は結婚式、そして4度目は最後の床の間で。これが、ミニマムなお付き合いだとすると、マックスのお付き合いは毎週日曜日の礼拝に通うことでしょうか。 都市部では年々教会へ通う人が少なくなっておりますが、農村部ではまだまだ大多数が通うという健在な教会のコミュニティー。しかし、通いたいから、というより人の目があるから出かけるという消極的な意見も少なくありません。中には、教会に通うと親が喜ぶから、という健気な理由付けもあります。あ、もちろん行く気満々という人たちもいます。 ポーランドには神父さんになるための学校があります。そこを卒業すれば、一応神父さんになれるのですが、自分の教会を持てるかどうかはまた別の話。そして、自分の教会をもつかどうかによって神父さんの懐ぐあいも相当変わってきます。 ある町では、
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