タイポグラフィとは書体やレイアウトなどのデザイン全般を示す言葉で、そこら中で使用される文字を効果的に見せるため、古くから研究が行われています。そのタイポグラフィーについて、Appleで編集の仕事をしているDave Addey氏が映画「エイリアン」に登場する文字やアイコンを徹底分析したところ、興味深い事実が浮き彫りになりました。 Alien | Typeset In The Future http://typesetinthefuture.com/alien/ エイリアンのオープニングでは、タイトルの文字が一部ずつじわじわと浮かび上がる演出が採用されました。 線が3本…… 4本と浮かび上がり…… タイトルを形成しますが、この時点では何かわかりません。 一番左に線が2本表示されると、ようやく左端が「Aかも?」と予想できますが、「W」である可能性も残されています。 一番左の文字をクローズアップ。