AMSに保管していたフィラメントの造形品質が悪化 筆者が最近購入した3Dプリンタ Bambu Lab X1Cはほとんど稼働している状態で、購入してから半年も立たずに造形時間は1,200時間も越えました。 主に使用しているのはPA-CF ナイロンフィラメントです。ナイロンは耐久性に優れ強度も高い樹脂なのですが、3Dプリンタでの造形は少し難易度が高めであり、特に吸湿性が高いのでフィラメントの防湿管理には特別気を配らなくてはいけません。 PA-CFフィラメントは吸湿すると、造形表面が荒れて白っぽくなったり、吐出が不安定になって寸法が全体的に収まらなくなる現象が発生します。具体的な問題点としては、外観性を損なったり、造形品とサポートが密着してサポート除去が困難になるなどの問題が発生します。 フィラメントドライヤーによっては乾燥時間でムラがでる 最近、筆者は28mmパイプと21mm厚のランバーコア合