特許庁が9月14日に公開した公報により、バンダイが「ガンプラバトル」向けの3Dスキャンシステムの特許申請を行っていたことが分かった。ファンの間で「ついに実現か」などと話題になっている。 ガンプラバトルは、自分で作ったガンプラが仮想空間に現れ、バトルを繰り広げるというもの。1980年代の漫画「プラモ狂四郎」(プラモシミュレーション)や、2010年代のアニメ「ガンダムビルドダイバーズ」に登場して人気を集めた。 特許出願書類には、スキャナーを取り付けたロボットアームがガンプラの種類に応じて動きを変えながらスキャンし、そのガンプラに合うフレーム情報を呼び出してテクスチャーをマッピングするといった手順が書かれている。 フレーム情報をあらかじめ用意しておくことで、処理時間の短縮や幅広いガンプラへの対応が期待できる。事実、初期の試作機では3Dスキャンしたデータに関節や可動部を個々に設定してからゲームに取
![「ガンプラバトル」ついに実現か バンダイが出願した特許が話題に](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7eb75efe5aeedbcbcf44f73f40b6265d69b775f1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2309%2F19%2Fcover_news148.jpg)