日本テレビホールディングス(東京)の子会社化が決まったスタジオジブリ。鈴木敏夫社長を悩ませてきたのは、世界的な映画監督、宮崎駿氏の後継者だった。
今回の経緯について、鈴木氏は「宮崎駿は82歳、僕は75歳、長らく悩んできたのが後継者問題でした」と切り出し、スタジオジブリの後継者として、創業者である宮崎駿氏の長男である宮崎吾朗氏が何度か候補に挙がってきたが、吾朗氏は「一人でジブリを背負うことは難しい。会社の未来についてはほかに任せた方が良い」という考えで、これまでずっと固辞してきた経緯があったことを明かした。また、宮崎駿氏も、息子の吾朗氏が受け継ぐことに反対の立場だったという。 そうした事情の中で昨年、長年にわたり付き合いのある日本テレビとの話し合いを開始。日本テレビは1985年に『風の谷のナウシカ』(劇場公開は84年)をテレビ初放映して以来、映画番組「金曜ロードショー」を通じてスタジオジブリ作品を放送し続け、毎回高視聴率を獲得し、企業価値向上など「恩恵を受けてきた」と杉山氏。この日行われた取締役会では「満場一致」で今回の子会社化が了承
『鬼滅の刃』に『ソードアート・オンライン』、『Fate』シリーズなど、昨今話題になっている人気アニメにはある共通点が存在する。それは東京都にある独立系テレビ局、東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX 以下、東京MX)で放送されたということだ。 日本テレビなど「民放キー局」と呼ばれるテレビ局は関東圏全域を対象に放送を行いつつ、地方にある系列ネットワーク局と連携して全国に番組を届けている。一方、1995年に放送を開始した東京MXは、首都圏のみを放送対象としている独立放送局だ。そのため、首都圏在住でない人にとっては馴染みの薄い放送局かもしれない。 同社の2020年3月期の決算公告によれば、売上高は156億円、営業利益は7.6億円だった。在京キー局のなかで最も規模が小さいテレビ東京ホールディングスでも売上高は1451億円、営業利益は51.2億円であるから、東京MXがいかに小規模な放送局か
リンク 毎日新聞「経済プレミア」 これじゃあ男もしんどくない?「鬼滅の刃」の男女観 | メディア万華鏡 | 山田道子 | 毎日新聞「経済プレミア」 映画を見ても原作のコミックスを読んでも正直、「なぜこんな大ヒット?」と私には分からなかった。戦闘場面が多いし、「心を燃やせ」とか説教くさい。漫画家・吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの「鬼滅の刃(やいば)」。 22 users 114 毎日新聞 @mainichi 禰豆子は基本「助けられるヒロイン」だし、「男は強くなければならない」というメッセージがいっぱい…元サンデー毎日編集長の山田道子さんは大ヒット公開中のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」を見て、男性と女性の描かれ方が気になりました。 mainichi.jp/premier/busine…
宮崎駿、『鬼滅の刃』大ヒットは「僕には関係ないこと」複雑な胸中を明かした 芸能・女子アナFLASH編集部 記事投稿日:2020.11.10 00:00 最終更新日:2020.11.10 00:00 「ついにジブリ陥落か……」 いまや、映画ファンのもっぱらの関心事は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(外崎春雄監督)の快進撃だ。公開からわずか24日で、興行収入が204億円を突破。興行収入の日本記録は、2001年公開の『千と千尋の神隠し』の308億円だが、これは1年を超えるロングランで達成した数字。『鬼滅の刃』の興収がこのまま伸びれば “ジブリ超え” は確実だ。 【関連記事:宮崎駿の次回作『君たちはどう生きるか』どんな内容なの?】 では、王座を奪われる宮崎駿監督(79)の胸中や、いかに。11月初旬の早朝、日課にしている自宅周辺のゴミ拾いをするため、自宅を出てきた宮崎氏を直撃した。 −−『鬼滅の刃』
本年7月18日に起きた京都アニメーション放火殺傷事件はその被害の悲惨さ、トップクラスの人気を誇るアニメスタジオへの犯行といったことから、社会の大きな注目を集めた。 中でも議論を呼んだのは、犠牲者の実名報道への是非であった。京都府警が8月2日に被害者の実名公表を10名にとどめたことは、マスコミから大きな批判に晒され、逆にそのマスコミの姿勢に対してネットで非難が寄せられている。過去にも実名報道を巡る議論は度々起きていたが、今回は被害企業である京アニ側が早い段階で警察・報道へ実名公表・報道を控えるよう要請し、明確に意思表示したことも大きいだろう。 今回のこの企画では、マスコミや個人といった様々な主体が実名報道について語るものだが、そもそも議論の前提となるファクトの整理が不十分であるように感じられた。そこで本稿では、議論や分析の前に、京アニ事件における犠牲者の実名報道について、マスコミ、京アニがど
京都アニメーション放火殺人事件の報道に対する批判では、「実名を希望する人だけ書けばいい」「匿名希望している人の思いをなぜ尊重できないのか」との意見も多かった。取材する立場としては、警察が遺族から実名匿名の意向をどう聴取しているかが不透明で、安易に警察任せにはできないと従来から考えてきた。京アニ事件では、警察が前例をみない遺族の意向聴取を行った。その経過を振り返る。 【写真】京アニ犠牲者が母校に残した卒業作品 8月2日午後3時、京アニ事件で発表があると京都府警が告知すると、続々と記者たちが府警の施設に集まった。事件発生から2週間、被害者氏名の発表を警察は先送りしていた。 京都府警の幹部らは、集まった記者たちに向かって、犠牲者の名前を読み上げた。その中には人気アニメ「涼宮ハルヒの消失」の監督や「響け!ユーフォニアム」の作画監督、アニメ作りを夢見て入社したばかりの女性も含まれていた。時計を見ると
京アニ事件被害者の実名報道は想像以上に非難の渦8月27日、京アニ事件の被害者の実名を京都府警が記者クラブに対し公表し、それを受けて新聞テレビなど大手メディアの多くがニュースや記事で報道した。 筆者個人は実名報道は遺族が拒むのならすべきではないと考えている。一般にはどう受け止められたのだろうか。27日にツイッターで検索してみたときは、想像した以上に批判的なツイートだらけだった。かなり強い語調で公表すべきではないし報道したマスコミは酷い、と非難するツイートが多い。ツイート=批判、と受け止めて捉えていいだろう。 そこでどれくらいの批判が巻き起こっているのかを、この週末にデータセクション社のSNS分析ツールInsight Intelligence Qで調べてみた。その結果が冒頭のグラフだ。やはり驚くほどの量だった。 8月25日から31日までの一週間で、1日あたり5.6万ツイート。参考に「韓国 暴行
35人もの犠牲者を出したアニメ制作会社「京都アニメーション」の放火殺人事件は、7月18日の事件発生から1カ月あまりがすぎても、波紋は収まるところを知らない。 実際、現場の献花台が取り払われた8月25日までの間、痛ましい現場となった京都市伏見区の同社第1スタジオ周辺を訪れるファンの行列は途絶えることがなかった。日本のみならず世界各地の「京アニ」ファンが哀悼の意をSNSなどを通じて発信を続けた。取材に当たった地元の民放記者が語る。 「現場を訪れた京アニのファンは口々に『元気をもらいましたから』と涙を隠そうとしませんでした。例えば、耳が聞こえず、いじめに遭った少女と加害者少年の不可思議な人間関係と人間再生のドラマを描いた京アニの映画『聲(こえ)の形』がその一例です。同じ体験を乗り越えたファンが駆けつけ、『勇気をもらった』と献花台に花を手向けている場面を目撃しました。ファンにとって、命を奪われた3
ワイドナショー(フジテレビ)で放送されたジブリ・宮﨑駿監督の発言集が事実無根のデマだったことが明らかになった。 放送はこちら。作品ができる度に引退をちらつかせているが…。 出典:https://twitter.com/Gc1Jt/status/868647514588696576 実はこれは完全な事実無根。度重なる引退・復帰が揶揄される宮﨑駿監督だが、決してこのような矛盾した発言は行っていない。 元になったのは2013年の「あれっくす@NStyles」氏による以下の投稿だ。 86年ラピュタ「人生で最高に引退したい気分」 92年紅の豚「86年を上回る引退の意思」 97年もののけ姫「100年に1度の引退の決意」 04年ハウル「ここ数年で最高の辞めどき」 13年風立ちぬ「出来は上々で申し分の無い引退のチャンス」 https://twitter.com/NStyles/status/374149
「タブーなき」といわれるMXですが、大川プロデューサーが『この世界の片隅に』ののんこと能年玲奈を番組に出そうとしたんですが旧事務所から抗議があって断念しました。テレビの片隅のMXくんだりまでマメに圧力ご苦労様です。
記事によると ・強面のプロレスラー蝶野正洋が意外な方法で小さな地方都市を救っていたとマスコミが報じている。 ・蝶野が救ったのは茨城県大洗町、この小さな町が前年から約26倍、2億64万6000円ものふるさと納税を受け、さらに大洗町を通る大洗鹿島線を運行する鹿島臨海鉄道は2540万もの経常利益を出し、2期ぶりに黒字となったことが鹿島臨海鉄道から発表されたのだ。 ・この奇跡の復興を遂げた理由は、大洗町がアニメ「ガールズ&パンツァー」(通称「ガルパン」)の舞台となり、聖地巡礼をするファンが大挙して町を訪れたためである。またガルパンとタイアップした食品をふるさと納税の返礼品としたことで、大幅に納税額が増えたと見られている。 ・これ対してマスコミ関係者は「それならば大洗町を救ったのはガルパンのファンではないかと思うかもしれません。ですが、ガルパンは2012年10月から2013年3月に放送されたアニメで
以前もこのブログで取り上げたのですが、なぜ、アニメの放送は都会ばかりで、地方では放送されないのかを改めて、テレビ局の人に聞いてみました。局名を出さないことを条件に、実際に地方局の社員で携わられていらっしゃる方が取材に応じてくださいました。 「アニメ番組がどうという話の前に、まず大前提として、地方で放送されるテレビ番組には4つの種類があることを知ってください。ネットセールス番組、購入番組、自社制作番組、持ち込み番組の4つです。」 テレビ番組には4つの種類がある ネットセールス番組 東京のキー局や大阪の準キー局などが制作し、キー局が一括してセールスを行い、全国ネット分のスポンサーを確保している番組。キー局はスポンサーから全国ネット分のお金を受け取り、系列局はCMもまるごと放送するだけで、キー局から「ネット保証金」というお金を受け取れる。 見分け方:どの地方局で見ていても、CMのスポンサーが同じ
総務省情報通信政策研究所は4月22日、2012年度の「放送コンテンツの海外展開に関する現状分析」を公表した。番組放送権に加え、商品化権やパッケージ化権などを含む関連輸出額は100億円超となった。 放送コンテンツ関連輸出額の総額は104.3億円で、番組自体を完成状態で提供する番組放映権が62.2億円で全体の59.6%となった。関連領域として商品化権が16.6%、ビデオ・DVD化権が9.7%、フォーマット・リメイク権が7.0%、インターネット配信権が6.7%となった。 最も多く輸出されているジャンルはアニメ。番組放映権だけで見ると約4割だが、グッズ展開やパッケージ化に至ることも多く、関連領域も含めた総額では6割を占めた。次いで、ドラマ、バラエティが多かった。 輸出先としては、アジアが最も大きく、アニメの44.4%、ドラマの65.3%を占める。地域別に各ジャンルの割合を見ると、アジア向けと北米向
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