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ブックマーク / blog.cybozu.io (34)

  • 魔窟と化した全文検索サーバーとふっかつのじゅもん - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    サイボウズのクラウド黎明期から運用し続けていたSolrサーバーを Elasticsearchに置き換えるプロジェクトが先日完了しました。 プロジェクト完了報告もかねてプロジェクトのあらましを公開したいと思います。 はじめに このプロジェクトの主軸は『魔窟と化したレガシー技術をどう捌くか?』になります。 このプロジェクトの報告をする前に、いくつかエクスキューズをさせていただきます。 クラウド黎明期を支えてくれたSolrには畏敬の念に近い感謝をもっています レガシーな技術に対してマウントやディスリスペクトの意図はありません 魔窟にかかわることになってしまった人に対して負の感情は一切ありません 今回の採用している構成はElasticsearchのあるべきアーキテクチャではありません 今後、Neco 環境への移行を通して継続的に改善していきます サイボウズでのSolrの使い方と用語説明 サイボウズ

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  • SAML認証ができるまで - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、Slashチームの渡辺です。 Slashチームでは、ユーザー管理や認証周りなどの、cybozu.comの各サービスに共通する機能を開発しています。今回は、3月にリリースされた、SAML認証を用いたシングルサインオン機能1についてお話させて頂きます。cybozu.comでのSAML認証の概要にくわえて、それらの機能をどのように設計・実装していったか、という誰も興味ないニッチな話題を扱います。 SAML2 って? 「SAMLなんて聞いたこと無いけどなんとなく興味があるぞ!!」という物好きな方のために、SAMLの概要とcybozu.comでの利用について、簡単に説明します。そんなものは既に知っているというSAML猛者な方は読み飛ばして頂いて構いません。 SAMLはSecurity Assertion Markup Languageの略で、OASIS3によって策定された、異なるセキュリ

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  • 開発・運用本部向け新人研修2018の講義資料を公開しました - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは。そろそろプロ野球シーズンの開幕が待ちきれなくなってきたコネクト支援チーム*1の酒井(@sakay_y)です。 サイボウズでは、新入社員全体研修の後に、開発系の新入社員に対して1ヶ月程度の開発研修をおこなっています*2。内容は、毎年改善を重ねていますが、基的には講義+実習です。記事では、先日公開した2018年の研修の講義資料を、全体の流れに沿って紹介したいと思います。 開発・運用研修について 研修は「開発部・運用部に配属される新入社員が、部署配属後に必要となる基礎的な知識/技術/ツールを学び、体験できる。」ことを目的にしています。 新入社員3〜4名を1チームとして、そこに担当のメンターが1名付いて研修を進めていきました。講義では先輩社員に講師をお願いし、開発演習では各チームにメンターとは別の先輩社員が担当スクラムマスター(!)として付きました。 スケジュール 7/2 〜

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  • 分散システムの耐障害性テストの取り組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、Necoチームの池添(@zoetro)です。 サイボウズが提供するクラウドサービスcybozu.comでは、アーキテクチャを刷新すべく「Neco」というプロジェクトを実施しています。 そのプロジェクトでは、サーバのライフサイクルを管理するsabakanや、Kubernetesクラスタを構築するためのCKE(Cybozu Kubernetes Engine)などの分散システムを開発しています。 安定してサービスを提供するためには、このようなインフラを支える分散システムの耐障害性が重要になってきます。 記事では、我々のチームが分散システムに対してどのような耐障害性テストを実施しているのかを紹介します。 耐障害性を高めるために 機材故障 サイボウズの管理するデータセンターでは1,000台規模のサーバを扱っており、日常的にハードウェアの故障が発生します。 例えば、以下のような機材故障

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  • ざっくりわかった気になるモダンGC入門 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    どうも!@yokotaso です! 2018/05/26のJJUG CCC 2018で「ざっくりわかった気になるモダンGC入門」というタイトルで登壇させていただきました。 現在開発中の新しいGCアルゴリズムをざっくり理解することをテーマに発表しました。 発表練習用に作ったカンペの内容を公開します。ブックマークコメントでもツイートでも感想を書いていただけると喜びます! 発表資料は、speakerdeck にあります。はじまり〜はじまり〜 はじめに 今日はざっくりわかった気になるモダンGC入門というお話をさせていただきます。 現在開発中のGCアルゴリズムの全体像を理解してもらうことを目的としたセッションです。よろしくおねがいします。 さて今日のアジェンダですが、まず簡単にこれまでのGCを復習した後に新しいGCが必要になってきた背景について少し話します。 次にShenandoahGC、ZGC、E

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  • さようなら ImageMagick - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、アプリケーション基盤チームの青木(@a_o_k_i_n_g)です。 一般的な Web アプリケーションがそうであるように、サイボウズのグループウェアにも画像をサムネイルで表示する機能があります。サイボウズでは日々数万件やそれ以上のサムネイルを生成しており、それらは全て ImageMagick によって生成されていました。 そこで得た知見はこちらの記事で公開されています。 blog.cybozu.io しかし現在、サイボウズから ImageMagick は消え去りました。その理由と、我々が取った代替手段について紹介します。 ImageMagick を外した理由 言うまでもなく ImageMagick は優秀なツールで、画像変換に関する何らかのサービスやツールを作る場合には採用の第一候補になることでしょう。あらゆる画像フォーマットに対応し、出力画像をきめ細かに制御できる膨大なオプシ

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  • サイボウズ版 MySQL パフォーマンスチューニングとその結果 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、アプリケーション基盤チームの青木(@a_o_k_i_n_g)です。先日親知らずを抜歯した時、つらすぎたので MySQLJOIN のことを考えて心の平静を保っていました。 サイボウズの製品のひとつである kintone はニーズに応じて自由に業務アプリのようなものを手軽に作ることができ、データの検索条件やソート条件も細かくカスタマイズ可能で、様々なレベルでのアクセス権も設定可能という非常に便利なツールです。 しかしその機能を支える裏側では複雑なクエリが発行され、MySQL に多大な負荷をかけています。サイボウズのクラウドには数十テラバイトに登る MySQL データがあり、数千万件オーダーのテーブルを複数 JOIN するクエリが毎秒のように実行されるという、エンジニア魂が滾る環境です。 現在サイボウズでは性能改善に力を入れており、僕もその業務に従事しています。例えば2018年

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  • サイボウズ Live アクセス障害の裏で起こっていたこと - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    どうも!アプリケーション基盤チームの@yokotaso です。 2017/11/13 にサイボウズLiveの長時間にわたる障害が発生しご迷惑をおかけしました。 技術的な調査が一段落し、対応を進めております。 障害にいたった原因と対応のお話をさせていただきます。 簡単なまとめ Java8u152以降で、CPU負荷が高まる現象 Java標準のデシリアライズとSecurity Managerの相性が悪くなった 解決策は現時点では存在しない。サイボウズLiveでは、Java標準のデシリアライズをやめる準備段階 障害発生時の状況 障害発生の数時間前に、運用マシンのメンテナンスを行っておりました。 Javaのマイナーアップデート カーネルのアップデート その他、設定ファイルなどの更新 障害発生時には次のような現象が見られました。 JavaプロセスがCPU高負荷状態 MySQLに大量のロック及びエラーが

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  • Java Security Manager でセキュアなサービスを構築しよう - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、アプリケーション基盤チームの青木(@a_o_k_i_n_g)です。 今回は Java アプリケーションをセキュアに運用する仕組みである Java Security Manager について紹介しようと思います。この仕組みは Linux の強制アクセス制御機構(SELinux や AppArmor) の Java 版に相当するもので、プログラムの挙動を制限することができます。弊社が提供するクラウドサービス cybozu.com でも有効化されています。 セキュアなサービスを提供する上では良い仕組みだと思うのですが、検索したところ Java Security Manager に関する記事があまり多くなかったため、我々が得た知見をここに記します。 Java Security Manager とは Java Security Manager (以下 JSM) とは、Java コードを安

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  • 大阪で「SRE」「生産性向上」「スクラム/アジャイル」を肴にミートアップ! - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは。隙あらばコネクトしようと考えている風穴(かざあな、@windhole)です。 6月17日(土)に、サイボウズ大阪オフィスにて「Cybozu Meetup Osaka #2 SRE、生産性向上、スクラムアジャイル」を開催しましたので、レポートします。 サイボウズのミートアップ 2017年2月からスタートした「Cybozu Meetup」は、サイボウズのエンジニアとカジュアルに交流する場として企画、開催しているイベントシリーズです。会場はサイボウズのオフィスなので、社内の雰囲気や社員の様子を、実際に肌で感じて頂ける機会でもあります。 第1回は、東京と大阪をTV会議システムで接続して同時開催しましたが、運営上、やや難しい面があることが分かり、それ以降は別々に開催することになりました。その後も東京は月1回のペースで開催していますが、大阪は今回が2回目ということになります。 久しぶりの

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  • @lestrrat 氏に Kubernetes を教えてもらいました - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    @ymmt2005 こと山です。SRE とかやってます。 サイボウズでは「Neco」という、クラウド基盤のアーキテクチャを刷新するプロジェクトを進めているのですが、今回は @lestrrat こと牧大輔さんをお招きして Kubernetes の導入を検討しはじめた話です。 当日の牧さんの資料は以下で公開されています。 Kubernetes in 30 minutes (2017/03/10) from lestrrat 現状のシステム サイボウズのクラウド基盤は 1,000 台規模の物理サーバーと数千台の仮想マシンの上で動作する数々のサービス群で構成されています。どのサービスをどのサーバー・VM で動作させるかは現状人手による暖かみのある管理方式で、規模の増大に伴い工数も増えています。 多数の物理サーバーを保有しているので遊休リソースも相当あります。画像変換処理などで遊休リソースを有効活

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  • 我々はいかにして技術選択を間違えたのか? 2016 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    どうも!アプリケーション基盤チームの横田(@yokotaso)です! kintoneなどで利用していたJavaフレームワークのSeasarのEOLに伴い、S2Daoからの脱却を試みたのですが、パフォーマンス問題や障害を発生させてしまうなど問題を多々発生させてしまいました。 同じ過ちを繰り返さないという強い決意のもと、今回の失敗をブログで公開いたします。 失敗をあえて公開する点で斬新かつ濃いブログ記事となっております! 失敗体験の公開は恥だが役に立つ! 移行先の選定の失敗 移行先として選定したプロダクトは Hibernate*1です。 Hibernateを選んだ理由としては Spring Framework を選定した Spring Frameworkで Interface + アノテーションでプログラミングするならSpring Data JPA が有力 JPAに準拠したのORMの中でも、H

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  • Bashタブ補完自作入門 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    ドーモ、SREチームの湯谷(@yutannihilation)です。最近気になるモジュラーシンセはIntellijelです。 上司がいい感じのコマンドをつくるという記事を書いていましたが、いい感じのコマンドにはいい感じのタブ補完を付けたくなります。この記事ではBashのタブ補完を自作する方法を紹介します。 タブ補完の仕組み Bashのタブ補完自体はBashに組み込まれている仕組みです(参考:Bash Reference Manual - 8.6 Programmable Completion)。completeというBashの組み込み関数によって補完方法(compspec(completion specification)と言うらしいです)が規定されていて、これがタブなどによって起動されます。 タブ補完は、lsならファイル名、cdならディレクトリ名、というようにコマンドに応じたものが設定さ

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  • Go でいい感じのコマンドを作れるツールキットの紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    SRE の @ymmt2005 です。最近は systemd が好物です。 今回は GitHub でサイボウズが公開している Go 言語のプロジェクト群、特にいい感じのコマンドを作れる github.com/cybozu-go/cmd について紹介します。 SRE チームでは最近 Go でツールを開発する機会が多くなっています。最初のうちは決まった作り方をしていなかったため、コマンドごとに仕様がばらばらで、以下のような問題がでてきました。 REST API サーバーのアクセスログを記録しないコマンドがある 外部コマンド実行時のログを記録しないコマンドがある SIGTERM 等シグナル処理の方法がばらばら ログファイルのリオープンができずローテートしにくい ログメッセージの形式がばらばら 大雑把にいうと、ログとシグナル処理がきちんとしてないと扱いにくいわけです。 具体的にどうなっていると「い

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  • SRE チームを設立します - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    運用部長を務めている山泰宇です。 運用部は社内の情報システムを担当する情報システム部と cybozu.com など自社クラウドサービスを運用するサービス運用部からなる部門です。 日、サービス運用部にて SRE チームを設立しました。この記事ではチーム設立にいたった経緯と今後の活動計画を紹介いたします。 Site Reliability Engineering (SRE) とは 今年の 3 月に O'Reilly から出版された "Site Reliability Engineering" で有名になりましたが、Google のプロダクトやサイトを安定運用するための活動やその活動に従事する人・チームを指します。特徴としては基的にソフトウェアエンジニアからなる集まりで、自律的な仕組みや自動化を日常的に行っていることです。 サイボウズでも 5 月から社内で SRE の輪講を開催し、理

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  • Elasticsearch 5.0.0で再インデクシングの高速化を探求する - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは、アプリケーション基盤チームの渡辺です。IntelliJのコード補完はCtrl+;にバインドしています。 アプリケーション基盤チームでは、Necoプロジェクト(アーキテクチャ刷新プロジェクト)の一環として、 次世代の検索基盤を検討していて、その候補としてElasticsearchを調査しています。 先月の記事で再インデクシングと絡めてingest pluginの話をして、 びっくりするぐらい需要が低く、自分のテーマ選択のセンスのなさを痛感したのですが、 こじらせた感じで今日も再インデクシングの話をしたいと思います。 想定読者は、Elasticsearchにある程度慣れている方として、用語やAPI(インデックス, シャード, ScrollAPI, BulkAPIなど)の説明は最小限にします。 利用したElasticsearchのバージョンは5.0.0-alpha4です。2.X系だと

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  • cybozu.com のリバースプロキシを nginx にリプレイス - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは。インフラチーム Hazama の深谷です。 デブサミ 2015 で、cybozu.com の自社製リバースプロキシを全面的に再実装した話をしてきました。 今回は、そちらの資料を紹介いたします。 cybozu.com ではお客様ごとに異なるサブドメイン(ex. demo.cybozu.com)を用意しています。サブドメイン方式には、お客様ごとに異なる IP アドレス制限をかけられるとか、Same-Origin-Policy のため安全に JavaScript でカスタマイズができるといった利点があります。 このサブドメインを実現しているのは、従来 Apache で実装されたリバースプロキシでした。しかし、この時の実装はサブドメインごとに異なる VirtualHost を定義する方式で、お客様サブドメインの数に比例して Apache の設定を変更する時間が伸びていくというものでした

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  • Javaの謎のパフォーマンス劣化現象との戦い - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちは。アプリケーション基盤チームの横田です。 Javaの謎のパフォーマンス劣化にまつわる調査をしていたのですが、1ヶ月の苦労の末に原因がわかりましたので、報告させていただきます! 公開後に頂いたはてなブックマークでのご指摘・社内でのタイポ・読みにくいなどの指摘を受けてたので、謹んで修正させいただきます。 修正した内容につきましては、記事の最後を参照してください。 忙しい人のためのまとめ jdk-7u4以降のjdk-7 *1 でJavaのパフォーマンスが劣化する謎の現象 CodeCacheの容量限界に近づくとJITコンパイラを停止してコンパイルしたコードを捨てる機能が原因だった 起動オプションで回避できるので、長期運用するときは -XX:-UseCodeCacheFlushing, -XX:ReservedCodeCacheSize=128m をつける 上のオプションを設定した時に、C

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  • もうサムネイルで泣かないための ImageMagick ノウハウ集 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    こんにちわ、アプリケーション基盤チームの青木(@a_o_k_i_n_g)です。好きなみかんは紅マドンナです。 今回は、サイボウズのサムネイル事情について記事を書きたいと思います。サイボウズに限らず通常の Web アプリケーションでもサムネイル作成はよくあると思いますが、ハマりどころが多く涙しているサムネイリストも多いかと思います。これからの時代を生きるサムネイリストが快適なサムネイルライフを送れるよう、知見を共有したいと思います。 弊社では画像変換ツールに ImageMagick を用いており、従って知見は ImageMagick 固有のものがほとんどです。 画像比較は人間の眼で行うべし サムネイル周りに何か修正を入れたら修正前後の画像を比較しましょう。機械によるバイト列の比較では画像の良し悪しがわかりません。頼れるのは人間の眼だけです。肉眼で確認しましょう。 比較できるツールを作ると良

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  • クラウドを支えるこれからの暗号技術 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

    サイボウズ・ラボの光成です。 私は先月のDevelopers Summit 2015で、「クラウドを支えるこれからの暗号技術」という講演をいたしました。そのとき、近いうちに詳細なテキストを公開する予定と申し上げました。その準備ができましたので報告いたします。 講演と同じタイトル『クラウドを支えるこれからの暗号技術』のpdfgithubから取得できます。 2015/6/21追記。このテキストが秀和システムから出版されました。 表題の講演は、主に2000年に入ってから登場した新しい暗号技術の紹介がメインです。そのときのプレゼン資料は3月の時点で4万5千ビューを超えていて、デブサミ資料の中でもかなり上位に入る閲覧数のようです。技術者の暗号に関する関心が高いことを伺わせます。 しかし一般向けの暗号のテキストは、公開鍵暗号の一つであるRSA暗号やElGamal暗号ぐらいしか詳しい原理が記されていな

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