はじめに (2015/09/20追記) 初出時はv0.3.0くらいだったetcdも今の最新は2.2.0。起動時のオプションやAPIも非互換な形で変わってしまっているので、最新に合わせてお試し部分を少し修正。(@takiuchiさん、ご指摘ありがとうございます) etcdとRaft etcdはCoreOSで使われている軽量KVSで、Configurationなどの情報を複数のマシン間で共有できるようにする仕組みみたい。/etcに置かれた設定ファイルの置き換え的な意味合いで "etc" daemonなのかなと思ったが、語源を発見できず、もしかしたらぜんぜん違うかもしれない。 ともかく、etcdはKVSでありながら複数マシン間でのreplicationを実現している。まぁ、そんなKVSは沢山あるが、etcdで取っているアプローチがやや面白かったのでちょっと調べてみた。 まず、基本になる考え方が、