今年も、第22回世界コンピュータ将棋選手権が開催された。結果ベスト5は以下のとおり。 1.GPS将棋 2.Puella α(ボンクラーズの後継) 3.ツツカナ 4.ponanza 5.習甦 このベスト5のソフトが次回将棋電王戦へ出場し、プロ棋士と戦うことになる。 強豪ソフトであるボナンザ、激指の名が無いのがさびしい感じがする。特にボナンザは2次予選で敗退し決勝に残れないという衝撃的な結果であった。それだけ他のソフトのレベルがあがったということだろうが、ボナンザの存在が、全体のレベルアップに大きな貢献をし、また自らの敗退を招いたとも言えよう。 将棋ソフトにおけるボナンザメソッドをひっさげての新星のような登場(初出場で優勝)が、他のソフトに与えた影響は大きい。また、そのソフトをソースコードまで公開し自由に利用させるというのは、勝負の損得からすれば考えられないやり方である。その結果、他のソフトは
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