タグ

ブックマーク / seidoku.shueisha.co.jp (1)

  • 青春と読書

    『サラの柔らかな香車(きょうしゃ)』で第24回小説すばる新人賞を受賞された橋長道さんは、十代の後半を、奨励会というプロ棋士の養成機関で過ごした。受賞作は橋さんが慣れ親しんだ将棋の世界について初めて書いた作品だった。対談のお相手は、橋さんが尊敬してやまない京極夏彦さん。授賞式のスピーチで、硬くなっている他の新人さんたちを尻目に、一人笑いを取って新人離れした大物ぶりを見せた橋さんも、京極さんを目の前にしてやや言葉少なで、心地よい緊張感のうちに話が始まりました。 これから将棋小説は 結構イケる 京極 受賞作では大いに楽しませていただきました。ぼくの小説はミステリとして読み解かれることが多いんですが、実はそれほど自覚的ではないんですね。ただ、ぼくは何であっても構造が気になるたちで、小説の場合も気にしてしまうわけです。まあストーリーとかプロットというようなわかりやすい部分じゃないんですが、そ

  • 1