「楽しいときは時間が経つのが早い」。新しい研究によると、脳は楽しいポジティブな活動をしているとき、時間の経過が速くなると認識し、楽しいイベントは短い時間で終わるように感じているという。また楽しいイベントの場合、人はそれらのイベントが実際よりも遠くにあると判断しているという。例えば、イベントが1週間後であっても、本人にとっては1ヶ月後のように感じているという。 一方、研究者たちは、ネガティブな出来事が人間の心に全く逆の影響を与えることを発見しています。嫌なことが始まる前の人は、その出来事が今にも始まりそうな気がするという。また、時間の経過がよりゆっくりと感じられ、ネガティブなイベントがより長く続くように感じているという。 これはオハイオ州立大学の研究者たちによる研究で、Journal of ConsumerPsychologyに掲載されています。 研究者たちは、ポジティブな出来事やネガティブ