Does a wandering wolf dreams of a wondering, sometimes programming sheep? この記事は、Mercurial Advent Calendar 2011 の10日目のエントリです。 以前、 @troter さんが興味深いaliasを書いていました。 hg fix "fixed message" # (hg 1.8.x only) - Gist どうやらコミットメッセージを書き換えるコマンドのようで、「おぉ!Mercurialでもコミットメッセージを改編できるんだ!」と興奮しました。 およそ4時間後、試行錯誤の末に、このaliasのWindows対応版ができあがりました。 hg fix "fixed message" - Gist このaliasを書く中で、MQとShelveというMercurial拡張を使っています。Mer
※ 2012年までの「追記」の表示を破棄/IntelliJ IDEA に関する注記を追加(@2013-12-30) このエントリは、Mercurial Advent Calendar 2011 の 15 日目です。相変わらず話が長くなってしまって御免なさい .... orz 追記でではありますが、一応『ここまで読めば十分!』ポイントを明示しましたので、読む際の目安にして下さい。 ※ このエントリでは、文字集合体系とその符号化に関する包括的な領域を、慣習的な点から「文字コード」と表現します。 Mercurial における日本語対応 Mercurial では、『Windows 上で Shift-JIS 形式で記録した日本語ログメッセージを、Unix/Linux 上で UTF-8 形式で参照』したり、その逆も可能です。 また、テキスト系ファイルの内容に関しては、(後述する) 明示的な変換の設定が
※ NATIVE 設定周りと、.hgeol 設定反映契機に関する記述を改善しました@2013-12-22 このエントリは、Mercurial Advent Calendar 2011 の5日目です。 Windows/Unix/Linux/Mac OS などなど、複数の環境における作業成果を、共有リポジトリ等を用いて共有する場合、環境毎にデフォルト値が異なる改行コードと文字コードは、かなりの確率でトラブルの原因となります。 このエントリでは、Mercurial における改行コードに関して説明しようと思います。 # 改行コードの話が思いのほか長くなったので、文字コードは別エントリで .... (^ ^;;) Mercurial では 1.5.4 から、リポジトリ単位で改行コードを管理できる eol エクステンションが同梱されるようになりました。 改行コードの管理には、この eol エクステンシ
今年から始まったMercurial Advent Calendar 2011 - [PARTAKE]の1日目です。(日付間違っただけでフライングじゃないよ。。)最初は小ネタという事で、MercurialのRebase拡張の使い方についてケーススタディで説明したいと思います。いろいろパターンを上げていったらかなり長い記事になってしまいました。読むのに10分くらいかかります。 説明に出てくるリポジトリはhttps://bitbucket.org/troter/mercurial-advent-calendar-2011-1/に置いてあるシェルスクリプトで作成出来ます。unixやcygwinの環境が有る方は次のコマンドで作業環境が整います。(コマンドを列挙しているだけなのでwindows環境でも簡単に再現できると思います。) $ hg clone https://bitbucket.org/tr
※ 2011/11/27 追記あり 時間枠中は、Twitter のタイムラインを見ている暇が無かったので、togetter でのまとめを元に、落穂拾い的に tweet された質問/疑問に答えることに。 まとめて頂いた @shinyaa31( id:absj31 ) 氏に感謝!(※ @shinyaa31氏自身のまとめはこちら) そして、改めて主催の id:kyon_mm 氏に感謝! 基調講演枠での tweet 講演内容は好評だったようで一安心。 SCM ツール世代分類に関して: (@oota_ken) ClearCaseはClearCaseはClearCaseは まぁ多分、「ClearCase も忘れないであげてください」ニュアンスだとは思うけど、一応答えておく事に(笑)。 私自身、ClearCase を触ったことが無いので、『パターンによるソフトウェア構成管理』に記載された情報ベースで見る
SCMBootCamp in Tokyo 2(scmbc)でMercurialのサポーターという事でサポーターをしてきました。 主催者のid:kyon_mmさん、サポーターの皆さん、参加者の皆さんお疲れさまでした。 代表的なまとめはこちら。 2011/11/19 SCMBootCamp in Tokyo 2 #scmbc - Togetter SCMBootCamp in Tokyo 2に参加してきた #scmbc - Shinya’s Daily Report 今日の時点でSCMBC #2についてはたくさん振り返りエントリが出てきていますので、このエントリではMercurialサポーターのノウハウを共有したいと思います。 SCMBCの実習は3部に分かれています。今回の僕のグループでは次の様な内容で演習をしてもらいました。 演習1 自己紹介 各演習テーブルで自己紹介しましょう。忘れてなし崩
Microsoft Office 2007 で新しくなった Word、Excel、PowerPoint のファイルフォーマット、Office Open XML ですが、そのまま Mercurial のリポジトリにコミットすると、リポジトリの管理領域 (多分 .hg/store/data の中) のサイズが大きくなってしまいます。 これは、Office Open XML が XML 文書を ZIP 圧縮したファイルであるためです。 Office (2007) Open XML ファイル形式の概要 Mercurial はコミットするとき、変更されたファイルの差分を抽出して記録しますが、ZIP 圧縮すると差分情報を効率的に抽出できなくなってしまいます。 ところが、そんな問題を解決できそうな ZipdocExtension - Mercurial を発見。 This extension is no
SCMBootCamp in Tokyo - A 3 : これまでの視聴数 0 : コミュニティのメンバー数 SCMBootCamp in Tokyo 2 main channel A 埋め込みコード:ライブプレイヤー <iframe src="http://www.ustream.tv/embed/9770892" width="608" height="368" scrolling="no" frameborder="0" style="border: 0px none transparent;"></iframe> カスタム: 横幅: px 高さ: px 古いエンベッドコードを使う <object classid="clsid:d27cdb6e-ae6d-11cf-96b8-444553540000" width="480" height="296" id="utv7
ここで変更できる情報は以下の4つです。Edyカードキーの登録もここで行う事ができます。 ログインシェル 学内サーバ(www,repo,smtpなど)にログインしたときに使われるシェルです。 初期設定はtcshとなっており、bash,zshも選択できます。 所属VLAN 4年次以上の学生に関係することです。ネットワークのどのVLANに所属するかを選べます。 1-3年次は初期設定の56(フラットゾーン)のままにして下さい。 Edyカードキーの登録 最大3つまでEdy-IDを登録することができます。 Edy登録情報は、今後は毎年、年度末に登録情報をリセットします。 (※登録してからカードキーに適用されるまでラグがあるかもしれません) ※ドアが開かなかった場合は開かなかったドアを明記してサーバ班(sys-admin@ie.u-ryukyu.ac.jp)に連絡してください 転送先アドレス *****
Largefiles extension This is considered a feature of last resort. Large binary files tend to be not very compressible, not very "diffable", and not at all mergeable. Such files are not handled well by Mercurial's storage format (Revlog), which is based on compressed binary deltas. largefiles solves this problem by adding a centralized client-server layer on top of Mercurial: largefiles live in a c
TimestampMod Extension Automatically Saves and Restores file timestamps for all files in the repository. 1. Status This extension is not distributed with Mercurial. Author: Nathan Durnan Repository: http://hg.code.sf.net/p/timestampmod/code Web page: https://sourceforge.net/projects/timestampmod/ 2. Overview TimestampMod is an extension for Mercurial DVCS that incorporates automatic saving and res
@ 2:d9ae2b51cade | head b | default | | o 1:8141de67f6ee | head a |/ default | o 0:6af850d9f57f | initial commit default 図1. defaultブランチがマルチプルヘッド(先端(HEAD)が複数存在している状態) マルチプルヘッドは hg merge でマージして一つのヘッドに統合してからpushするのがマナーですが、push -fで強制的にpushすることができてしまいます。 [troter:~/tmp/multiple-head] % hg push pushing to /home/troter/tmp/central searching for changes abort: push creates new remote head 8141de67f6ee! (d
本件はMercurialでアレを元に戻す108の方法に含まれるような内容ではあるのだが、非常に長くなるので独立した記事にしてみたい。QA形式に倣うのならこんな感じだろうか。 問題:誤ってブランチをマージしてしまった。しかしマージは公開され、それぞれのブランチには新しい修正も加えられている。それでもマージをなかったことにしたい。 ちょっと長くなる。サンプルのリポジトリを用意しつつ実際に実行できるようにしておいたので、読むだけでなくぜひ手元で実行してみてほしい。そうそう、途中 log -G と strip コマンドを使用しているので、graphlog と mq の extension は ON にしておいてほしい。具体的には hgrc に次の行を書いておく。 あと、各コマンドの結果は煩雑なので、blog に記載するにあたっていろいろとそぎ落としてある(特に log -G)。実際の実行結果は自分
こんにちは、Sleipnir 開発担当の松本です。 今回は、TortoiseHG のリビジョン検索の機能を説明します。これは適当に使ってもそれなりに便利になりますが、きちんと使えば欲しいリビジョンを思い通りに絞り込めるようになります。 まずはリビジョン検索を適当に使ってみましょう。TortoiseHG の Workbench を起動し、メニューの Filter Toolbar をクリックしてください。 ツールバーの下にフィルターツールバーが出てきますので、後は適当な単語を入れるだけです。次の例では自分のコミッター名の y.matsumoto を入れてみています。 絞り込んだ結果のみ表示するので、リビジョングラフがばらばらになってよくわからん! というときは filter のチェックを外せば、通常の表示に絞り込んだリビジョンがハイライトされたような表示になります。絞り込み自体を終了させたいな
前回[@kana1さん](http://twitter.com/kana1)による[「gitでアレをもとに戻す108の方法」](/tech/git-undo-999)が大反響で世間はやはりgit使いが多いのかと再認識しました。 私も普段はgitを使っていますが、お仕事ではMercurialを仕事で使っているのでのっかって書き連ねてみましょう。 ### 問題1: ライブラリの新機能を試すためにあれこれ適当なコードを書いていくつかコミットした。でももういらない さて初っぱなから行き詰まりそうです。基本的にMercurialは「コミットを積み重ねたものを後から編集する」ことに弱いのです。 MQを使って解決してみましょう。 $ hg update -r {revision} $ hg qimport -r {revision+1}:tip $ hg qpop –all $ hg qseries |
最近Subversionが中央リポジトリになっている環境で作業することがあって、手元でMercurialを使いたい場合にどうやってくかという話。 hgsubversion を使う。 durin42 / hgsubversion — Bitbucket hgsubversionをubuntuで使えるようにする Ubuntuのバージョンは10.04。ビルドするためにいくつかパッケージをインストールしておく。 $ sudo aptitude install build-essential subversion apache2-dev libsvn-deveasy_installでインストールする。 $ sudo easy_installl subvertpy hgsubversionhgrcで拡張を有効にしてから、バージョンを確認する。 $ hg version --svnhgsubversio
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