北海道で自治体向けに総合行政システムを提供する北海道自治体情報システム協議会は、同システムのサーバの仮想統合にVMwareを採用した。人件費やシステムコストを削減できた。 ネットワールドは10月6日、北海道自治体情報システム協議会が総合行政システム「G-TAWN」のサーバ仮想統合に「VMware Infrastructure 3」を採用したと発表した。 行政システムの構築や運用は、小規模な自治体にとって負担が大きいという。ネットワールドによると、札幌市なら住民1人当たりの負担は50円程度であるのに対して、1000人程度の自治体では1万円の負担となるといった例があるという。また、制度の改正から実施までの期間が短期化したことで迅速なシステム対応が求められるようになり、各自治体による単独での取り組みでは対処できなくなっていた。このような課題を受け、同協議会では共同利用可能な総合行政システム「G-
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