ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、スイスのジュネーブにあるロシア政府の代表部に所属する外交官が、軍事侵攻に抗議して辞職したことが明らかになりました。 関係者が23日に明らかにしたところによりますと、ロシアの外交官、ボリス・ボンダレフ氏はジュネーブにある各国政府の代表部に対して、ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシア政府に抗議して辞職する、という内容の声明を送ったということです。 声明でボンダレフ氏は「20年間の外交官としてのキャリアの中で外交政策の転換を目の当たりにしてきたが、ことし2月24日ほど自国を恥じたことはなかった。プーチンが仕掛けたウクライナと西側世界全体への侵略戦争は、ウクライナの人々への犯罪にとどまらず、ロシアの人々への最も深刻な犯罪かもしれない」として、プーチン大統領を強く非難しています。 そのうえでボンダレフ氏は「今の外務省は外交をするのではなく、戦争の挑発、うそ
新型コロナウイルスのパンデミックが落ち着き、ハリウッドスターの来日も徐々に復活してきたが、大物中の大物、トム・クルーズが5/27公開の最新作『トップガン マーヴェリック』を引っさげて日本に到着。ついに映画界も以前の日常を取り戻してきた感がある。 5/23に東京・六本木で、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーとともに記者会見に臨んだトムだが、コロナ前の来日時(前回は約4年前)と大きく違っていた点がある。トムの横にいる通訳だ。トム・クルーズといえば、来日のたびに通訳を務めていたのが、字幕翻訳家としても知られる戸田奈津子さん。トムは「日本の母」と呼ぶほど彼女を慕っており、当然のごとく来日のたびに“ご指名”で通訳もお願いしてきた。トムと戸田さんの2ショットは、映画業界では不変の風景だったわけだ。 この風景は映画業界での「常識」だった。2014年、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の来日会見よ
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