さっきたまたま見つけて思わず笑ってしまったのがコレ。 お馴染み、厚労省指定天下り機関「労働政策研究・研修機構」が、 職員募集で「33歳以下」と年齢差別しているじゃありませんか。 「求人出したいけど、ぶっちゃけ35歳以上はいらないよね。でも今は年齢制限しちゃ いけない決まりなので、中高年がたくさん殺到してきてうざいよね」 と頭を悩ます全国の採用担当者には朗報だろう。 「長期勤続によるキャリア形成を図る観点から、特定の年齢層の労働者を対象とする」 と一筆書いておけば正々堂々と年齢差別が出来るわけだ。良かったね。 さて、厚労省や連合といった既得権層よりの論者の中には、流動化論に対して 「再就職訓練等のセーフティネットの充実が先だ」というロジックを弾よけに使うものがいる。 この手の言葉を出されると、まず正面切って反対されることはないから、この弾よけは とても強力だ。 ただ、人事的な立場からすると、