こんにちは。中年になって蕎麦のおいしさがわかってきたココロ社です。 今回は別世界の蕎麦の話をさせていただきます。 写真は深大寺近くに植えてある蕎麦の花。 (このあとずっと茶色っぽい写真になるので……) 「蕎麦=日本」という固定観念から自由になる 蕎麦切り(注:蕎麦の実を麺にしたもの。蕎麦の実と区別するため以後は「蕎麦切り」と呼ぶ)といえば、お寿司や天ぷらにつぐ、日本を代表する料理である。そのことに疑問を持つ人はいないだろう。蕎麦切りをすすって甘い香りを感じ、日本に生まれてよかったと思っている人もいると思う。しかし、蕎麦の実を食べるという行為についてはどうだろう。蕎麦の実は日本ではなく、中国が原産で、アジア~ヨーロッパに伝播していて、粉にしたものを水に溶いて焼いたり、実をそのまま茹でてお粥にするなどして食べられてきた。現代においても、蕎麦粉の消費量のトップは日本ではなくロシアである。 わたし
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