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ブックマーク / blog.unnono.net (4)

  • 「人工知能」という言葉を使わない訳

    私は仕事柄、「人工知能」とか「AI」というものを扱っていることになっている。ところが、私は「人工知能」や「AI」という言葉をほとんど会話の中で使わない。使うときも極めて選択的な文脈でしか使わない。この業界、こういう人は多いようだ。昨年、知り合いの主催するパネルディスカッションのテーマとして、「人工知能」という言葉についてどう思うかと言った議論を扱い、そこで普段言いたかったことを吐き出したのでこちらにも書いておきたい。 なぜ使わないかといえば、端的に言えば、人によってこの言葉の意味の捉え方が全く違うため、「言葉」として機能しないからだ。 「人工知能」という言葉をどういう文脈でみんな使っているだろうか。 ある人は、いわゆる汎用人工知能のことを指して、ある人は機械学習のことを指して、ある人はある種のデータ解析のことを指して「人工知能」と呼んでいるかもしれない。 またある人は最近はやっているらしい

    honeybe
    honeybe 2018/04/23
  • 「深層学習による自然言語処理」を書きました

    5/25に,IBMの坪井さんと,NTTの鈴木さんと書いた「深層学習による自然言語処理」というタイトルのが発売されました. 特に昨年1年間は,土日や夜をかなり潰したので,ようやく発売されたなぁと感慨深いものがあります. 最終稿の直前で,図を差し替えたり,変な文が見つかったりしたので,まだ変な誤植があるかもしれませんし,読みにくいところもあると思います. の内容ですが,おおよそ2012年から2015年くらいの深層学習系の自然言語処理の流れをトレースしています. つまり,埋め込みベクトルの学習(word2vec),ニューラル言語モデル,符号化復号化モデル(encoder-decoder, sequence-to-sequence),注意機構(soft attention/hard attention)とその応用(attention encoder-decoder, memory networ

    honeybe
    honeybe 2017/05/27
  • 日本語で読める自然言語処理のチュートリアルスライドまとめ

    先日、自然言語処理の講演などをしていたときに、そもそも私なんかが話すよりも公開されているチュートリアルスライドを集めたほうが有用なんではないかと思い立って、これから自然言語処理を学びたい人や、ちょっと新しい分野を知りたい人向けに、日語で読めるチュートリアルスライドを分野別にまとめてみました。 主に、学会のチュートリアルや招待講演、それから研究者の方のWebページなどを参照しながら作りました。 自然言語処理全般系の資料や、少し境界的なテーマは入っていません。 また、ぱっと読めるスライドだけにしています。 幾つか手前味噌な資料も載せてます・・。 頑張って集めてみましたが、思ったほど集まりませんでした。 作っていてわかったのですが、意外とスライドを公開している人は少ないようです。 埋もれてしまうのはもったいないですね。 いずれ、英語で読めるスライドを集めてみようと思います。 そっちはそっちで、

    honeybe
    honeybe 2015/04/20
  • 今、人工知能研究で何が起こっているのか

    半年前くらいに書いた草稿が、投稿されずに残ってたのでちゃんと書きました。 最近、人工知能という言葉がまた流行しているような印象を受けます。 ブームということの質は2つ有ると思っています。 1つは学術会で、最近良い成果が立て続けに出てきたという側面です。 もう一つは、それに呼応して大きな会社、特にIBMやGoogle、Facebookといった大きなコンピュータ系、インターネット関連企業が力を入れていることが大々的に報道されたことです。 両者はもちろん関係していて、いくつか技術的ブレークスルーがあって、それが企業の投資を呼んでいる、それと呼応するように学術的な成果が企業からでているという、正のスパイラルが生まれている様に見えます。 こうした流れをいち早くとらえた新書として、「クラウドからAIへ」というがあったので読んでみたのですが、一般のビジネスマンを意識して、歴史、現在、未来について大局

    今、人工知能研究で何が起こっているのか
    honeybe
    honeybe 2014/07/25
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