ソフトウェアの品質 ソフトウェアの品質といえば, 大まかに外的品質と内的品質に分けられます. 外的品質: ユーザーから見た品質 例: 安全かつ確実に動作すること, 操作しやすいこと 内的品質: 開発者から見た品質 例: 変更しやすいこと, 型・linter・テストなどに守られていること, 読みやすいこと 当然ですが, ソフトウェア開発者としては外的・内的どちらの品質も高い, という状態を目指すべきでしょう. 場合によって優先度こそあれ, どちらかを一方的に切り捨てるべきではありません. どちらの品質から高めるか ある程度の複雑さを持ったソフトウェア (のコンポーネント) を作る場合, 大抵はどちらの品質も高い状態に向かって一直線に進めることはなくて, まずはどちらか一方の品質が高い状態を目指すのが普通かなと思います. こういった開発の進め方については様々な流派があると思いますが, ここでは