私が勤務する知的障害者入所支援施設でヴォイニッチ手稿を読める利用者さんがいます。その人は程度区分4なので普通に会話も出来ますし、余暇時間に普通にiPadで動画を観たりしている、どちらかというと精神の気が強いような感じの人です。 ある日その人が、偶然なのでしょうがiPadをいじってヴォイニッチ手稿の画像に辿り着いたらしく、それを見て笑ったり独語を続けていたりしたので職員が気になって声かけした事がきっかけでした。 するとその人は『このナーナは面白いよ』と言いました。 職員が『ナーナ? ナーナって何ですか?』と尋ねると、その人はヴォイニッチ手稿の画像の文字を指さしで追いながら『ナーナ。ナーナでしょ?』と言いました。その人は、その字を『ナーナ』と認識しているようで、それはその書物のタイトルというか、『図鑑』のような分類を言っているようで、『分かって当然』のような口ぶりで言っていました。 職員の中に
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