ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (18)

  • 人の顔を認識できない「相貌失認」は意外に多い? 最大5%にも

    親しい人の顔を覚えられなかったり、目の前にいる人の顔を識別できなかったりする「相貌失認」の人は、これまで考えられていたよりも多い可能性が研究で明らかになった。(PHOTOGRAPH BY BALLBURN_PHOTOGRAPHY, GETTY IMAGES) 伝説の霊長類学者ジェーン・グドール氏、俳優のブラッド・ピット氏、そして『と帽子をまちがえた男』の著者として知られる神経学者の故オリバー・サックス氏の共通点は何か? 答えは親しい人や有名人の顔を覚えられなかったり、見分けがつかなかったりする「相貌失認(そうぼうしつにん)」だ。 長年、相貌失認はまれな障害とされてきたが、2023年に学術誌「Cortex」に掲載された論文によれば、相貌失認の人はこれまで考えられていたよりも多い可能性があるという。この研究では、相貌失認の重さや症状は連続的で、その有無を単純に判定できず、使用する基準によって

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    hoozuki37
    hoozuki37 2024/07/01
    全くできないわけではないがとても苦手、というのはどの辺りに位置するんでしょうね。
  • 【動画】ホホジロザメをソロで狩るシャチ、初の報告、2分の早業

    ホホジロザメを仕留めて肝臓だけを取り出すシャチの「スターボード」。2分以内にすべてをやってのけるという信じられないパワーと戦略を披露した。(字幕は英語です) サメの肝臓を外科手術のように取り出すことですでに有名なシャチ(Orcinus orca)が、新たな技を隠していた。なんと、自然界で最も恐ろしい捕者のひとつであるホホジロザメ(Carcharodon carcharias)をシャチが単独で仕留めたという初めての科学的な報告が、2024年3月1日付で学術誌「African Journal of Marine Science」に掲載されたのだ。(参考記事:「【動画】サメの胸を正確無比に切り裂き、肝臓だけをべるシャチ」) その映像は2023年6月に、南アフリカのモーセル湾で撮影された。いつもはケープタウン近くで血縁関係のある「ポート」という名のシャチとともに狩りをする「スターボード」が、体

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    hoozuki37 2024/03/05
  • 第1回 世界を股にかけて活躍する気鋭の水中考古学者

    船が沈没するのは、悲劇である。乗っていた人たちは生命を奪われるリスクがとても高く、積み荷は失われる。 しかし、沈没して何百年、時には三千年以上もたった船が、現代を生きるわたしたちに、贈り物をくれることもある。積み荷の重さで水底に押し付けられて、船体の下部と積み荷が海底の砂に埋もれた場合、その部分が「無酸素」状態になり、船を構成する木材や積み荷の中の有機物すら、長期間、保存されることがあるからだ。その場合、沈没船は、陸上の遺跡をはるかにしのぐ貴重な発見に満ちたタイムカプセルとなりうる。

    第1回 世界を股にかけて活躍する気鋭の水中考古学者
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    hoozuki37 2022/04/06
  • 人間の足が続々漂着「セイリッシュ海の謎」、科学で解明

    カナダ西海岸のセイリッシュ海。バンクーバー島と北米大陸に挟まれた内海だ。(PHOTOGRAPHER JOHN ZADA, ALAMY STOCK PHOTO) 2007年8月20日、カナダ、ブリティッシュコロンビア州ジェデディア島の浜辺で、男物のジョギングシューズが片方だけ落ちているのを、12歳の少女が見つけた。の中には下が、そしてその中には、人間の足が入っていた。 それから6日後、近くのガブリオラ島で海辺のハイキングを楽しんでいたカップルが、黒と白のスニーカーを発見した。その中にも、やはり腐敗した足が入っていた。ジェデディア島で発見されたと同じサイズだったが、2つが同一人物のものでないことは明らかだった。発見された足は、どちらも右足だったのだ。 通報を受けた警察は、あぜんとした。「ほぼ同時期に2人の人間の足が発見されるなんて、怪しすぎます。1個見つかるだけでも100万分の1の確率に

    人間の足が続々漂着「セイリッシュ海の謎」、科学で解明
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    hoozuki37 2021/04/26
  • ティラノサウルスはなぜ「うろこ肌」だったのか

    ティラノサウルス・レックス(Tレックス)の首の皮膚の化石。(PHOTOGRAPH COURTESY OF PETER LARSON) ティラノサウルス・レックス(Tレックス)を触ったらどんな感じがするだろう? ワニみたいに硬いうろこか、鳥のように柔らかい羽毛か、もしかしたら、その中間かもしれない。(参考記事:「動物大図鑑 ティラノサウルス・レックス」) カナダ、アルバータ大学の古生物学者スコット・パーソンズ氏は子どものころからそんな想像を膨らませてきた。Tレックスに羽毛があったという直接的な証拠は存在しないが、この20年の間に羽毛を持つ仲間が次々と発見されたことで、恐竜はうろこに覆われていたという仮説は少しずつ追いやられていった。(参考記事:「驚きの恐竜展を開催、もはや鳥展、米NYで」、「すべての恐竜に羽毛があった可能性」) うろこに覆われていた しかし、パーソンズ氏らが科学誌「Biolo

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    hoozuki37 2020/06/05
  • 外へ出たネコはどこへ行く? 大規模調査の結果がついに判明

    ネコがどこに行っているかについて、ほとんどの飼い主の予想は外れていた。2014年のノースカロライナ州での調査の様子を見てみよう。(解説は英語です) 「キャット・トラッカー」という大規模な国際プロジェクトの目的はシンプルだった。ペットのネコが、家の外でどこに行っているのかを調べることだ。 研究者たちは過去にも、自らの足で追跡するか(ご苦労さま!)、ネコの首輪に無線送信機を付けるかして、この難問に挑んできた。しかし、キャット・トラッカーはその規模において際立っていた。6カ国で900匹を超えるネコにGPS装置を1週間装着させ、彼らがどこへ行き、どのくらい広い範囲を動き回っているかを調査したのだ。(参考記事:「「キャット・トラッカー」が始動」) 調査開始から6年が経ち、ついに結果が2020年3月11日付けで学術誌「Animal Conservation」に発表された。そこで明らかになったのは、ほと

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    hoozuki37 2020/03/18
  • 3千年前の神殿が破壊される、ここが貴重だった

    2010年当時のアインダラ神殿。鉄器時代の貴重な石の彫刻が多数施されている。(PHOTOGRAPH BY MICHAEL DANTI) 3000年前に建造された壮麗な神殿、シリアのアインダラ神殿が、トルコによる空爆で破壊された。謎めいた巨大な足跡があるほか、旧約聖書に記されたソロモンの神殿の姿を解明する手がかりとなる建造物を残していた神殿だ。 その大きさにおいても、発掘された範囲の広大さという点においても、シリア屈指の遺跡だった。なかでもよく知られていたのは、ライオンとスフィンクスを表した石の彫刻と、古代エルサレムにあったユダヤ教最初の神殿「ソロモンの神殿」に似ている点だ。 シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)とシリア文化省によると、1月26日、クルド人勢力が支配する都市アフリンの南部をトルコが攻撃。空爆により、神殿の大半が破壊されたと

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    hoozuki37 2018/02/02
  • ネコは自ら家畜化した、遺伝子ほぼ不変、最新研究

    古代のネコの遺伝子を分析したところ、ぶち模様のネコは中世になるまでは存在しなかったことがわかった。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK) イエネコ(家畜化したネコ)の拡散に関する研究の一環として行われたDNA分析から、ネコは人間が家畜化したのではなく、自ら人と暮らす道を選んでいたことが明らかになった。その間、彼らの遺伝子は、野生のヤマネコの遺伝子からほとんど変わることがなく、ささやかな変化のひとつは、かなり最近になってから「ぶち柄」の毛皮が登場したことくらいだった。(参考記事:「動物大図鑑 イエネコ」) 研究者らは、古代ルーマニアのネコの死骸からエジプトのネコのミイラ、現代アフリカのヤマネコに至るまで、過去9000年間に存在した200匹以上のネコのDNA調査を行った。6月19日付けの学術誌「Nature Eco

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    hoozuki37 2017/06/22
  • 古代イスラエル、ソロモン王の銅山の証拠発見か

    聖書に登場する王のなかでも、栄華を極めたことで知られるソロモン王。その富はどこからやってきたのかという長年の論争に、イスラエルのティムナ渓谷で発見された3000年前の動物の糞が新たな火種を加えようとしている。(参考記事:「古代イスラエル 消えた王国」) 乾燥した気候のおかげで現代まで状態良く残っていたその糞は、「奴隷の丘」と呼ばれる台地の上にある古代の鉱山跡で見つかった。ここには銅の採掘場や精錬場の跡が点在している。 イスラエルのティムナ渓谷にある「奴隷の丘」。この上の古代採掘場跡で、3000年前の糞が見つかった。(PHOTOGRAPH BY EREZ BEN-YOSEF AND CTV PROJECT)

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    hoozuki37 2017/04/06
  • “太陽光発電”するスズメバチ

    太陽光からエネルギーを生成する色素を持つオリエントスズメバチ(資料写真)。 Photograph by Blickwinkel, Alamy 最新の研究によると、スズメバチの一種オリエントスズメバチ(学名:Vespa orientalis)には、太陽光から電気を生成する“ソーラーセル”が組み込まれているという。初めて動物界で“太陽光発電”が確認された。 研究チームのリーダーでイスラエルにあるテルアビブ大学のマリアン・プロトキン氏は、「オリエントスズメバチは外骨格の内部で電気を生成する。しかしその仕組みは謎だった」と話す。 オリエントスズメバチの発電現象を発見したのはプロトキン氏の師に当たる故ヤコブ・イシャイ氏。太陽が最も強く照らす時間帯に活発に行動する生態から、この事実にたどり着いていた。ほかのスズメバチにはこのような習性はないという。プロトキン氏の研究チームはこの発見からさらに一歩進み、

    “太陽光発電”するスズメバチ
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    hoozuki37 2017/02/04
    太陽光の蓄熱に特化しすぎたら何かの弾みで回路作っちゃったのかねぇ。
  • 歴史的手稿をアルカイダから救った勇敢な司書たち

    自宅で手稿を眺めるアブデル・カデル・ハイダラさん。トンブクトゥでジハード主義者たちの手から救った、値がつけられないほど貴重な古い手稿が、保管箱一杯に詰まっている。(Photograph by Brent Stirton, Getty Images/National Geographic) 2012年、ムアンマル・カダフィ政権崩壊後のリビアで手に入れた武器で武装したジハード主義者たちは、マリ北部を侵略し、厳格なイスラム法に基づく政府をトンブクトゥにつくり上げた。古来、知識と文化の中心地と言われたトンブクトゥには当時、詩や百科事典をはじめ、値が付けられないような貴重な手稿が大量に保管されていた。その大切な財産を守るため、スパイ映画さながらの作戦によって、手稿は町の外に運び出されたのだった。 ヨシュア・ハマー氏の著作『The Bad-Ass Librarians of Timbuktu: And

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    hoozuki37 2016/06/17
  • オバマ大統領が非常事態宣言、水道鉛汚染の現実

    米国ミシガン州フリント市では水道水が鉛で汚染されているため、ペットボトルの水を使って、孫のTJ・ウォーターズの歯磨きを手伝うゲイル・フクア。(Photograph by Eugene Richards) 9歳のカニヤ・フクア=ストリックランドは自分の記憶障害を大人たちが話題にすると、落ち着かない様子を見せた。看護助手をしている母と同じく、米国ミシガン州のフリントで生まれ育ったカニヤは身を乗り出し、朝のアニメ番組から目を離してすぐそばに立つ祖母を見つめた。 「カニヤは……」5人の子と14人の孫をもつ祖母のゲイル・フクアが切り出した。 「記憶障害なんです!」カニヤの母、フェリシア・ウォーターズが口をはさむ。

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    hoozuki37 2016/02/28
    信用出来ない水準のインフラは生活への負荷が大きすぎて詰む。
  • アマゾンの闘う先住民 カヤポ

    ブラジルのカヤポ族は、“アマゾンで最強”の誇り高い先住民。自分たちの森と文化を死守してきた彼らが今、ダム建設の阻止を目指して新たな闘いに挑む。 文=チップ・ブラウン/写真=マーティン・ショーラー アマゾン川流域の南東部に暮らすカヤポ族は、ある意味では“アマゾン最強”とも言うべき先住民だ。ここに外国人が初めて足を踏み入れたのは、今から何世紀も前のこと。宣教師、黄金郷を探す冒険家、奴隷商人、ジャガーの毛皮目当ての猟師、ゴム樹液の採取人、それにセルタニスタと呼ばれる奥地専門の探検家もいた。ボートで川を移動するのは並大抵の苦労ではなかっただろう。だが、今はセスナでひとっ飛びだ。 ブラジルの辺境の町トゥクマンから100ノット(時速185キロ)で30分ほど飛び、蛇行するブランコ川を越えると、突然、炎も道路も見えなくなった。もやの底に、原生林が横たわる。眼下に広がるこの森が、南米先住民カヤポ族の土地だ。

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    hoozuki37 2015/10/09
  • カフカス最古の文字発見、ジョージア古代神殿で

    ジョージア(グルジア)、グラクリャーニの古代神殿跡から出土した、石の側面に彫られた謎の文字。カフカス地方で発見された文字のうち、最古のものと見られる。(Photograph by Shalva Lejava) ジョージア(グルジア)のトビリシ国立大学で考古学を学ぶソフィア・パータシュビリ氏は先月、鉄器時代のグラクリャーニ遺跡の古代神殿の発掘作業中に、変わったものに気づいた。崩れた祭壇下の石板に彫られた一連の模様だ。 ほかの神殿で見つかった碑文とは違い、ここに記されているのは動物や人間でも、不規則な装飾でもなかった。 トビリシ大学考古学研究所の所長で、これまで8年にわたりグラクリャーニ調査団を率いてきたバフタング・リチェリ氏によれば、これはカフカス地方で生じた最古の文字と考えられ、これまでに発見されていたこの地域独自の文字よりもゆうに1000年は古いという。(参考記事:「欧州最古の文字が刻ま

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    hoozuki37 2015/10/09
  • スキタイの黄金の埋葬品を発掘、「世紀の大発見」

    バケツ型の器が2つ、杯3つ、指輪1つ、首輪2つ、腕輪1つ。ロシア南部にあるスキタイ人の墳丘墓から発見された純金の埋蔵品の数々だ。(Photograph by Andrei Belinsky) ユーラシア大陸の広大な草原をおよそ千年間にわたって支配した騎馬民族。彼らは古代ギリシャ人やペルシャ人を恐怖で震え上がらせたが、都市や住居の痕跡は一切存在せず、今はただモンゴルから黒海にかけて広がる草原にクルガンと呼ばれる墳丘墓が点々と残るのみ――。 ロシア南部のカフカス山脈にあるそのクルガンから、このほど興味深い発見が報告された。見つかったのは、騎馬民族のなかでもギリシャの歴史家ヘロドトスがさまざまな偉業と麻薬の儀式について書き残した勇猛にして謎の人々、スキタイの黄金の埋葬品だ。 「これは世紀の大発見です。これまでに一帯で発見された中でも、とりわけすばらしい逸品です」。ドイツ、ベルリンにあるプロイセン

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    hoozuki37 2015/05/29
    案の定コメントがヒストリエで埋まってる。このネタ描くためにまた連載が止まるのかなぁ。
  • カッパドキアに新たな地下都市、過去最大と推定

    発見のきっかけは、市の住宅建設プロジェクトだった。2013年、ネブシェヒルの城を取り囲むように建っていた低所得者向け住宅を解体していた作業員たちが、地下への入り口を発見。その先にはトンネルと部屋が網の目のようにつながっていた。 市は建設プロジェクトを中止すると、考古学者や地球物理学者による調査を開始。2014年に居住空間や調理場、ワイン醸造所、礼拝堂、階段などから成る多層構造の地下都市を発見した。石臼や石の十字架、陶磁器といった遺物からは、ビザンチン期からオスマン帝国の支配下に置かれるまで、ここが実際に使用されていたことがうかがえる。 この地下都市は、デリンクユと同様に通気口や水路といったインフラを備えた巨大居住空間だった。カッパドキアの人々は危険が迫ると家畜を連れ、生活必需品を持ってこの地下都市に逃げ込み、丸い石の扉で入り口をふさぐと、脅威が去るまで籠城したようだ。 ネブシェヒル大学の地

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    hoozuki37 2015/04/01
    深層MAPが解放されたらしい。
  • 第4回 21世紀の生物学を支える「次世代シークエンサー」とは

    チューリッヒ大学の進化生物学・環境学研究所の清水健太郎教授は、ぼくにとっては、まず、今この瞬間に種分化し「進化」している新種植物の研究者として現れた。そして、その研究によって、ある種の進化のメカニズムや、生き物が環境に応じて生き方を変える仕方を、遺伝子レベルで解明できると知った。 進化や環境変化への応答など、とても巨視的に思える現象が、細かく見れば分子レベルの現象としても見えてくる。単に、細かい仕組みを解明するというよりも、生物学の様々な階層、生物群集や個体群や個体や細胞やゲノムといったスケールの違うものの間を、縦横無尽、いや上下無尽・天地無用、スケールフリーに往来する。そんな印象だ。 そして、そういったまさに、「階層を行き来する」研究を支えるのが最新の分子生物学的手法だ。DNAやRNAの配列を高速で読むことができる次世代シークエンサー(NGS)は、この連載でも何度か出てきたし、科学ニュー

    第4回 21世紀の生物学を支える「次世代シークエンサー」とは
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    hoozuki37 2015/03/15
    シーケンサ依頼、高いんだよなぁ。10年後にはコストも速度も更に良くなってるんだろうけど。
  • 大富豪はどうやって戦艦「武蔵」を発見したか

    米マイクロソフト社の共同創業者である大富豪ポール・アレン氏率いる探査チームが、フィリピンの海で水深1000メートルの海底に沈んでいた戦艦武蔵を発見した。 武蔵と言えば、姉妹艦大和とともに当時としては世界最大の戦艦。しかし1944年10月24日、レイテ沖海戦で連合国軍との戦いに敗れて沈没、乗組員2399人のうち半数近くが命を落とした。この戦いは、第2次世界大戦中最大の海戦とされている。 アレン氏らはどうやって武蔵の発見に至ったのか。 実は、捜索海域を絞り込む作業が始まったのは8年以上前のこと。探査チームが主な資料を当たったところ、シブヤン海の沈没位置には4カ所の候補があった。日と米海軍それぞれの発表地点、乗組員救助に当たった日の駆逐艦に残されていた記録、そして日人の生存者が描いた地図である。探査チームはそれらの証言を基にさらに膨大な資料を集め、捜索エリアを1200平方キロほどの範囲に絞

    大富豪はどうやって戦艦「武蔵」を発見したか
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    hoozuki37 2015/03/14
    ”いったん狙いを定めたら、発見まではあっという間でした” 絞り込む能力も凄いけどプロジェクトのマネジメントが驚嘆するしか無い。3回目の潜行で発見とかどんだけ。
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