私は40歳目前の中年エンジニアである。 もう人生も折り返し地点を過ぎ、能力は下り坂。技術者としても踊り場を迎えており、今後劇的に技術スキルが身につくことも期待できない。お腹の脂肪は簡単に身につくのに、身につけたいものは簡単に身につかないのである。 そんな中年が夢を語るのは少々照れ臭いことであるが、勢いにまかせて書いてみる。 中年だって夢を見てもいいはずである。心はいつだって20代。石は投げないでください。 子供向けのプログラミング教室をやりたい そんなことを思い始めたのはここ2~3年ぐらいのことである。 きっかけははっきり自覚はしていなかったが、なんでだろうって考えたら最近の小学校におけるプログラミング教育の必須化の流れのなかで、色々な意見を見聞きしたからじゃないかと思う。 儲かる儲からないは気にしていない。むしろ私に十分な蓄えがあったとするならば無償でやりたいとさえ思う。 激怒する家族の