スウェーデンのストックホルムで吹雪の中を歩く女性(2010年11月9日撮影)。(c)AFP/JONATHAN NACKSTRAND 【5月27日 AFP】コインからげんこつ程度の大きさまで、さまざまな大きさの氷の塊が降るひょうの発生は、植物性の細菌が原因であると、米国の科学者チームが24日に開かれた米国微生物学会(American Society for Microbiology)で発表した。 試料として使われたのは、米モンタナ(Montana)州で2010年6月にひょうが降った際に採取された直径5センチ以上の大きなひょう。一度凍らせた後に、1層ごとに溶ける水を分析したところ、「ひょうに発達する前の核の部分にバクテリアが発見された」と論文の主著者、モンタナ州立大学(Montana State University)のアレクサンダー・ミショー(Alexander Michaud)氏が発表した
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