オーブンに収めるのは160個。 生地は途中でへたらないように、卵白の泡立て方に工夫が必要なんだとか。 そのため、普通の5倍の時間と手間がかかるそうなんです。 しかも、生地は空気を含んでいるので、グズグズしてるとダメになる。 だからこの作業中は店に立たずに、この作業だけに没頭するそうです。 南雲さんは目の前にあるタルト皿に、生地をリズムよく絞り出していきます。 160個のタルト皿に、ものの5分もかからず、生地を絞り出す様子に 「職人の仕事やぁ!!」と大興奮!!! で、絞り出したあとはすかさず温めていたオーブンにこの4枚の鉄皿を収めていきました。 いなまちーず誕生秘話 焼きあがるまでの40分、南雲さんに話を聞きました。 私「いなまちーずって何でできたんですか?」 南雲さん(以下南)「B級グルメが盛り上がった時、地元のお店で『B級グルメのイベントをやらないか?』って話が持ち上がったの。それでイベ