米のテレビ番組「Seinfeld(「となりのサインフェルド」)」に登場するスープ屋の場所がどこか知りたいと思ったことはないだろうか。あるいは「Sopranos(「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」)」に出てくる、ドラッグ中毒のまたいとこChristopherをTony Sopranoが殺しかける裏道はどこだろう。 これらのテレビ番組のファンたちは、お気に入りの番組の情報をもっと知りたいという欲求を満たすため、番組のなかの重要な出来事が起こった場所の地図上での正確な位置や、視聴者参加型番組の出演者の出身地など、番組の詳細を公開する「マッシュアップ」と呼ばれるウェブサイトを開設している。 これらのファンサイトの制作者たちは、何よりも自分たちのお気に入りの番組に対する愛着心からこのようなことをしている。これらのプロジェクトで儲けようとする人はほとんどいない。彼らは実際、番組を製作した企業に著作権侵
前編 Web2.0の全体像を整理する Web2.0の本質から読み取る Webビジネスの心得とは? 野村総合研究所 技術調査室 堀祐介 2006/2/4 日本国内でもWeb2.0に関する議論が活性化し事例や関連情報が増えてきた。前編ではWeb2.0の全体像を整理し、後編は事例を中心に紹介する。Web2.0の本質に迫ってみたい。 2004年にティム・オライリーらにより提唱された“Web2.0”という言葉、コンセプトは2005年半ばから日本国内のニュースサイト、ブログ、雑誌でも数多く取り上げられるようになり、世の中での認知度は上がってきている。 Web2.0では、Webという生態系(ビジネス的要素や技術的要素)を議論の対象とし、Webの今後の方向性を導き出そうとしている。よってWeb2.0の全体像を整理し本質を知るということは、すべてのWeb利用者(メーカー、小売業から消費者まで)にとって有益で
後編 Web2.0の全体像を整理する Web2.0時代のお金・情報の流れをつかむ 野村総合研究所 技術調査室 堀祐介 2006/3/9 日本国内でもWeb2.0に関する議論が活性化し事例や関連情報が増えてきた。前編ではこれからのWebビジネスの心得として、Web2.0の全体像を整理した。後編は事例から、Web2.0時代では、お金・情報の価値がどう変わっていくかに迫りたい。 前編「Web2.0の本質から読み取るWebビジネスの心得とは」ではWeb2.0の特徴を説明した。後編では、具体的にどのように生かされているかを理解するため、Web2.0時代の消費者・企業の位置関係やその間で流通するバリュー(お金・情報)を整理する。 図表2-1はWeb2.0時代のEコマースモデルの例を以下の4つのプレイヤに分け、その位置関係と流通するバリュー(お金・情報)を描いた図である。 1. 消費者: 商品・サービス
マッシュアップ 【英】 mashup マッシュアップとは、IT用語としては、複数の異なる提供元の技術やコンテンツを複合させて新しいサービスを形作ることである。複数のAPIを組み合わせて形成された、あたかもひとつのWebサービスであるかのような機能が、マッシュアップと呼ばれている。 「マッシュアップ」(MashUp)とは「混ぜ合わせる」というほどの意味である。もともとは音楽関係の業界でよく用いられてきた。まったく何もない状態から創造するのではないが、すでに在るものを用いて再び新しいものを創生する、というニュアンスがある。リミックス曲などがマッシュアップに相当する。 Web技術におけるマッシュアップは、「Web 2.0」の潮流とともに非常に盛んになった。その背景としては、Amazon.com、Google、Flickr、YouTubeといった、いわゆるWeb 2.0企業が、自社のWebサービス
今,Web2.0が盛り上がっている。中でも話題になっているのがマッシュアップサービス。そのマッシュアップの現況を伝えるブログサイトとして,米国の ProgrammableWebが定番になっている。 Google,Yahoo,Amazonなどが公開しているAPIサービスがまとまっており,さらにそれらサービスを組み合わせた,いわゆるマッシュアップサービスも一覧できるようになっている。特にMashup Matrixが良くできており,マトリックスの交点にカーソルを移動させると,対応する二つのAPIサービスをマッシュアップしたサービス事例が示される。 ProgrammableWebはマッシュアップ情報をかき集め,整理してくれているのだが,このほど,マッシュアップ事例が300件を超えたことを報告していた。収集したマッシュアップ事例をタギング(キーワード)で分類すると,アプリケーション別件数は以下の
ログ、タグ、共有ブックマーク、マッシュアップ、Wiki……「Web 2.0」という言葉でくくられるソーシャルテクノロジー。これらがネットのコミュニケーションをどのように変化させていくのかを探る。
tvk(テレビ神奈川)は3月20日、音楽情報バラエティ番組「saku saku」内で、MCを務めていたアーティストの木村カエラさんが3月31日をもって降板することを発表した。 同番組は2003年4月に当時18歳で雑誌「SEVENTEEN」の専属モデルだった木村カエラさんをMCに起用。MC2年目に番組プロデューサーのプロデュースのもと、歌手としての活動を開始した"saku saku育ち"のアーティスト。 2004年6月にシングル『Level 42』でメジャーデビューを果たし、オリコン初登場14位を記録した。今年3月8日にリリースした2ndアルバム『Circle』はオリコン初登場2位を記録。CMやテレビ番組、映画等にも出演する全国区のアーティストとして活躍しながら、同番組では丸3年間と最も長くMCを務める“特例” だった。今後はミュージシャンとして音楽活動により精力的に取り組んでいく方針。
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