6日午後、東京・港区にある中高一貫校「麻布学園」で校舎の床が焼ける火事があり、生徒などが避難しました。生徒が遊んでいた花火の火の不始末が原因とみられています。 警察や消防によりますと、消防車18台が出動して火はおよそ2時間後に消し止められましたが、4階建ての校舎の地下にある資材置き場の床およそ20平方メートルと、置かれていた木材などが焼けました。 学校によりますと、きょうは歴代の卒業生500人以上が集うイベントが開かれていたほか、クラブ活動や文化祭の準備のために登校した生徒もいましたが、教員の誘導で避難しけが人はいなかったということです。 警察によりますと、男子生徒2人が遊んでいた花火の火の不始末が原因とみられるということで、警察と消防がさらに詳しく調べています。 火事を受けて「麻布学園」は6日夜、記者会見を開き、平秀明校長が「本来安全であるべき学校という場でこのようなご迷惑、ご心配をおか
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