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ブックマーク / www.afpbb.com (12)

  • 進まない米国の銃規制強化、課題と提案

    米フロリダ州マイアミで開催された銃器見市で、銃につけられる盗難防止のストラップ(2018年2月16日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Michele Eve Sandberg 【2月23日 AFP】米フロリダ州の高校で14日に発生し、生徒14人と大人3人が死亡した銃乱射事件を受けて、米国では銃規制の厳格化を求める声が再び高まっている。 以下に、銃規制をめぐる課題と提案を挙げる。 ■「アサルトウエポン」の禁止 フロリダ州パークランド(Parkland)の高校でニコラス・クルーズ(Nikolas Cruz)容疑者が使用していた、攻撃を主目的とする銃器「AR15」型ライフルなどの半自動銃器は、1994年に米議会で可決され、ビル・クリントン(Bill Clinton)元米大統領によって署名された「アサルトウエポン(攻撃用銃器)」禁止法によって民間での取り扱いが禁止となった。 同禁止

    進まない米国の銃規制強化、課題と提案
  • トランプ氏、名誉毀損法の見直し誓う 暴露本の出版受け

    ドナルド・トランプ米大統領。米首都ワシントンのホワイトハウスで(2018年1月9日撮影)。(c)AFP PHOTO / JIM WATSON 【1月11日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の任期1年目の内幕を記した暴露が発売されたことを受け、トランプ氏は10日、米国の名誉毀損(きそん)に関する法律の見直しに言及した。 トランプ氏は「わが国の名誉毀損法について真剣に検討していく」と述べ、同法は「虚偽で中傷的な発言をする人がいる場合、被害者が裁判所でしっかりと(法的)手段に訴えることができる」よう変えなければならないと強調した。 さらに名誉棄損に関する現行の法律は「見せ掛けだけで国の恥だ」と指摘。また「米国の価値観や公正さを反映していない」と批判した。 ただ今回の発言は、言論の自由の抑圧につながると懸念を呼ぶ可能性が高い。 マイケル・ウォルフ(Michael W

    トランプ氏、名誉毀損法の見直し誓う 暴露本の出版受け
  • 米英はもう頼りにできない、メルケル独首相が警告

    ドイツ・ミュンヘンでの選挙イベントで演説した後、ビールを飲むアンゲラ・メルケル独首相(2017年5月27日撮影)。(c)AFP/dpa/Matthias Balk 【5月29日 AFP】アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相は28日、ドイツ南部ミュンヘン(Munich)での選挙集会で、英国の欧州連合(EU)離脱やドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の就任で欧米の同盟関係に亀裂が走る中、欧州は「その運命を自ら握らねばならない」と訴えた。 「われわれが他国を完全に頼りにできた時代は終わりつつある。私はそれをこの数日間で経験した」。聴衆に向けてこう述べたメルケル氏は、ドイツも欧州も米英との友好関係維持に努める一方で、「自らの運命のため闘わなければならない」と主張。ドイツ政府はエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏新大統領との関係を強化する必要

    米英はもう頼りにできない、メルケル独首相が警告
  • 賞金1億円がパーに? ノーベル賞選考委員会、ディラン氏に警告

    英ロンドンで開催された音楽フェスティバルに出演する米シンガー・ソングライターのボブ・ディラン氏(2011年6月18日撮影)。(c)AFP/OLIVIA HARRIS 【3月29日 AFP】昨年ノーベル文学賞(Nobel Prize in Literature)を受賞した米シンガー・ソングライターのボブ・ディラン(Bob Dylan)氏が、同賞の選考委員会であるスウェーデン・アカデミー(Swedish Academy)とここ数か月の間連絡を取っていないことが明らかになり、同アカデミーはディラン氏に対し、受賞者は6月10日までにノーベル賞に関する講演を行わなければ、賞金の800万スウェーデン・クローナ(約1億円)を受け取ることができないと警告した。 ノーベル賞の講演は短いスピーチ、または歌や演奏でも、さらに映像配信によるものでも構わないが、同賞の創設者であるアルフレド・ノーベル(Alfred

    賞金1億円がパーに? ノーベル賞選考委員会、ディラン氏に警告
  • カストロ前議長の死を祝い、米マイアミで「パーティー」

    米フロリダ州マイアミのリトルハバナ地区で、キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長の死を祝うキューバ系米国人ら(2016年11月26日撮影)。(c)AFP/RHONA WISE 【11月27日 AFP】米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)で26日早朝、キューバ系米国人が通りにあふれ、彼らの大敵、キューバのフィデル・カストロ(Fidel Castro)前国家評議会議長の死を祝い「キューバ解放!」、「自由! 自由!」と声を上げた。 カストロ前議長は25日夜に死去し、日付が変わった直後に弟のラウル・カストロ(Raul Castro)国家評議会議長がキューバの国営テレビでその事実を伝えていた。 米国で最も多くのキューバ系米国人が暮らすマイアミで、カストロ前議長死去の報は瞬く間に熱気と共に拡散した。 キューバ共産党の一党独裁体制から逃れてきた大勢の亡命者が、激しい高揚感を共有しな

    カストロ前議長の死を祝い、米マイアミで「パーティー」
  • クーデター参加の104人を殺害、トルコ軍幹部 死者約200人に

    トルコ・イスタンブールで軍が占拠していたボスポラス橋を取り戻し、戦車の上で喜びを表す市民ら(2016年7月16日撮影)。(c)AFP/Bulent KILIC 【7月16日 AFP】トルコで起きた軍の一部勢力による反政権クーデターの試みによる死者は、約200人に上ることが分かった。軍の参謀総長代行が16日、明らかにした。 ウミト・デュンダル(Umit Dundar)将軍はテレビ会見で「クーデターの企ては失敗した」と宣言し、クーデターの試みに加わった104人を殺害したと発表。この他に警察官41人と民間人47人、軍将校2人の計90人が「殉教」したと述べた。また、多数の政府側軍司令官がクーデター参加者らに連れ去られ、行方が分からなくなっているという。 これに先立ちトルコ半国営のアナトリア(Anadolu)通信は、負傷者の数は1154人に上り、軍部で非武装の兵士約200人が投降したと伝えた。軍

    クーデター参加の104人を殺害、トルコ軍幹部 死者約200人に
  • シャラポワの弁護士、WADA会長の討論会での発言に激怒

    米ロサンゼルスのホテルで記者会見を行い、自身の検体から禁止薬物が検出されたと発表したマリア・シャラポワ(2016年3月7日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO 【6月21日 AFP】女子テニス、マリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)の弁護士を務めるジョン・J・ハガティ(John J. Haggerty)氏が、同選手の収入を引き合いに出す発言をした世界反ドーピング機関(WADA)のクレイグ・リーディー(Craig Reedie)会長に、強く反発している。 20日に英ロンドン(London)で行われたWADAの討論会で、リーディー会長は同組織の年間予算が3000万ドル(約31億1940万円)で、シャラポワの年収よりも少ない可能性があると述べた。そして、予算が限られるなかで仕事が山積みだとする主張する一方で、組織よりも年収が高いとみられるシャラポワの違反をとらえたこと

    シャラポワの弁護士、WADA会長の討論会での発言に激怒
  • 仏シャンゼリゼ通り、歩行者天国に 大気汚染対策で

    フランスの首都パリで、歩行者天国となったシャンゼリゼ通りを歩く人たち(2016年5月8日撮影)。(c)AFP/THOMAS SAMSON 【5月8日 AFP】フランスの首都パリ(Paris)で8日、大気汚染対策の一環として、同市で最も有名な大通りであるシャンゼリゼ(Champs-Elysees)通りを月1回歩行者天国とする試みが始まった。 凱旋門(Arc de Triomph)まで続く全長2キロのシャンゼリゼ通りは、毎月の第1日曜日が歩行者天国となる。初日となる8日は天気にも恵まれ、通りは路上を散策する人や自転車に乗る人、カメラで「セルフィー(自撮り写真)」を撮る人たちで賑わった。パリ市民や旅行者からは、歩行者天国は大成功だと歓迎する声が上がっている。 パリの大気汚染は時に、中国の北京(Beijing)や上海(Shangha)といった大気汚染都市に匹敵するほど深刻なレベルに達することもある

    仏シャンゼリゼ通り、歩行者天国に 大気汚染対策で
  • 世界の肥満成人8人に1人、25年には5人に1人に 英研究

    【4月1日 AFP】現在、世界の成人のうちおよそ8人に1人は肥満であるとの調査結果が1日、英医学誌ランセット(The Lancet)に発表された。この割合は1975年の2倍以上になっており、2025年までには5人に1人になる見通しだという。 掲載された論文によると2014年に存命していた成人約50億人のうち約6億4100万人が肥満だった。また今後9年でその数は11億人を超えると推定されている。 論文を執筆した英インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)のマジド・イザーティ(Majid Ezzati)氏は、血圧やコレステロール値を上昇させる高脂肪、高糖分の生活が引き起こす「重度の肥満」や病気の危機が目前に迫っていると警鐘を鳴らす。 BMI(体格指数)は、18.5~24.9が正常値とされ、25以上は過体重、30以上は肥満とされる。30以上では、糖尿病や

    世界の肥満成人8人に1人、25年には5人に1人に 英研究
  • 夜間の長時間絶食、乳がんの再発リスクを下げる可能性 米研究

    フランス北西部オルヌ県で撮影されたマンモグラフィー検査の様子(2001年5月15日撮影)。(c)AFP/MYCHELE DANIAU 【4月1日 AFP】初期の乳がんと診断された女性は、毎晩13時間以上事を控えれば、腫瘍が再発するリスクを下げられる可能性があるとする研究論文を米大学の研究者らが3月31日、発表した。 米国医師会雑誌(JAMA)腫瘍学に掲載された研究結果は、夜間に絶すると、がんの症状を悪化させる可能性がある高血糖や炎症、体重増加などを避けることができるとする、マウスを使ったこれまでの研究が基礎になっている。 今回の研究は、1995~2007年に収集された、糖尿病を患っていない初期の乳がんと診断された27~70歳の女性2413人の調査データに基づいている。 対象者に新たな腫瘍が確認された場合は平均7年間の追跡調査を、乳がんやその他の原因で死亡した場合には過去11年間にさかの

    夜間の長時間絶食、乳がんの再発リスクを下げる可能性 米研究
  • 自転車レースで「隠しモーター」、史上初の技術不正が発覚

    UCIシクロクロス世界選手権、U-23女子のレースに臨むベルギーのフェムケ・ファン・デン・ドリエッシュ(2016年1月30日撮影)。(c)AFP/Belga 【2月1日 AFP】国際自転車競技連合(UCI)は31日、UCIシクロクロス世界選手権(UCI Cyclo Cross World Championships 2016)に出場したベルギー人女性選手の自転車から、隠しモーターが見つかったと発表した。UCIは、トップレベルの大会でのこのような事例は史上初だとしている。 UCIのブライアン・クックソン(Brian Cookson)会長はこの日、「技術的な不正があったことはまったくもって明らかだ。隠しモーターがあった。それについて隠すことは何もない」と語った。 30日に行われたU-23女子の部に出場したフェムケ・ファン・デン・ドリエッシュ(Femke van den Driessche、ベル

    自転車レースで「隠しモーター」、史上初の技術不正が発覚
  • 恐怖の中で死んだバッタ、土壌に悪影響を及ぼす 研究論文

    米ノースダコタ(North Dakota)州で撮影されたバッタ(2010年9月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/Karen BLEIER 【6月15日 AFP】恐怖におののきながら死んだバッタの死骸は、安らかに死んだバッタの死骸とは異なる影響を土壌に与える――。このような内容の論文が15日発行の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 論文の主執筆者でイスラエルのエルサレム・ヘブライ大学(Hebrew University of Jerusalem)の研究者Dror Hawlena氏は同誌のウェブサイトに掲載された音声インタビューの中で、この研究結果は「確かに少しとっぴな話に聞こえる」と語った。 Hawlena氏は米エール大学(Yale University)の研究者らと共に、クモにおびえさせられたバッタの死骸を使った実験を行った。 実験ではまず、バッタだけを入れた籠とバッタ

    恐怖の中で死んだバッタ、土壌に悪影響を及ぼす 研究論文
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