米フロリダ州マイアミで開催された銃器見本市で、銃につけられる盗難防止のストラップ(2018年2月16日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Michele Eve Sandberg 【2月23日 AFP】米フロリダ州の高校で14日に発生し、生徒14人と大人3人が死亡した銃乱射事件を受けて、米国では銃規制の厳格化を求める声が再び高まっている。 以下に、銃規制をめぐる課題と提案を挙げる。 ■「アサルトウエポン」の禁止 フロリダ州パークランド(Parkland)の高校でニコラス・クルーズ(Nikolas Cruz)容疑者が使用していた、攻撃を主目的とする銃器「AR15」型ライフルなどの半自動銃器は、1994年に米議会で可決され、ビル・クリントン(Bill Clinton)元米大統領によって署名された「アサルトウエポン(攻撃用銃器)」禁止法によって民間での取り扱いが禁止となった。 同禁止
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