エルミタ的一点突破 Vol.46 別モノに生まれ変わったサイズ「虎徹 MarkⅡ」検証 2017.07.08 更新 文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕 / 池西 樹 2013年10月にデビューした、サイドフロー型CPUクーラー「虎徹」(型番:SCKTT-1000)。その後継機種となる「虎徹 MarkⅡ」(型番:SCKTT-2000)の販売が開始された。前作の大ヒットから、2代目に集まる注目と期待はひと際高く、売れ行きも上々と聞く。設計思想を継承しつつ、大幅に進化した「虎徹 MarkⅡ」。早速検証を開始しよう。 サイズ看板モデルの世代交代 「迷ったらこれを買え」。先代「虎徹」とはそんなCPUクーラーだった。CPUに隣接するメモリスロットに干渉しない、ナロータイプ放熱フィンを採用。手頃な価格と高い冷却性能から、製品に対する悪評は、あまり聞こえてこない。まさにサイズの看板を背負う、代表作