社会人エンジニア向けの教育プログラム「トップエスイー」から、エンジニアの皆さんに対して有用な情報をお届けするコーナーです。近年のWebサービス開発においては、開発期間の短縮を目指し、コアテクノロジー以外は外部Webサービスを利用します。しかし、外部Webサービスはドキュメントやリリース情報が不足しているため、記述されていない仕様による問題がおきることがあり、運用時にこれらの問題の検知が遅れると大きな損失が発生します。そこで、記述されていない仕様の検出までの時間を最小化することで、運用時に迅速な対応ができるようにする手法について紹介します。 外部Webサービスを使用したサービス開発の問題 ビジネスは市場変化が速く、サービスは市場へ早期順応が求められています。サービスの提供と改善の高速化のため、コアテクノロジー以外は他社が提供する外部Webサービスと連携して自社サービスを素早く提供する「API