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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (268)

  • なんだよ、グローバルエリートって躁状態なのか? - シロクマの屑籠

    グローバルエリートはみんな実践! 来年から絶対に身につけたい早起きの習慣と朝の時間の活用法 - この世の果てブログ 「デマこいてんじゃねぇ!」 リンク先の文書を読んで思わず叫んでしまった。 リンク先の書き手はグローバルエリートを自称し、“早朝ライフハック”を「グローバルエリートはみんな実践!」と書きたてている。 内容がとんでもない。起床してからのストレッチや体重測定ぐらいならともかく、 ライフログをつけろ、 熱いシャワーを浴びろ、 早朝ランニングをやれ、 瞑想しろ、 新聞を読め、 twitterやfacebookをやれ…… あげくの果てには、“ブログを書け”“書籍を執筆しろ”と来たもんだ。 ひとつひとつとってみれば、エリートがやっていても不思議ではないものが並んでいる。だが全部繋げれば「おまえのようなグローバルエリートがいるか」と言わざるを得ない。朝も早くからこんなに動き回っていれば、働く

    なんだよ、グローバルエリートって躁状態なのか? - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/12/18
    マジレス乙。
  • 「感謝で十分」「お祈りする」は、本当に深読みして構わないの? - シロクマの屑籠

    日亜化学「感謝で十分」 中村氏の関係改善呼び掛けに - 47NEWS(よんななニュース) 昨日、ノーベル物理学賞を受賞した中村修二さんに対する日亜化学の「感謝で十分」「貴重な成果を生み出されるようにお祈りする」というコメントに、ネットユーザーが盛んに反応しているのを見かけた。はてなブックマーク上では、丁寧なお断り以上の深読みというか、呪詛だ、嫌味だ、ブブ漬けだと、さまざまなニュアンスを汲み取ったコメントが並んでいた。 確かに、 「貴重な時間を弊社へのあいさつなどに費やすことなく研究に打ち込み、物理学に大きく貢献する成果を生みだされるようにお祈りする」としている。 http://www.47news.jp/CN/201411/CN2014110401001552.html このフレーズに登場する“など”という一節から、慇懃無礼を想像するのは容易い。「お祈りする」というフレーズから就活の不採用

    「感謝で十分」「お祈りする」は、本当に深読みして構わないの? - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/11/06
    ちゃんと読めてないから深読みというか裏を読むという理解になってると思うよ。
  • 学力だけじゃない、体力もカネで買う時代 - シロクマの屑籠

    最近、建設業の人手不足の話を耳にする。帝国データバンクの2014年調査によれば(参照:pdfファイル)、建設業者の59.7%が正社員不足に陥っているという。飲業や情報サービス部門でも人手不足が目立つ。 その一方で、「正社員になりたくてもなれない」という嘆きの声も聞こえてくる。建設業やサービス業で正社員が足りないなら、正社員になりたくて仕方の無い若者をリクルートしてくれば良いのではないか――そういう年配者の声を聞いたこともある。一昔前まで、建設作業員が土方(どかた:差別用語)と呼ばれて社会問題になっていたぐらいだから、肉体労働なら誰にでもできると見做しているのかもしれない。 だが、そういう見方は時代錯誤も甚だしい。建設業の高度化が進んだというのもあるが、そもそも、持続的に身体を動かせる若者は今どれぐらい存在しているのか?持続的に身体を動かす能力は、若者の大半が持っているものではなくなったし

    学力だけじゃない、体力もカネで買う時代 - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/10/27
    ???
  • お金がなければ恋愛できない社会。 - シロクマの屑籠

    若者が草化した当の理由 - Willyの脳内日記 リンク先では、若者が恋愛志向でなくなった理由として、「経済的に貧しくなったからだ」と断言している。若者の行動に経済事情が大きく関わっていることを否定する必要は無いが、それを「当の理由」として「断言」するのは語調が強すぎる、と感じた。 例えば、アジアやアフリカの途上国を思い出してみてほしい。途上国の若者は、現在の日の若者と比較してさえ、経済的には貧しい。もし、経済的な貧しさが若者の草化の鍵だとしたら、貧しい国々の若者こそ草化していそうなものだ。 あるいは過去の日。さだまさしや中島みゆきが流行していた頃の日は、もっと若者が貧しかったはずだ。独り暮らしといえばバストイレ共同の木造アパート、現在の基準からすれば不便な(ときには不潔な)生活をしていた頃、草系の若者は流行していただろうか?そうではあるまい。恋愛結婚の機運が高まるなか、

    お金がなければ恋愛できない社会。 - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/10/16
    恋愛に金かかるとは思わんのだけど。恋愛に入る前段階で後段階で金かかる消費社会で、それは物価が高いからではなくてみんなが第三次産業の部分で喰うようになったからです。
  • 私って“尖った”ブロガーですか? - シロクマの屑籠

    ご好評を頂いている融解するオタク・サブカル・ヤンキー ファスト風土適応論に、今回、心理畑の方から感想を頂き、びっくりしました。ありがとうございます。 http://d.hatena.ne.jp/sutare/20141009/p1 リンク先がそれです。書籍の概略をしっかり紹介していて、サブカルチャー界隈と同じようなアイデンティティ一点賭け問題がポスドク方面でも起こりがちというのは深く頷かざるを得ないところでした。 で、文末、sutareさんから以下のような問いを頂きました。 ただ、もしかすると、こうして一般書店に並ぶようなの中でちょっとしたネットの有名人の精神科医の先生から「ゆるく生きるのも悪くないよ」と言われても、「お前はそんなにゆるく生きてないじゃん!」と思う人もいるかもなとは思いました。 http://d.hatena.ne.jp/sutare/20141009/p1 「お前はそん

    私って“尖った”ブロガーですか? - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/10/13
    何処でもシロクマで通じそうな感じで、大して多面性とか無さそうだけど。/自分で自分に点数付けるとか、やたら他人に評価されるのを気にしてるようだけど、何かトラウマでもあんのかな?
  • 一年で一番思い出に残ったゲーム×30年分 - シロクマの屑籠

    ゲームと共に歩いてきた人生だった。ゲームによって心理的欲求の不足を補って、ゲームによって努力や好奇心を膨らませて生きてきた。だから私には、ゲーム抜きの人生など考えられない。 ゲームの悪影響を語る大人がいる。懸念するところはわかるし、私も今は子どもに無制限にゲームをさせることは良くない、と思っている。それでも、ゲームによって与えられるもの・救われるものがあるのも事実で、案外、まじめに大人をやっている人達はそういう要素に疎かったりする。ゲームオタクなどという狭隘な自意識を引きずってきた人間として、そのあたりを忘れたくないな、と思う。 ゲームを遊ぶ時には、熱中や好奇心が伴っているものだし、「暇を潰すためにゲームをやる」という発想のほうが困難だ。ゲームから楽しみを引き出したい。ゲームに探りを入れてみたい。ゲームで何が出来るのかを確かめてみたい。そういう気持ちのほうが先立ってしまう。 そんなゲーム

    一年で一番思い出に残ったゲーム×30年分 - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/10/04
    こうすると思いっきり偏ってるなあと。いや、見事にコンシューマが薄い。
  • ファスト風土には「趣味の奥行き」が無いんですよ。 - シロクマの屑籠

    ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫) 作者: 山内マリコ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2014/04/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (24件) を見る ファスト風土はなぜ“退屈”なのか? この疑問について、以下のブログで「生産なき消費は退屈」という視点が書かれていた。 『ここは退屈迎えに来て』ーーファスト風土の“退屈”から抜け出すには - (チェコ好き)の日記 とりあえず人間というのは、「消費」するだけだと退屈する生き物なのではないか、ということがこの小説を読むとわかります。 http://aniram-czech.hatenablog.com/entry/2014/09/28/113710 この「生産なき消費は退屈」という視点、郊外に住んでいる人にはだいたい当てはまっていると思う。ただし、大都市圏、特に東京の趣味人には必ずしも当てはまらない。 実際、『ここは退屈迎えに来

    ファスト風土には「趣味の奥行き」が無いんですよ。 - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/09/29
    そりゃマスに強く依存する最早サブカルとは言えない何かのお話であって。幅広さはあるけど、別に深い訳じゃないねえ。首都圏って言葉は便利だけど、本選びに新宿と秋葉原比較するわけじゃねーでしょ。かなり虚像。
  • 常軌を逸していれば、とりあえずネットアイドルになれてしまう - シロクマの屑籠

    はてな村奇譚16 - orangestarの日記 リンク先の漫画は、ネットのローカルコミュニティで“アイドル”になるための要件に触れている。 “ネットアイドルは皆の羨望と嫉妬を集める大変なお仕事”と前振りしたうえで、作中、ネットアイドルになるための資格は「歌って踊れることだけです」とされている。もちろん、ここでいう「歌って踊る」はニコニコ生放送だけを指すのではなく、恥ずかしがらず芸を披露できること、パフォーマンスできること全般を指すんだろう*1。 「歌って踊れる(=パフォーマンスできる)なら、誰でも簡単にネットアイドルになれる」と書くと明るい話のように見えるし、実際、ネット上でアイドル的にうまく立ち回った人もいるだろう。それでも現実を顧みれば、皮肉の利いた、ブラックなフレーズと思わざるを得ない。 芸やパフォーマンスが確固たるストラテジーに基づいて積み上げられ、技術的にも鍛えられているならま

    常軌を逸していれば、とりあえずネットアイドルになれてしまう - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/09/11
    はてなに染まり過ぎだよ。
  • 承認欲求の畜生界 - シロクマの屑籠

    はてな村奇譚2 - orangestarの日記 リンク先のタイトルは『はてな村奇譚』となっているが、内容は広範囲のネットユーザーに当てはまる。 ・ネット承認欲求を求めている人間達がいつのまにか化物に ↓ ・かわいそうに、あれでも人たちはまだ人間のつもりなんですよ? ↓ ・あなたも気をつけてください 「豚もおだてりゃ木にのぼる」と言うけれど、認められたい欲求や注目されたい欲求にほだされ、奇態醜態を繰り返すネットユーザーのなんと多いこと!『いいね!』『favorite』『はてなブックマーク』に一喜一憂し、それらを獲得するために“芸”をうつ人、必死にウケを狙う人なら、もっと沢山見かける。twitterやソーシャルブックマーク上で何か気の利いたテーマが与えられるたびに“大喜利”に参加せずにいられない人・時事ネタにいっちょ噛みせずにいられない人・“俺の影響力”を考えなければならない人etc……。

    承認欲求の畜生界 - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/08/28
    境界の彼方京都編という事でアニメ化希望(そして夢ヲチ)
  • メンタルが弱ってくると、インターネットが難しくなる - シロクマの屑籠

    今日、こんなメンションをtwitterで見かけて、あれっ?と思った。 そうだ、艦これ地獄で把握してなかったんだけど大阪方面の水害で知事閣下とか市長猊下はなんか面白いことやった?(適切な対処は期待してないし無理なので報告不要) 2014-08-11 13:29:41 via OpenTween 上記のtwitterアカウントのFTTHさんは、「用心深い、安全なインターネット」が得意な人物だ。ところが今日のFTTHさんは、いつになく冗談がきつい事をtwitterに書き込んでいらっしゃった。居酒屋談義ならともかく、パブリックなインターネット、それも2014年のインターネットでこんな事を書いてしまうと、“世間が黙っちゃいない”だろう。実際、はてなブックマーク上には「これがネット脳」「関西の水害を期待する関東民」といったメンションが書き込まれている。 あの、メタで安全圏なインターネットの得意なFTT

    メンタルが弱ってくると、インターネットが難しくなる - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/08/11
    うーん、単に隙だ飛びつけ、という人が集ってるだけの印象。
  • 栄華を誇った人でさえ、唐突に死んでいく - シロクマの屑籠

    理研の笹井さんについては、これまでも、これからも多くの事が語られるのだろう。STAP細胞云々については、特に書く事は無い。ただ、大きな才能の消失を悼むより、期待も予測もされなかったはずの一個人の死に、頭を垂れたい。 ニュースを知った時、世の無常を直視したような気がして、悲しさで頭がいっぱいになった。 笹井さんは、科学研究の最前線を担い、業績を積み上げてきた人物だった。出世街道を駆け上ってきたエリート科学者、と言っても過言ではないだろう。そうやって成果を挙げ続けてきた人が、メディアの耳目を集めたとはいえ、たった一度の疑義を経て、命を失うに至るとは、なんと恐ろしく、儚いことだろう。 歴史を振り返れば、このような類例はさほど珍しくない。そうでなくても、病や事故によって人間はあっけなく死んでいく。どんなに野心や才能に恵まれた者も、突然の不運、理不尽な運命には逆らえない。 このような未来を、一年前の

    栄華を誇った人でさえ、唐突に死んでいく - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/08/05
    多分、研究室の解体が宣言されてるとかなんだろう。マスコミの報道の範囲で予測するとか、本当にTVっ子だなあ。
  • 老けたっていいじゃないか!若さばかり望む風潮はおかしい - シロクマの屑籠

    なぜ同じ40代でこうも老け方が違うのか:日経ビジネスオンライン リンク先の記事には、美容コンサルタントの方による「老けないようにするための方法」が列挙されていた。曰く、眉間の皺に気をつけろ、窓際は紫外線が強い、スマホをやりすぎるな、赤ワインを少し嗜もう、ストレスは避けなさい……エイジングを防ぐための手段として、なるほどと思えるものが挙がっていた。 ただ、これって一体誰に可能なんだろう?とも思った。スマホやPCで目を酷使するのも、ストレスに曝されるのも、多くの現代人には避け難いところだ。「ストレスを感じないような意識の転換」ったって、それが出来れば苦労はしない。紫外線にしても、農業や建設業といった外で働く職種の場合は、どうしても受けてしまう。 ならば、この美容コンサルタントさんのアドバイスどおりに生きていける四十代、五十代とは一体どういう人間なのか?汗水たらして働く必要が無く、何事につけても

    老けたっていいじゃないか!若さばかり望む風潮はおかしい - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/07/18
    そろそろアニメから卒業しないとね、圧力の復権が見える。/鬱になるのもアレだけど、ボケるのも困るな。
  • イケダハヤトさんの煽りキャラは、何歳まで有効か - シロクマの屑籠

    イケダハヤトはなぜ嫌われるのか? エレファントブックス新書 作者: イケダハヤト出版社/メーカー: エレファントブックス発売日: 2014/06/01メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 先日、電子書籍のエレファントブックスさんから「新刊が発売されます!」メールが届いていた。どんな電子書籍が 「いいね!」時代の繋がり―Webで心は充たせるか?― エレファントブックス新書の兄弟になるのかな?と思ったら……イケダハヤトさんの新刊だった。 これまで、私は私なりにイケダハヤトさんの文章を読んできた。ときに、興味を惹くことも書いてらっしゃるけれども、基的には私の好みからは遠く、上記電子書籍を誰かに勧めたい気持ちにもなれない。このブログの常連読者さんが求めているものとも、たぶん違う。 だから、ステルスマーケティング的な宣伝をやろうと思っても、どうせやれそうにない。それより

    イケダハヤトさんの煽りキャラは、何歳まで有効か - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/07/15
    まず、CAVE脳をどうにかした方がいい。
  • 共依存に陥らないための意識 - シロクマの屑籠

    精神科医に聞く「自分磨きのしすぎは結婚できない!?」 - LAURIER (ローリエ)(1/2) 精神科医に聞いた「共依存カップルはアブない!?」 - LAURIER (ローリエ)(1/2) 昨日と今日、エキサイトニュースのLAURIERさんで婚活関連のインタビューに答えました。上記のリンク先がそれです。婚活の目の付けどころについて、あまり意識されない話題を書いたつもりです。 で、後半の共依存について、もう少しだけ。 リンク先では共依存に陥りにくいパートナーについて云々しましたが、どれほど非-共依存的なパートナーと交際や結婚に至っても、自分自身が共依存体質なメンタリティのままでは、いずれは共依存的な関係に陥りやすいでしょう。パートナーシップとは自分自身と相手との間柄でつくるものですから、相手の性質を知るだけでは片手落ちです。自分自身の性質も知ったうえで、その自分自身をよく操縦しなければなり

    共依存に陥らないための意識 - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/05/21
    シロクマセンセはこっち方向には出ん方が・・・・・・追い打ちはしないが。
  • 「ファスト風土が、末端から壊死していく」 - シロクマの屑籠

    極点社会 ~新たな人口減少クライシス~ - NHK クローズアップ現代 先日のNHK 『クローズアップ現代』は、東京への一極集中と過疎地の消滅、そして日全体の出生率低下についての特集だった。かじりつくように視聴した。 地方の幹線道路沿いに住んでいると、こうした過疎や出生率の問題は肌感覚としてなんとなくわかる。朝、ニュータウンの通学路を歩く子どもの姿が少なくなり、ファスト風土の賑わいがゆっくり縮退しているエリアも目にうつる。そういうエリアでは、老人介護施設だけがピカピカの威容を誇っているのが常だ。 ところが、番組で放送されていた内容は、そうした肌感覚の一歩先を行っていた。NHKの集計によれば、全国市町村の1/5ではお年寄りの数が減少に転じているという。老人介護施設に入所するお年寄りすら減少していく超過疎地の現状――これはまだ、私の体感レベルではピンと来ていなかった。じきに体感レベルでわかる

    「ファスト風土が、末端から壊死していく」 - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/05/02
    ファスト風土でもない。牽強付会。
  • 「あいさつ」と「既読スルー問題」 - シロクマの屑籠

    こないだ、LINEやfacebookの「既読スルー問題」をテレビで見かけた。いつもなら「相変わらずしんどいオンラインコミュニケーションしているな」で考えるのをやめてしまっていただろうけれど、ちょうど直前、あいさつについて調べ物をしたせいか、両者に関連付けが芽生えたので、以下にメモっておく。 「既読スルー問題」、あるいは mixi の「あしあと問題」などは、オンラインコミュニケーション上の厄介事とみなされてきた。「相手がメッセージに目を通したはずなのに、リアクションを返して来ない」を巡って、ある人物は「いちいち返事なんてしてられない」と答え、別の人物は「メッセージに目を通したなら、リアクションがあって当然」と期待する――せっかくオンラインで“繋がっている”のに、そうした感覚の相違によってディスコミュニケーションが生じるとしたら悲惨としか言いようが無い。 私個人の感覚では、閲覧した文章や写真に

    「あいさつ」と「既読スルー問題」 - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/04/23
    んー、週レベルでぽつらぽつらブクマつくようなスピード感から、Twitterなんかの同時性への移行で、リアルと似たような慣習が強くなってきてるとは思う。
  • 今、インターネットおじさん(おばさん)として問われていること - シロクマの屑籠

    インターネットおっさんとしての生き方 ~36歳を迎えて | @raf00 リンク先は、黎明期からインターネットと付き合いながらおじさんやおばさんになった人には無視しにくい文章だ。 かつて、インターネットは若者の国だった。少なくとも、マスボリュームという点で十代〜二十代の比率が高い時代があった。二十二歳や二十四歳がそれほど若くないインターネット。オフ会で出会った三十歳がおじさんに見えたインターネット。 そのインターネットも、さほど若者の国では無くなった。今日日のインターネットには四十代、五十代も珍しく無い。聞けば、2ちゃんねるは高齢化しているという。いつの間にか、家庭や子育ての話題がtwitterやソーシャルブックマークを賑わすようになった――いや、変化は何年も前から起こり続けていたことだ。このまま推移すれば、健康や介護がtwitterやソーシャルブックマークを賑わす日もやって来るだろう。

    今、インターネットおじさん(おばさん)として問われていること - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/04/03
    昔のロールモデルでは、死の谷行きですね。ネットやめとも言う。へばりつきたかったら、あくせく頑張ればいいんじゃないでしょうか。その前にキャラが濃い人はロールモデルなんか使えないとは思いますけど。
  • マイルドヤンキーに「貧困」「反知性主義」が短絡される現象について - シロクマの屑籠

    「マイルドヤンキー」という言葉があぶり出した日の階層:日経ビジネスオンライン 私もリンク先の視点に賛成だ。 若者文化の表象を理解する糸口として「ヤンキー」「マイルドヤンキー」といった言葉を用いるのは悪く無いと思うし、そこからマーケティング論を展開するのも面白い。だが、そういうストーリーから「マイルドヤンキー=貧困」となり、あまつさえ「マイルドヤンキー=みんな馬鹿」的な誤解を生みそうになっている現状は、ウヘェ、と思わずにいられない。 予め断っておくと、原田曜平さんの『ヤンキー経済』も、斉藤環さんの『世界が土曜の夜の夢なら』も、とても興味深く、面白いだ。前者はマーケティングの視点からヤンキー的地方民を書き綴っただし、後者はヤンキー先生こと義家弘介さんのヤンキースピリットに潜む反知性主義を指摘し、ヤンキー→ヤンキー的なものへの変遷を知るヒントを彩り豊かに紹介している。 だが、こうしたヤンキ

    マイルドヤンキーに「貧困」「反知性主義」が短絡される現象について - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/03/28
    そもそも、ヤンキーという言葉を使っているのはそういうことを連想させる意図があるからで、それが炙り出されているだけだと思うよ。
  • なんでも手当たり次第に言及しているアカウントは、ワイドショーの劣化コピーになってしまう - シロクマの屑籠

    ブログやtwitterを眺めていると、ワイドショーを劣化させたようなアカウントをしばしば見かける。ありとあらゆる話題に言及しているけれども、どれもこれも底が浅く、皮相的で、読者におもねるところ甚だしいようなアカウントだ。時事の話題、ネットの話題には手当たり次第言及しているのに、ユニークな思念も、一貫性も香り立って来ないアカウント。それとも、あらゆるジャンルの表面 1cm を撫で回し続け、まったく深まっていかないこと自体がそのアカウントの特徴かもしれない。まさにワイドショーの劣化コピーだ。 いや、こう書くとワイドショーに失礼というものだ。ワイドショーには計算があって、短時間に最大限のアウトプットを行うための工夫がある。全国の視聴者に訴えかけるべく、ワイドショーはメディアとしてぎりぎり一杯の仕事に取り組んでいる。話題の表層にしか触れられない条件に特化した技術と洗練と蓄積――こうした“わざ”は、

    なんでも手当たり次第に言及しているアカウントは、ワイドショーの劣化コピーになってしまう - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/03/17
    皮相か真相か、そこが分かれば世話はない。それと、給湯室が権力者じゃない。今は観客の時代。
  • 次の思春期のために。次の次の思春期のために。 - シロクマの屑籠

    Marginal Soldier: 大人になんてなりたくない:「若作りうつ」社会 拙著「若作りうつ」社会 (講談社現代新書)をお読み頂き、ありがとうございました。ご感想を拝見しながら、年の取り方と未来について、箇条書き的に書き連ねたくなったので、やってみます。 1.おおむね1980年代〜90年代頃から、私達は、制度的にも、思想的にも、空間的にも、年を取らなくて構わなくなりました。生物学的には年を取り続けているのに、見た目や振る舞いはいつまでも若々しくいられる社会。そのメリットについては、これまで十分喧伝され、現在もテレビCMなどで謳われています。でも、良いことづくめでもあるまい、という疑問が私にはありました。 一般論として、人間が技術やイデオロギーによって何かを獲得する*1際には、必ずなんらかの喪失や変形を伴うものです。活版印刷も、電話も、インターネットもそうでした。社会的に年を取らなくて

    次の思春期のために。次の次の思春期のために。 - シロクマの屑籠
    houyhnhm
    houyhnhm 2014/03/12
    ロールモデル自体が、多様性が「発見」された現代社会においては無理筋なのに、遺物を当てはめようとしている感あり。/まあ、語り手が追いつかない、という事例は枚挙に暇がない。実況中継のノリになりますね。