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2010年7月30日のブックマーク (2件)

  • 相対性理論における時間と宇宙の誕生 - 時空のデザイン展 - 東京大学総合研究博物館

    この「時空展」が開催される前の年、2005年は国際連合によって「世界物理年」と定められた。多くの科学雑誌や新聞が特集を企画し、また日物理学会をはじめ多くの学術団体が講演会やエベントを企画し、物理学のおもしろさを伝え物理学の普及活動を行った。2005年が世界物理年に選ばれたのはアインシュタインによってちょうど100年前の1905年に現代物理学の根幹をなすような重要な論文が発表されたからである。「相対性理論」、「光電効果」、「ブラウン運動」の論文である。(「相対性理論」は簡略化して相対論と記す。)「光電効果」の論文は後に続く物理学者によって「量子論」が建設されることになる重要なきっかけとなる論文である。良く語られるように、「相対論」と「量子論」は現代物理学をささえる2の柱である。20世紀、この2の柱の上に現代物理学の大系が建設され、化学や生物学、また地球科学、宇宙科学などの基礎科学が爆発

  • タイムパラドックスを回避する方法 | WIRED VISION

    前の記事 気温35度でシャットダウン?:iPadに集団訴訟 タイムパラドックスを回避する方法 2010年7月29日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Laura Sanders Image: Flickr/jcoterhals 過去へのタイムトラベルが実現した場合、それによって生じ得る矛盾が回避される代わりに、奇妙で不可思議な出来事が巻き起こるかもしれない。その可能性について検証した研究論文が7月15日(米国時間)、マサチューセッツ工科大学(MIT)のセス・ロイド(Seth Lloyd)氏率いる研究チームによって発表された。 あらゆるタイムトラベル理論は、「親(祖父)殺しのパラドックス」という巨大な問題と対峙しなければならない。親殺しのパラドックスとは、タイムトラベラーが過去へ行って、[子どもを持つ前の]自分の親を殺した場合、自