「老後をいかに健康に過ごすか」は、高齢化が進む現代において、多くの人が抱える課題といえるでしょう。年齢を重ねるにつれ体の不調と向き合う場面は増え、さらには「認知症になったらどうしよう」という不安なども強まりがちです。 今回お話を伺ったのは、70代でNSC(吉本総合芸能学院)に入学し、お笑い芸人としてデビューしたおばあちゃんさん。「高齢者あるある」を表現したシルバー川柳などのネタで人気を集め、若手芸人が多く出演するお笑いライブでも独自の存在感を放ち続けています。 70代の新人芸人として活躍するおばあちゃんさんですが、実は30代の時に乳がんを経験。さらには認知症を患った兄を介護するなど、芸人としてデビューする以前から、自身や家族の健康に関して多くの困難に向き合ってきました。 今回はそんなおばあちゃんさんに、高齢になっても健康でやりたいことを続けるために意識されていることや、家族の認知症と向き合