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ブックマーク / xtech.nikkei.com (196)

  • 第4回 ESX ServerとゲストOSのバックアップを考える

    バックアップについて考える場合,まずはバックアップ対象と,それに対して求められるバックアップ要件(オンライン/オフライン,差分/増分/フル・バックアップ,日次/週次/月次など)を明確にする必要がある。ここでは,VMware ESX Serverを利用した仮想環境におけるバックアップ対象として何があるかを明確にし,具体的なバックアップ方法について説明する。 バックアップ対象 VMware ESX Serverを使った仮想環境のバックアップ対象は,VMware ESX Serverそのものと,仮想マシン(ゲストOS環境)に分けられる。このうちVMware ESX Server体は,短時間(15分~20分程度)でインストールが可能である。フル・バックアップを取るよりは,むしろ各仮想マシンのファイル(.vmxファイルや.nvramファイル)や,仮想スイッチなどの構成ファイルのバックアップを取るこ

    第4回 ESX ServerとゲストOSのバックアップを考える
    hroka
    hroka 2011/01/14
  • 米Diskeeper製の仮想化環境用デフラグツールを相栄電器が発売、WindowsゲストOS向け

    相栄電器は2011年1月13日、米Diskeeper製の仮想化環境用デフラグツール「V-locity 2」(英語版)を発売した(写真)。出荷は2011年1月19日から。ボリュームライセンス形式で販売し、価格は1~19ライセンスまでが1ライセンス当たり3万908円、20~49ライセンスまでが同2万9364円などとなっている(1年間の保守費用込み)。 V-locity 2は、仮想化されたWindowsゲストOSを最適化するためのデフラグツール。米ヴイエムウェアのハイパーバイザ型仮想マシンソフト「VMware ESX」および米マイクロソフトの同「Hyper-V」上で動作する。ホストOS(ハイパーバイザ)にインストールする「V-locity Host」と個々の仮想化WindowsゲストOSにインストールする「V-locity Guest」の二つのソフトウエアコンポーネントで構成する。 相栄電器によ

    米Diskeeper製の仮想化環境用デフラグツールを相栄電器が発売、WindowsゲストOS向け
  • [プライベートクラウド編]CPUとメモリーだけでサイジングしてはいけない

    企業システムにおけるクラウド基盤の構築に当たり、まずITアーキテクトが検討することは、リソースプールの実現方式だろう。システムリソースのプール化とは、複数のサーバー、ストレージといった装置を論理的にまとめ、効率的に利用できる環境を作ることである。 ユーザーは必要なタイミングで、必要な分だけ、それらのリソースを切り出して使う。この仕組みによって、迅速なシステム配備と、利用率の向上が期待できる。 リソースプールの実現方式として、サーバーの内蔵HDD(ハードディスクドライブ)ではなく外部ディスクアレイにデータを格納し、ネットワーク接続するアーキテクチャーが一般的である。アプリケーションのデータはもちろん、システムデータも外部ディスクに配置し、ネットワーク経由でブートを行う方式もある。 具体的には、FC SAN/iSCSIブートや、仮想化ソフトの共有ボリュームマネジャーが実装例だ。実行サーバーとデ

    [プライベートクラウド編]CPUとメモリーだけでサイジングしてはいけない
  • マカフィー、容量無制限の個人向けオンラインバックアップサービス

    マカフィーは2010年8月5日、容量無制限のオンラインデータバックアップサービス「マカフィー オンラインバックアップ」のダウンロード販売を開始した。個人向けのサービスで、ソフトウエアをインストールするだけで自動的に実行される。利用料金は年間7980円。 パソコンの障害や紛失などの場合にファイルの紛失を防ぐサービス。容量無制限、かつ自動的に処理が実行されるため、優先順位やバックアップのタイミングなどで迷うことがない。バックアップの間隔を設定することも可能。 ファイルはすべて暗号化して、サーバーに格納。バックアップから数回のクリックだけで復元できる。米EMC子会社のDechoが運営するオンラインバックアップサービス「Mozy」を採用した。動作環境はWindows XP/Vista/7。 容量2GBまでの無料試用版も用意した。 サービス詳細マカフィーのWebサイト

    マカフィー、容量無制限の個人向けオンラインバックアップサービス
  • 検索サイトのキャッシュって消せるの?

    Googleのサーバーに登録された自分のWebサイトのキャッシュは,消すことができます。キャッシュとは,検索エンジンがWebページのデータを収集する際に保存するWebページのコピーのことです。 これまで一度もキャッシュされたページを見たことがないという方は,何かキーワードを入力して検索結果を表示してみてください。検索結果として,WebページのタイトルとWebページの要約,URLが表示されます。その右横に「キャッシュ」という文字が見つかることがあります。ここにリンクされているWebページが,キャッシュされたページです。 キャッシュ・ページは,「クローラ」と呼ぶ検索ロボットがWebサイトを巡回するときに自動的に保存されます。Webページを書き換えると,次回クローラが巡回するときにキャッシュの内容も更新されます。いつキャッシュしたのかは,キャッシュ・ページの上部に書いてあります。 キャッシュ・ペ

    検索サイトのキャッシュって消せるの?
    hroka
    hroka 2010/06/24
  • クラウドコンピューティングのセキュリティ問題に取り組もう

    McAfee Avert Labs Blog 「Jumping on the Cloud (In)security Bandwagon」より May 12,2010 Posted by Sam Masiello Robert Westervelt氏の2010年5月6日(米国時間)付け記事によると、クラウドコンピューティングの大規模導入を先延ばしにしている米連邦政府機関の最高情報セキュリティ責任者(CISO)たちは、その理由としてセキュリティ面の懸念を挙げたという。同じ意見は以前から何度も繰り返されている。英コルトテレコムグループが2009年の終わりに英国の調査会社、ポーショリサーチに依頼して実施した調査では、欧州企業の最高情報責任者(CIO)およびIT意思決定者の68%が「クラウド対応サービス導入の障害は、セキュリティに対する不安」と答えていた。ほかの調査会社が行った同様の調査でも、「クラ

    クラウドコンピューティングのセキュリティ問題に取り組もう
    hroka
    hroka 2010/06/18
  • MSがOffice 2010で日本語フォント環境を強化

    図3 Word 2010で作成した文書(左)を別パソコン上のWord 2003/2007で開いたところ、一部の漢字の字体が変わってしまった。Word 2003/2007のパソコンに「Office JIS2004互換フォント」をインストールすると、この“字体化け”が起きるのを防げる(上の2つはMS 明朝、MS ゴシック」のため、Windows XPでは「Windows XP用JIS2004互換フォント」もインストールする必要がある) マイクロソフトは2010年6月17日、Office 2010の発売に合わせて、新しい日フォント環境の詳細を発表するとともに、フォント仕様の変更に伴う新旧Office間での字体をめぐるトラブルを回避するため、互換フォントの無償公開を開始した。 Office 2010には従来バージョンと同様、11書体の日フォントが添付されている。そのうち、利用頻度の高い「H

    MSがOffice 2010で日本語フォント環境を強化
  • まだある!便利ツール

    ネットワークやシステム監視,セキュリティ対策に役立つフリー・ツールはたくさんある。これまで紹介したユーザー企業や通信事業者でも用途に応じて複数のツールを使い分けている。 ネットワークの遅延をグラフ化する「SmokePing」 アルファシステムズでは,無線LANのアクセス・ポイント,約200~300台あるレイヤー2/3スイッチの死活監視にSmokePingを利用している(写真1)。SmokePingは監視対象にpingを実行し,遅延時間(RTT)の変化をグラフ化するツール。グラフは複数回実行したpingのうちRTTの中間値を濃い色で示し,それ以外は薄い影で表示する。この結果,煙が立ち上がっているようなグラフになる。 写真1●SmokePingの監視画面 画面中央のグラフのように,遅延が大きいと一目で分かる。写真はアルファシステムズの利用例で「土日はデータのバックアップでネットワークが混雑する

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    hroka 2010/06/05
  • ipconfig(2)――DHCPトラブルの解決にも使う

    再起動なしで再設定できる ネットワークの挙動がおかしいとき、とりあえずパソコンをリセットするという人は多いだろう。DHCPサーバーを使う設定になっている場合、リセットすることでIPアドレスなどが新たに割り当てられる。IPアドレスの設定に問題がある場合は、これで解決することもある。 ipconfig(アイピーコンフィグ)コマンドが便利なのは、パソコンをリセットすることなく、DHCPサーバーからIPアドレスなどを取得して設定し直せるオプションが用意されている点だ。それが「/release」オプションと「/renew」オプションである。 手順は次のようになる。まずは/releaseオプションを組み合わせて以下のように打ち込む。 C:\>ipconfig /release 実行すると一連の設定がすべてクリアされる(図3)。画面の「0.0.0.0」という表示からIPアドレスなどが割り当てられていない

    ipconfig(2)――DHCPトラブルの解決にも使う
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    hroka 2010/06/01
  • 第3回■ぜい弱性対策の考え方 -- 「保証なし」が原則のオープンソースは運用体制が超重要

    表を見ると分かるように,PHP4は7年半にわたってサポートが継続していた。これだけを見ると商用製品に大きく引けを取るわけではない。ただ,後継バージョンであるPHP5が公開された時期がPHP4の4年遅れだったため,PHP5の公開直前にPHP4で開発されたアプリケーションは3年半でセキュリティ・アップデート終了ということになった(図1)。 加えてPHP5の初期バージョンが不安定であったこと,PHP4に対する互換性が不十分だったことなどから,PHP5への移行はなかなか進まなかった。結果として,PHP4で開発したあと1~2年でPHP4のサポート終了を迎えたサイトも多いようだ。 現行のPHP5系統についても,PHP5の最初のリリースから既に4年以上が経過していることから,今後何年程度サポートが継続されるかは不明確である。今後PHPを使用してWebアプリケーションを開発する場合は,アプリケーションの保

    第3回■ぜい弱性対策の考え方 -- 「保証なし」が原則のオープンソースは運用体制が超重要
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    hroka 2010/04/07
  • 「確認くん」,ブラウザの情報がどこまで見られているか知っていますか?

    WebブラウザでWebサーバーに接続したとき,思わぬ情報が漏れている。一体,Webサーバー側でどんな情報が入手できるのか。それを教えてくれるのが「確認くん」だ。 「確認くん」にアクセスしてみると,どこのURLからリンクをたどってきたか,クライアントのホスト名,OS/Webブラウザの種類バージョンといった情報が一覧表示される(写真1)。初めて見る人は「単にアクセスしただけなのに」と驚くことだろう。 似たサイトとして「診断くん」もある。プロキシ・サーバーを介してインターネットに接続している場合,プロキシがいかにユーザーの情報を隠しているかを診断してくれる。確認くんと同様に,クライアントのホスト名,OS/Webブラウザの種類,バージョンといった情報が一覧表示されるほか,ページの下部にはプロキシの診断結果が表示される(写真2)。

    「確認くん」,ブラウザの情報がどこまで見られているか知っていますか?
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    hroka 2010/03/12
  • 短縮URL

    短縮URLとは、Webサイトが使うURLを短く変換したもののこと。Webサービスとして運営されている短縮URLサービスを使うことで、アルファベット数文字程度にする。短くしたURLは、自分のTwitterやブログなどに張り付けて使う。最近はTwitterによって注目されている。Twitterには一つのつぶやき(コメント)に文字数制限があり、コメントに入れるURLを短くしたいというニーズがあるからだ。 「bit.ly」や「TinyURL」などの短縮URLサービスが有名で、「http://bit.ly/」や「http://tinyurl.com/」で始まる短いURLに変換する。ユーザーが短縮URLサービスで短縮URLを作成すると、同サービスには元のURLと短縮URLをマッチングするデータベースができる。自分のTwitterに短縮URLを張り付け、それに誰かがアクセスしたとする。短縮URLのリンク

    短縮URL
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    hroka 2010/03/11
  • 画面上の文字をテキストとして取り込む「ポイント位置の文字列取得」

    コンピュータを操作中に何らかのトラブルが発生し、図1のようなエラー・メッセージが表示されたとしよう。トラブルに対処するため、メーカーやベンダーのサポートを受ける場合には、そのエラー・メッセージの内容を記録・保存して問い合わせれば、より的確なサポートが期待できるはずだ。通常は表示されたメッセージなどを画像として取り込んで利用するケースが多いだろう。だが、たとえばサポートデスクからエラーの内容をテキストとしてメールで送信してほしいと依頼されたり、あるいエラー・メッセージの内容をキーワードとしてWeb検索により対応策を探すといったような場合には、画面のイメージだけでは不便である。表示されているエラー・メッセージを見ながら書き取るか、あるいは取り込んだ画像から表示テキストを書き取るといった面倒な手間がかかってしまう。

    画面上の文字をテキストとして取り込む「ポイント位置の文字列取得」
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    hroka 2010/02/25
  • 仮想化技術を使い自営クラウド,性能アップに向けLAN見直し

    ●サーバーの仮想化に伴う性能劣化に備えLANを見直し ●拠点に残るファイル・サーバーを集約,WAN高速化装置で性能を確保 酒類,飲料・品,医薬品など多岐にわたる事業会社を傘下に持つキリンホールディングスは,「プライベート・クラウド」としてシステムを運用している。資提携したメルシャンのシステムを含め,グループ会社のシステムの大半を2カ所のデータ・センターに集約。全国に散らばった約500拠点から利用している(図1)。

    仮想化技術を使い自営クラウド,性能アップに向けLAN見直し
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    hroka 2010/02/04
  • 知っておきたいサーバー機の基礎---目次

    この5年間,x86サーバーの世界ではかつてなく激しい技術革新が起きた。性能向上のための設計アプローチが一変し,一昔前の常識では今のサーバーのスペックを読み解けなくなっている。連載は,x86サーバーの技術的進化の流れを振り返りながら,各コンポーネントに関する最新の技術動向を解説する。 x86サーバー,激動の5年間(前編) x86サーバー,激動の5年間(後編) 変わるプロセッサ(1)動作周波数の向上が限界に 変わるプロセッサ(2)AMD Opteronがもたらしたもの 変わるプロセッサ(3)“Many-Core”への足掛かり メモリーの変遷(1)DRAMの基動作を知る メモリーの変遷(2)DDR2までの高速・大容量化テクノロジ メモリーの変遷(3)バスの距離,電気的負荷との闘い

    知っておきたいサーバー機の基礎---目次
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    hroka 2010/01/20
  • SEのためのシステム監査入門---目次

    連載では,CISAの試験範囲に沿って,システム監査の基的な知識について,分かりやすく解説していく。ぜひ,皆さんのスキルアップとキャリアアップにお役立て下さい。

    SEのためのシステム監査入門---目次
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    hroka 2010/01/20
  • コミュニケーションの観点から見たRFP作成

    ITエンジニアに必要な基的なスキルとして必ず挙げられるものに,コミュニケーション・スキルがある。当然のことながらRFPの作成や提案書の評価においても,「読む・書く・話す・聞く」の四つのコミュニケーションは非常に重要である。いやそれ以上に,これらの作業はほとんどコミュニケーション活動の固まりであると言ってもよいだろう。 RFP作成側(ユーザー企業側)から見て何がコミュニケーションの対象となるのか,読む・書く・話す・聞くのそれぞれについて,主なものを見てみよう。 (1)読む ・ベンダーからの提案書や企画書,RFI(情報提供依頼書)への回答書などの提示物 ・現行(旧)システムの要件定義書や基設計書などのドキュメント類 ・内部統制やセキュリティ・ポリシーなどの社内標準文書 (2)書く ・RFP作成プロジェクトの計画,マスター・スケジュール ・RFI ・RFP ・議事録や会議資料 ・社内向け(上

    コミュニケーションの観点から見たRFP作成
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    hroka 2010/01/18
  • わかるネットワーク図の書き方

    日経NETWORK 2006年1月号の記事をそのまま掲載しています。執筆時の情報に基づいており現在は状況が若干変わっていますが,ネットワーク図の書き方の基は変わりません。最新状況はサイトで更新していく予定です。 ネットワーク図を書くのは意外と難しい。そこで,書き慣れたプロの技術者を取材し,押さえておくべき重要なポイントを日経NETWORK流「三つの心得」としてまとめた。これを守れば,わかりやすくて役に立つネットワーク図が書けるはず。あなたもネットワーク図作りの達人を目指そう。

    わかるネットワーク図の書き方
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    hroka 2009/12/04
  • svchostの詳細情報を簡単に確認できる「svchost viewer」

    ■「svchost viewer」は,サービス・プログラムの詳細を把握する際に役に立つフリーソフトである。 ■サービス・プログラムを起動する際の親となるsvchostについて分析し,どのサービスとどのsvchostが関連しているかを確認しながら,必要に応じてサービスを停止したり開始したりできる。

    svchostの詳細情報を簡単に確認できる「svchost viewer」
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    hroka 2009/11/12
  • システムの要求仕様書を適切に作成するためのガイドライン,JUASが公開

    「ユーザー企業が必要としているのはどのようなシステムか」を定義した要求仕様書を,いかに適切に作成するか――IT業界における長年の懸案事項である。日情報システム・ユーザー協会(JUAS)は7月5日,この課題の解決を狙った「要求仕様定義ガイドライン」を発表した。システム開発に必要な情報を盛り込んだ要求定義書をどのように書けばよいかを具体的に示すことを意図したもので,「要求仕様書をいかに作るかという“how”に踏み込んだガイドラインは初めてではないか」と,JUASの細川泰秀専務理事は話す。まだ未完成の部分もあるが,ユーザー企業やベンダーの参考資料として役立ちそうだ。 要求仕様定義ガイドラインでは,要求仕様書の構成要素を,(1)(狭義の)要求仕様書,(2)概念データモデル,(3)入出力の定義,の三つとする。中核となるのは(1)。まず,システムに対する要求を「上位の要求」「下位の要求」という二つの

    システムの要求仕様書を適切に作成するためのガイドライン,JUASが公開
    hroka
    hroka 2009/11/09