スーダン南部Ri-Kwambaで行われた神の抵抗軍(LRA)の指導者と国連(UN)のヤン・イゲランド(Jan Egeland)人道問題担当事務次長との交渉で、警備につくLRAの兵士(2006年11月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/STUART PRICE 【10月15日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は14日、ウガンダの反政府勢力「神の抵抗軍(Lord's Resistance Army、LRA)」の掃討作戦を支援するため、米軍部隊約100人をアフリカ中部に派遣すると発表した。 オバマ大統領は議会に対し、派遣する米兵は主に特殊部隊員で、LRAの指導者ジョゼフ・コニー(Joseph Kony)司令官らLRA幹部の排除に向けた関係各国軍への助言を主な任務とし、実際の戦闘には参加しないと説明した。 米兵は派遣先政府の承認を受けることを条件に、ウガンダ、南スーダン