ちょっと前の, 菊池誠氏は科学者としてダメというが、どの辺がダメなのか誰か説明して欲しい - ARTIFACT@ハテナ系に対するいまさらながらの感想を。 きくまこ先生が「科学者として駄目」という批判がなされているとして,はてさてそこで言われている「科学者を『科学者』たらしめているもの」とは何なんだろう,とちょっと思う。 たとえば,科学者といえども過ちを犯す生き物である以上,誤りから逃れることはできない。で,そこで問題とされるのが「誤りの『質』」であろうなと。つまりその誤った学説や見解を導き出してしまったプロセスが大事なんじゃないかと。結果的に誤っていたとしても,その誤った答えを導き出したプロセスがその分野の基準に照らして適正なものであれば,それは「科学者が誤った」というだけであって「科学者として駄目」とは言えないだろう,と。で,きくまこ先生に対して浴びせられる批判の中で,「結果として誤った