2011年9月16日金曜日 ハッピー・エンド・ルール この間、夜中にツイッターに思いついて連投した「ロマンティック・コメディに大事な要素」が結構反応があったので、晶文社のウェブに連載していた「ハッピー・エンド・ルール」のために書いた序文をややアレンジして再掲します。「Romantic au go! go!」はもともとラブコメ映画を紹介するために作ったサイトでした。その初心を忘れないように。 ロマンティック・コメディの映画はお好きですか? 冒頭はボーイ・ミーツ・ガール。やることといえばフォーリン・ラブ。そこからハッピー・エンドに至るまでのクリシェに次ぐクリシェ。 主人公がさえない女子ならば、恋のお相手は手の届かない王子様。さえない男子ならば、ギャングの美しい情婦。 主人公のカップルがキスをすると、二人の仲を知られてはならないような人物がドアを開ける。とっさに彼は彼女を妹だと偽る。