1930年代の欧州では戦争で疲弊したドイツにアドルフヒトラーという人物が登場し、わずか数年で欧州最強の国家を作り上げました。 その時の周辺諸国の対応と、現在の中韓や北朝鮮への日本の対応がどことなく似ています。 フランスは1789年にフランス革命が起きたが、その後ナポレオン一族とブルボン家による王政と共和制が交互に繰り返されました。 1870年からは第三共和制政府続いており、王政は完全に放棄され議会制民主主義となっていました。 1918年に第一次大戦に勝ったものの、イギリス、ロシア、アメリカのお陰で勝っただけで、国内は廃墟になっていました。 第一次大戦の賠償金としてドイツから莫大な賠償金を取ろうとしたものの、結局はヒトラーに反故にされています。 ヒトラーが登場した頃のフランスは第一次大戦で疲弊した上に、政治は腐敗していました。 1929年にアメリカでバブル崩壊をきっかけに世界恐慌が起こり、ア
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