■ノーベル賞と学校教育①〜馬鹿騒ぎ日本社会のノーベル賞理解とは?〜 16:12 ブログの間が随分開いてしまった。書き記そうか、というトピックがこの間、なくはなかったけれど、主観的には個人的情況の激変がある。首都圏郊外での非常勤のため、時間的な余裕が少なくなったことだ。そして、内外の世情の変化が急激であることもある。世の中の客観情況の激変は、気にしない人にはそうは思われないだろうが、私のように、仕事や個人的な関心から、気にしないでいられない人間にとっては、苛つかせられるほどだが、では記述に向かうか、というとそうはなかなか行かない。集中力の減退もあるだろうけれど、どうもそれだけではない。世の中の話題の移り変わりのあまりの激しさに、ゆっくりと腰を落ち着けて「思索する」ということが叶わなくなりつつあることなどが背景にあるのではないだろうか。 そんな中、ノーベル賞のニュースが日本社会を席巻した。そ