人生でそう何度もない最悪に見舞われる。 そのような可能性が避けられないとして、 我々はどのように回避できるのか。回避する術はあるのか? そのような惨事を乗り越えきれるのかどうか、そこに確信が持てないまでも 少なくとも惨事をあらかじめ想定することによって、 我々はかなりの確率で、なんとかやり過ごせる。その可能性を高めることはできる気がするのです。 これから日本に、あるいは世界に起こるかも知れない最悪を、多くの人々が想定すれば、 そこからなんらかの打開策が見出される可能性を感じます。
いつも行っている、個人的な投資の振り返りをします。 ご自身の投資はあくまで自己責任にてお願いします。 先週はビットコインはじめ、仮想通貨の価格が急上昇しました。 SNS界隈では、この急上昇を受けて、トレンド転換を迎えたという意見が増えました。 一方、これは単なるブルトラップ。釣りの上昇に過ぎないという意見もあります。 個人的な意見として、 この上昇のみをもって、トレンド転換と判断するには時期尚早。そのように考えます。 https://twitter.com/100trillionusd/status/1614613522633089026 仮想通貨のみならず、米国株も目下、価格上昇中です。 しかしこのブログでも何度も言っていますが、米FRBは未だにFFレートを引き下げているわけではなく、おそらく2月のFOMCでも、引き上げ幅0.5%か0.25%かは分かりませんが、なお引き上げると考える意見
今年も早いもので、大晦日。 まさに激動といってよい世界情勢。そのなかにあって、移動も制約され身動きが取れなかった一般の我々。 皆様にとっては、どのような一年だったでしょうか。 毎年、一年間の投資の予想と振り返りをしています。 今年の分の答え合わせと、来年の個人的な見通しを書いてみます。 あくまで個人的な見解に過ぎないので、ご自身の投資は自己判断、自己責任にてお願いします。 では、今年の1月に書いた記事をもとに、一年間の動きをおさらいしてみます。 www.glocal2019.com 「ビットコインの価格はもっとさがる」 これについては、的中していました。ほぼ見通し通りの動きになりました。 昨年の今頃は、インフルエンサーの間でも上昇、下落で見通しが真っ二つだったのです(どちらかといえば、上昇見通しの人が多かった) 2021年11月に、史上最高値の733万円(円建)を付け、たしかにあの時は1,
夢を叶えるための具体策を考えます まず①夢を「言語化」する そして②夢を「細分化」する この2つが大切だと思っています 鉄板法則①:夢を「言語化」する 夢を叶える方法について、まず僕たちができるのは、いったい「夢」というものが何なのかを言語化することだと思います 夢といっても、漠然としていて具体性に乏しいイメージしか持ち合わせないということも多いような気がします 僕やあなたが持つ「夢」というものが、何なのかを具体化する 具体化するとは、つまり言語化することです 書き出すという作業は、潜在意識を顕在化させるのに大いに役立ちます 書いたものを第三者に見せる必要はない 他人から見たら馬鹿げたことかもしれない。でも、当の本人にとっては真剣です イメージをできうる限り広げ、言葉で表現していく 言葉となって現れた瞬間、夢が具体化します 潜在世界の自分と、顕在世界の自分。二者の対話が始まります 僕やあな
コロナ感染がまた拡大してきました コロナウイルス感染の影響が長期化している状況にあって、生活様式の転換を強いられた方も、少なくないでしょう 感染拡大時には、不要不急の外出を控えて、「密」を避ける これが、我々の生活を本当に変えることになってしまった 友達とも会わず、自宅でNetflixを見ながら過ごす生活が、今では当たり前になってしまいました しかし、個人的に思うのですが、 いろんなスケジュールや、勤める会社や人間関係と距離を置くことによって見えてきたものもあるのではないでしょうか? 最近ではウィズコロナの考え方も広がり、飲食の機会も徐々に戻りつつありますが、 とはいえ日本ではほぼ全員がいまだにマスク着用 コロナ前まで当たり前につかってきたお金も、なんだか最近あんまりつかってないなあ、という人もいるかも知れません 今日は、このタイミングだから考えられる、「お金とモノ」と自分との関わり方につ
日銀が金融緩和政策の修正に動いた状況にあって、 今後、住宅ローンの金利上昇が現実的なものとなりつつあります これは言っておきますが、 住宅ローンを利用している人が金利をなめていると、大変なことになります。 生活が、本当に詰みます 今日は、金利について考えてみます 住宅ローンの利用者にとって、金利が上昇すると、そのようなことが起こるのか? 返済負担が増加します 具体的には、毎月返済額が増えます。ということはつまり、全期間を通しての総返済額も増えることになりますね 最近は景気の変動も読みにくいことから、ボーナス返済を組み入れる人は減ったといわれています しかし、毎月返済額の算定となると、けっこう余裕のないプランニングをしている人も、少なくないのが実情です 毎月の収支は赤字だが、なんとかボーナスで補填しようという家庭も多いはずです そのボーナスも、昨今の日本経済の厳しさから、企業によって濃淡が大
今日も、一週間の個人的な投資の振り返りをします。 投資における判断は自己責任にてお願いします。 先週は、なんといっても日本銀行がこれまで堅持してきた金融緩和政策を修正したニュースに大きなインパクトがありました。 この政策変更には賛否両論あるわけですが、個人的な投資行動を考えるうえで、大きな転機になると感じています。 先週のニュースについて印象に残ったのは、前述の通り日銀の方針修正なのですが、今日は2022年12月22日の日本経済新聞から「動いた日銀 緩和修正を読む」を参考に考えてみます。 この記事、大見出しが「日銀 投機筋が追い込む」となっています。 投機筋とは誰か? このブログでも取り上げたことが何度かあるのですが、英国のファンド、ブルーベイ・アセット・マネジメントの取材内容が記されています。 曰く、日経の取材に対し、同ファンドの最高投資責任者が「勝利宣言」したとのこと。 このファンド、
以前オンラインで、日本貿易振興機構、JETRO(ジェトロ)のセミナーを見ていました テーマが、ASEANと呼ばれる東南アジア地域での、コロナ以降のビジネス戦略についてでした コロナが猛威をふるうなか、日系企業の売上げに大きな影響が出ていて、販売戦略の見直しが迫られる。そんな内容でした 八方ふさがりな感じが痛かったのを覚えています 活路はEC、電子商取引といった感じでした。これは東南アジアで定着した感があります コロナが落ち着いたといっても、経済環境はこれからさらに厳しくなるのでしょう ASEAN各国の間でもコロナの封じ込めにはバラつきがあって、特に厳しかったのはフィリピンでした フィリピンは、連日2000人前後の新規感染者が出ていました。医療機関にもキャパがあるし、多くの人々が失業もしくは休業状態になりました もともと貯蓄が苦手な人々なので、おそらく生活水準は相当に厳しかった、というか今で
「さもない」という言葉。意味が分かりますか? さもない 然もない。大したことはない。別にどうということはない (コトバンクより) さもないというのは、辞書にも載っている、れっきとした日本語です 有元葉子さんの著書に、「有元家のさもないおかず」があります 有元家のさもないおかず (単行本) [ 有元 葉子 ] 価格: 1650 円楽天で詳細を見る 料理研究家である有元さんのおかず作りは、自宅にあるありあわせの食材で作る。今、とりあえずこれしかない、という状況であっても、工夫によって一品に仕立ててしまうということのようです もちろん言うまでもなく、手の込んだメインディッシュを作ることもあっての話でしょう。 しかしですが、 いったい我々は、常日頃どのように食と関わってきたのでしょうか? こちらも料理研究家である土井善晴さんがおっしゃっていますが、 そもそも、かつての日本人というのは食にかぎらず、
今、仮想通貨投資でつらい思いをしている人がいるでしょう。 昨年11月には、仮想通貨の代表銘柄であるビットコインの価格が、最高値720万円を付けました。 そこが天井となり、ご承知のとおり今年に入ってはダウントレンドに終始するという、投資家にとっては非常に厳しい一年になりました。 2022.11.18時点でビットコイン価格は230万円。 ピーク時の3分の1以下です。 すでに損切りし、気持ち的にもけじめを付けたという人もいるでしょう。 一方で、損切りに踏み切れず(いや、確固たる信念を持って)、ホールド維持している投資家もいるでしょう。 今日は、そのような投資家に向けて、個人として感じることを書きます。 今でも、自分の手元にはメモがあります。 そこには、「コンコルドの誤謬」と記されています。 コンコルドの誤謬 サンクコストを惜しみ、投資をやめられないこと。 これまでに費やした金銭や労力、時間などの
これまで1年にかけて、月曜日には投資の記事を書いていました。 特に、米国債のベア3倍レバレッジETFである「TMV」を実際に購入し、その値動きを追うことによって、世界中に広がるインフレ懸念や、各国の中央銀行がインフレ退治に向け打ってくる施策をリアルタイムに学ぶことが出来ました。 しかし、今月に入り保有していた持ち高を清算。利確してしまいました。 理由は、米FRBの金利政策が「ピボット」つまり転換を迎えつつあることで、市場の動きが非常に読みにくくなったこと。また、TMVは米国10年超の長期債を投資対象としたベアファンドなのですが、今後の長期金利が上昇し続けるのかについて、相場を一旦離れて動向を見極めたいと考えたからでした。 一方で、今年の秋口から少しずつ、金(ゴールド)の勉強を始めたいと考えていました。 以前から、米国株ETFの「GLD」をとおして、ゴールド投資は行っていたのですが、今回、自
一週間の個人的な投資の振り返りをします。 ご自身の投資は、自己責任にてお願いします。 個人的には、保有していたTMV(米国長期債ベアETF)、日本債券ベアファンドを売却。 ちょっと少しの間、投資と距離を取って、次を考えたいと思いました。 一週間のニュースですが、 個人的には特に大きく印象に残ったものはありません。 先月の米国CPI、消費者物価指数が市場予測値より低い7.7%となったことを機に、FRBが金利引き上げペースを見直すのではないかという推測が拡がりました。 実際、パウエル議長のスピーチでも、タカ派発言に構えていた投資家の予想に反し、ハト派に軟化したのかと捉えられるような発言。 この頃から米国の長期金利は4.2%をピークに3.4%台にまで下がりました。 1ドル152円まで上がっていた米ドルも、一時132円にまで下落。 相場の空気感が変わってきました。 ただし、 本当に米国の、いや世界
いつもの、一週間の個人的な投資の振り返りをします。 ご自身の投資判断は自己責任でお願いします。 12月に入り、市場のムードが変化したと感じます。 次の段階への準備を急ぐ必要があるのか、ギリギリのタイミングまで考えます。 今週のニュースとしては、先週金曜日の夜に発表された米国の雇用統計に注目していました。 結果は、就労者→増加。平均賃金→増加。 雇用統計は、市場予想に比して強い数字となりました。 就労者 予想20.2万人 結果26.1万人 失業率 予想3.7% 結果3.7% 平均賃金 予想0.3% 結果0.6%(前月比) 米国の雇用環境はいまだ強い状況にあり、FRBがインフレ対策として政策金利の引き上げを継続するとの見方が強まった。かのように見えました。 しかし、ニューヨークタイムのザラ場は、発表直後こそ長期金利の上昇、SP500は下落、ドル円は上昇となったものの、 終わってみればまだ、市場
家族とお金について考えてみます ライフプランとお金 書き出すことで分かること 現状分析 お金は目的ではなく手段 ライフプランとお金 お金の問題というのは、壮大なテーマです ですが、一方で考えようによって、ずいぶんシンプルにもなり得ます そもそも、お金というのは、あなたや僕が人生を豊かに過ごすために、うまく活用するもの 結婚してますか?または、結婚したいと思いますか? 彼氏彼女がいるとか、いないとか関係ない。あくまで、自分の主観です 子供はいますか?子供がほしいと思いますか?思いませんか? これも、主観で考える 自分が、この先どんな生活を送りたいと望むのか? これをイメージしないことには、何も始まらない どこに住みたいのか?どんな仕事をするのか? これをイメージしないと、不安は消えません 書き出すことで分かること 自分がやりたいこと、叶えたい夢の生活、まず全て書き出す そんなの、適当です 例
誰かに「頼まれごと」をされたら、まずは断ることから考えを展開すれば良い。 つまり、何でも気安く引き受けない。 こう言うと、性格悪い人のようですが、 あまりに「良い人」になり過ぎるのも、程度によりけりということです。 あなたや私の時間は、有限です。 そして、時間こそが人生で最も貴重なリソースです。 時間を、でき得る限り自分が腹落ち出来る使い方をして生きたい。 簡単に自分に頼みごとをして来る人物。 それを、冷静に分析する必要があります。 得てしてそのような人は、自分(私たちのこと)のことを内心、軽く扱っている可能性があります。 よく聞くでしょう。 自分でろくに調べもしないで質問して来る。 自分で解決できる部分まで丸投げして来る。 そんな話 その人が仮に意識していないにせよ、もらうことが当たり前の生き方をしてきた人かも知れない。本人も気付いていない可能性があるのです。 よって、私たちから断られた
米国のインフレは終息するのでしょうか? 一週間の投資を個人的に振り返ります。 ご自身の投資判断は自己責任でお願いします。 米国はレイバーデイで市場が休みだったこともあり、大きな動きがない週となりましたが、 そんな中でも注目を集めたのは、FOMCの議事録が公開されたことでしょうか。 一週間のニュースを振り返ります。 11月10日に発表された10月分のCPI米国消費者物価指数が7.7%と市場予想の8.0を下回ったことを受けて、長期金利が下落に転じ、相反して株価が反転上昇。ドル円も7円下落しました。 議事録にも記されたのは、政策金利の引き上げ幅これまでの0.75%から緩やかな上昇に転じる可能性についてです。 これまで、歴史的ともいわれる0.75ピッチを4回繰り返してきたところを、0.5ピッチにするのではないかという見方が今のところ大勢です。 ただし、あくまで政策金利の引き上げ幅を緩めるということ
コロナ感染症が流行して景気が落ち込みましたけど、 なぜか? 人が移動しなくなった。 移動しなくなったのにともない、モノの需要が減ってしまった。 需要が減ったから、雇用も落ち込んだ。 悪循環におちいったのですね。 これは、一個人としても同じことが言える。 自分も含め、あきらかに移動することが減った。 物理的に、移動距離が減ったのですね。 この3年ほどで、世界中の人が年数以上に「老化」してしまったのではないでしょうか。 では、どうするか? 逆をする。つまり、移動する。 人は、移動距離が長いほど発想が広がるといいます。 コロナがなくなるのかどうかは分かりません。ですが、 遠い旅先から自分の立ち位置を眺めてみる。 これまで当たり前にできたことを、そろそろ取り戻しても良い頃ではないでしょうかね。
自分がやりたいことを「言語化」するのは、実はむずかしいことだと感じます。 そもそもむずかしいことなので、やりたいことが仮に言葉にできないとしても、あまり悩む必要もない。そのように思います。 「言語化」できないからといって、その人の熱量が低いとも思いませんし、欠点があるとも思いません。 今はまだ、言葉として顕在化していないだけかも知れないし、自分のなかで整理がついていないだけかも知れない。 これまであえて言葉にしようとしなかっただけで、何かに対する意欲が低いわけではない。 あわてる必要もないし、第一やりたいことなど、日々変化しても不思議ではない。 我々は機械ではなく、生き物です。 自分が「やりたいこと」など、所詮はその程度のものであって、 しかしそれでも、自分がやらずにはいられないものを見つけたときは、その思いを大切にしたいものですね。そうそう見つかるものでもないですから。
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