ブックマーク / funyada.hatenablog.com (230)

  • 『カクヨムWEB小説コンテスト』で自作小説が審査員特別賞を受賞しました。 - アメリッシュガーデン改

    みなさま、お元気ですか。 なかなか「はてなブログ」に訪れることができないんですが。 現在、カクヨムでアマチュア作家として小説を書いております。 さて、KADOKAWAグループが主催するウエブ小説サイト『カクヨム』で開催された「第9回カクヨムwebコンテスト」。 こちらのコンテストで、わたしの作品が『特別審査員賞』を受賞致しました。 前話で冒頭の2話をこちらに公開した作品になります。 カクヨムで小説を書いて3年半。 やっと書籍化作家への足がかりを少しつかめたような気がして、すごく嬉しくなりました。 kakuyomu.jp 作品は下記になります。 お読みいただけると、とても嬉しいです。 kakuyomu.jp

    『カクヨムWEB小説コンテスト』で自作小説が審査員特別賞を受賞しました。 - アメリッシュガーデン改
  • 雪がふった夜に開催中の小説コンテストに挑戦【カクヨムコン】 - アメリッシュガーデン改

    あけましておめでとうございます。 皆さま、お元気でしょうか? ブログを更新できずにいましたら、画面に「この広告は90日以上、更新されていないブログに掲載します」という広告が貼られていました。 あやや、です。 それにしても時間が高速で過ぎている気がします。 さて、昨夜は、うっすらと雪がふりましたね。 この時期、12月から1月はわたしが小説を書いてるカクヨムでは、 『第9回カクヨムWeb小説コンテスト』 という大きな祭典が開催され、わたしも新作小説を公開しております。 それで、忙しく日々を過ごしております。 通称、カクヨムコンと呼ばれるコンテスト、今年は現在のところ、11,750作品が投稿されているようです。 ため息がでるほど多くの作品が混在しており、ここで目立つのは並大抵じゃありません。もし、あなたに、お時間がございましたら、わたしの作品をお読みいただければ、とても嬉しいです。 タイトルは「

    雪がふった夜に開催中の小説コンテストに挑戦【カクヨムコン】 - アメリッシュガーデン改
  • ブロガーバトンを受け取りました。 - アメリッシュガーデン改

    わが、心の友、いっちゃん (id:i-shizukichi)こと、元もへじさんからブロガーバトンを受け取りました。 懐かしいバトン、まだ続いているんですね。 では、ご要望にお応えて、書いてみます! (いや、期待しないでください。とっても薄いから) 画像に書くソフトを探す時間がなくてごめんなさい。 実は、アメ。締切に追われて超多忙で。 さて、四年前に、はじめて「はてなブログ」に来て一年。 ブロ友さんに小説書くなら、専用サイトで書いた方が読まれるって、アドバイスを受け。 ほいほいと小説サイト『カクヨム』に浮気してしまった道楽ものなんです。 すまない、はてなブログ。 そして、はてなで仲良くしてくださって皆さま。 なかなか訪問できなくて、当に当にごめんなさい🙏 こんな薄情アメを見捨てることなく、私の小説まで読んでくださる、温かい皆様に支えられております。 感謝、感謝、感謝、感謝、感謝です。

    ブロガーバトンを受け取りました。 - アメリッシュガーデン改
  • 異世界ファンタジー小説。 - アメリッシュガーデン改

    小説サイト「カクヨム」に新連載している作品です。 【王朝流離譚】限りなく無慈悲な皇子の溺愛 〜超絶不憫系の主人公は薄っぺらな愛情なんて欲しくない〜 爛れた腐臭が充満する貧民窟、さらに南。 どんよりとした空は砂塵におおわれ、太陽を遮る岩肌によって、薄暗いなかに放置されている。 そんな場所で起きることは、たいがいが想像できる。 べものを奪いあい、少ない水に群がる。生き延びるためだけに足掻く者たち。 崩れかけの掘立て小屋、水の涸れかけた井戸、死んだ動物、死んだ虫、死んだ者、枯れた木、どれひとつとして、まともに生きているものはない絶望の地に。 砂塵、砂塵、砂塵……。 鼻と口をベールで塞ぐくらいでは砂は侵入し、噛めば口の中でザラザラと不快な音を立てる。 砂漠化した土地は、つねに砂塵が吹き荒れ止むことがない。 幸福などという、小洒落た思考から切り離された乾いた地に、希望を持つ者。 その希望は呪いでし

    異世界ファンタジー小説。 - アメリッシュガーデン改
  • 圧倒的な才能ってあるんだと、あらためて思ったんです。 - アメリッシュガーデン改

    なんの話かって。 HULUで放映していたオーディション番組がありまして、そこで、BE:FIRSTというグループができるまでを放映したんです。 2021年の話です。 それからオーディション系のサバイバルドキュメントにはまってます。血が騒ぎます。 こうしたオーディション番組が面白しろいと目覚め。 そして、昨年9月頃かな。 X-japanでドラムとピアノを演奏していたYOSHIKIさんがプロデュースするオーディション番組がありました。 『YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X』 やはり、HULUでの配信です。 とりあえず、いろいろ紆余曲折がありすぎて、半分、これじゃあ、グループのデビューなんて無理だろうな、なんて生暖かい目で見ていました。 実はわたし、X-japanに詳しいわけでもなく、ドラムやピアノを壊した天才肌のミュージシャンとしてYOSHIKIさんを認識しているくらいの、フ

    圧倒的な才能ってあるんだと、あらためて思ったんです。 - アメリッシュガーデン改
  • 新作小説『 陰陽師の呪縛 〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜』 - アメリッシュガーデン改

    新しい小説を公開します。お読みくださると、とても嬉しいです。 ************** ジジジジジ……ジジッ––––– かすかに擦れ音を立て、塊となった蝋燭の芯が倒れる。炎がすうぅっとかき消え、あとに濡れたような闇が残った。 「東風が強うござりますな。蔀戸《しとみど》を下げてもよろしゅうございますか、お姫さま」 蔀戸とは板造りの雨戸のようなもので、つっかえを取って下に落とせば、窓をおおい雨風をしのげる。 今日は朝から雲が低くたちこめ、室内は昼なお薄暗い。 午后からは、ことさら風が強くなった。都びとは、これは妖かしの祟りだと怯えたように噂している。 深草の女房は、不吉な噂に苛立ちを覚え、そんな自分を持て余した。 うわ目使いで姫をうかがう。 姫は時の権力者、藤原兼家を父にもち、常は『兼家の娘』と呼ばれている。しかし、たとえ彼の娘であっても、実母の身分が低い姫、自分の出世は望めぬだろう。 正

    新作小説『 陰陽師の呪縛 〜男を必ず落とす超モテ女の秘密〜』 - アメリッシュガーデン改
  • ミステリー小説「彷徨える王」 - アメリッシュガーデン改

    ミステリー小説です。 お読みいただけると嬉しいです。 元デトロイト駅 「彷徨える王」 米国東部、デトロイト川の岸辺では雨が、土手にからむ波音を消していた。カナダと米国を結ぶ国境の橋、通称ブリッジを一台の車が通り過ぎる。フロントライトが橋の下にいる男を照らした。 眩しい光に目を細め、男は機械的に身を竦める。痙攣《けいれん》するように首をまわすと、ぽきぽきと骨の音が響く。 「重いな……」 男の声がもれた。 暑いと言い間違えた。いや、当に間違えたのだろうか? 木綿糸のような荒い雨が、したたる汗を拭ってくれる。記憶にはないが、これは母の手のように優しいものだろう。 それにしても、川から死体を引きずりあげている自分が、ぬくもりの感想でもないだろう。こういうとき、人はどんな感情を持つのだろうか。 男は頭をふった。 再び鎖を引く。体が引きちぎれそうだった。先ほどからこの馬鹿げた行為に、どれほどの時間を

    ミステリー小説「彷徨える王」 - アメリッシュガーデン改
  • 地球の最も短い一日。と、中国語 - アメリッシュガーデン改

    地球の自転って 皆様、暑いですね。 お元気ですか? ちょっと驚くニュースを読み、ひさしぶりにブログに戻り書いております。 なんと、2022年6月29日、原子時計観測以来、地球が、もっとも短い一日になったそうです。その差、1.59ミリ秒。 驚くニュースをと自ら煽(あお)っておきながら、その数字がちっちゃくて、おもわず画面の前で首をふった、あなた。 そうあなたです。 とても正常な反応でございます。 1.59ミリ秒、一日が短くなったことって、う〜〜ん、微妙です。ほぼほぼ二秒、1日が短くなる。それが、どういう意味を持つのかわかりません。 つまり、これ、どういうことかっていうと・・・ 6月29日にお誕生日を迎えた人は、23時間58分1秒だったということで、1.59ミリ秒、他の人より、お誕生日が短かった、ということになるんですかね。 う〜〜ん、ほとんど体感できない時間です。 そのニュースによると、地球

    地球の最も短い一日。と、中国語 - アメリッシュガーデン改
  • 『異邦人』について - アメリッシュガーデン改

    今週のお題「棚の中身」 現在、web小説サイト「カクヨム」での活動が中心になっていて、あまり、こちらのブログにこれないのですが、お久しぶりです。 みなさま、お元気でしたか? さて、カクヨムで小説を書いていると、たまに、リクエストがあるんです。最近では、カミュについて論説を書いてって。 いや、論説って、アメだよ。タヌキだよ。無理さって思っていたとき、たまたま、子どもの棚にカミュ作「異邦人」がありました。 んで、数十年ぶるに読んでみてカクヨムに書いたものなんですが、ブログでもいいかもって再掲しました。 お読みくださると嬉しいです。 カミュ作『異邦人』について 「今日、ママンが死んだ。」 印象的な、この一行ではじまるカミュ著『異邦人』は、その後も主人公ムルソーの一人語りで進んでいく作品です。 冒頭数ぺージで、かつて20世紀初頭に一世を風靡した実験的小説の手法『意識の流れ』が、効果的に使われた

    『異邦人』について - アメリッシュガーデン改
  • あけましておめでとうございます - アメリッシュガーデン改

    あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 ぼけぼけ写真でごめんなさい。 富士山に初日の出が、綺麗でした。 今年もよろしくお願いいたします。 みなさまのご多幸をお祈りいたします。 kakuyomu.jp kakuyomu.jp

    あけましておめでとうございます - アメリッシュガーデン改
    hukusuke39
    hukusuke39 2022/01/01
    今年も よろしくお願いします
  • 小説: - アメリッシュガーデン改

    カクヨムコンという公開公募に現在、2つの長編を書いております。 一作は、前回、公開しましたミステリー小説で、もう一方が、ファンタジー作品です。 お読みくださると、とっても、とっても嬉しいです。 フレーヴァング王国の回廊(イメージ) 〜弱小国家フレーヴァング王国戦記〜 ラトガ辺境国に住む貧乏貴族の娘、クロードにはふたつの顔があった。 絶世の美女という世間に見せる顔と、20才になっても結婚できない家族の厄介者としての顔。 なにより大きな秘密を隠しもっていた。 クロード・デ・ハトートレインは、女ではない。 華奢で女っぽい身体つき、幼い頃は、ひ弱で成人することも危ぶまれた。しかし、誰もが振り返る目鼻立ちが整った容貌《ようぼう》は、女性としてなら絶世の美女にまちがいない。 それでも、何度も不満を言葉にしてきた。 「俺の身体が、細すぎるからか? 弱いからか?」 「俺なんて言葉遣いはやめなさい。いつも言

    小説: - アメリッシュガーデン改
  • 妖しく闇に近づく薄墨色 - アメリッシュガーデン改

    下記作品は、現在、カクヨムコンで公開している作品の第一話です。お読みくださると、とても嬉しいです。 ミステリー 妖しく闇に近づく薄墨色 午前8時、オフィスに到着。見慣れた顔に、見慣れた仕事デスクに着き、セキュリティ・キーを確認、番号を入力、パソコンを立ち上げる。 この、あまりにも手慣れた一連の動作が憂に感じるのは、なぜだろう……。 かわり映えのしない一日がはじまるだけなのに。 倉方 陽菜子は日々に退屈しながら、大手投資信託銀行の金融商品開発部で働いていた。 朝一番のルーティン業務をする時間、部下の東雲慶輝の声が肩越しに語りかけてきた。 「チーフ、メール送りました。ニューヨークが、ちと不穏になってますよ」 「ええ」 「どうします?」 彼は眠そうな目でほほ笑む。 メールをチェックして、状況を確認、そして、次の指示を与える。 やはり、ふつうの一日がはじまるのだ。 気がつくと、すでにお昼を過

    妖しく闇に近づく薄墨色 - アメリッシュガーデン改
  • カクヨムコンという公募 - アメリッシュガーデン改

    ファンアートを書いていただきました。 『雨杜和orアメたぬき』というペンネームでカクヨムに小説を書いて、ほぼ1年になりました。 ここでは毎年12月からはじまる『カクヨムWEB小説コンテスト』、通称カクコンあるいはカクヨムコンというコンテストがあります。 今年も作品を公開しました。 ウエブ小説の公募とは カクヨムコンは、普通の公募とは違うシステムがあります。 12月から2月までの読者さまからの、お星さまやアクセス数などで、中間審査が通るシステムです。 ただ、昨年、参加して気づいたのですが、読者選考でランキングは重要と言っても、一概に中間を突破できたかというと、そうでもなかったようです。 なかでも一番、突破が難しいという『異世界ファンタジー』ジャンル。 なぜ、難しいかといえば、書籍化作家を含め強豪がひしめいてランキング上位を独占するからです。この中に入るのは至難の技で、素人の私が突入するのは非

    カクヨムコンという公募 - アメリッシュガーデン改
  • 過去からの依頼 - アメリッシュガーデン改

    過去からの依頼 1年半以上前だろうか。 もう遠い昔に思える。 そう、その遠い昔に、はてなブロガーのお一人から頼まれたことがあったんだ。 アメリッシュガーデンの読者が1000人になったら、「俺のブログを紹介してくれないかな。無理とは言わんけどさ」と、まあ、厚かましいちゅうか、面白いちゅうか。 そういう依頼を受けておりました。 当時、読者数は300人くらいじゃなかったかな。 そりゃ、ないなって思っていたので、軽い気持ちで「いいよ」と、言った私。 なんせ、10分後の未来予測もできないアホなんです。 森猛 伊亮さん、私は約束は守る女! 現在、999人の読者。 あとお1人で1000人です。 しかたねぇ、1000人になる前にブログ紹介をして、お約束ノルマ解消しておきます。 お助けまんアメのブログ紹介 てなわけで・・・ 皆さま、森猛 伊亮さん、困っているようなんであります。 助けて欲しいと、ご依頼があり

    過去からの依頼 - アメリッシュガーデン改
  • 角川ミュージアムと第2回角川武蔵野文学賞 - アメリッシュガーデン改

    昨年のことですが、角川武蔵野文学賞という公募に短編を応募して、最終候補として、一応、私の作品が残りました。 その時の応募作834。 残った作品は20作品で、そのうちの1作品が大賞として選ばれたのです。 この公募の興味ふかい点は、賞金が角川ミュージアムの入場券であり、作品がそのミュージアムにずっと展示されることです。 角川ミュージアム 『角川武蔵野ミュージアム』 ミュージアム内はであふれています。 建物内部にある棚、まるでハリーポッターの世界のようで、とてもファンタジックです。 好きには、よだれが出そうなアミューズメントパークは、隈研吾氏のデザイン。 隈研吾氏といえば、自然と共存する木を使った建築デザインが多い印象でしたが、こちらの建築は、まるで巨大な石が落ちてきて、そこに突き刺さっているようなイメージで、迫力があります。 さて、『第2回角川武蔵野文学賞』 この賞の賞金が、こちらの入場

    角川ミュージアムと第2回角川武蔵野文学賞 - アメリッシュガーデン改
  • 新作をカクヨムで公開しました。『ファム・ファタールー心を失った皇女ー』 - アメリッシュガーデン改

    おひさしぶりです。 ラドガ辺境国の人々 みなさま、お元気でしたか? 宣伝ですみません。カクヨムに久しぶりに新作を投稿しました。 前回、書いた『ファムファタールー宿命の女ー』と同じ世界感の物語ですが、この作品だけで、独立した物語になっております。 愛を知らない皇女の初恋。 キュンキュンして、ドキドキして、はらはらする内容です。 今回は恋愛に、甘々の切ない恋に極振りする予定ですけど。ちと、政略とか政治絡みもあります。 【あらすじ】 大国ラドガ辺境国の執政官の娘マリーナ皇女は小国フレーヴァング王国の次期国王ヴィトセルク王子との結婚が決まった。 王子は、どこまで優しく紳士的な男であり、彼女にとって最高の結婚相手であったろう。 執政官である父は、この国の最高権力者。この結婚は国際政治上、重要な同盟を結ぶための政略結婚でもあった。 その出会いの舞踏会の直前に、マリーナは吟遊詩人の男に出会う。 男は美し

    新作をカクヨムで公開しました。『ファム・ファタールー心を失った皇女ー』 - アメリッシュガーデン改
  • 犯人当てクイズ、結果発表です。 - アメリッシュガーデン改

    雑草イラスト こんにちは 現在、カクヨムのコンテストに応募中の下記作品、犯人あてでクイズに、いろいろ推理していただいて、当にありがとうございます。 ついに犯人逮捕を書き終えました。 ミステリー作品 『聖女と悪魔:修道長マザー天神ノ宮の朝は祈りからはじまる』 kakuyomu.jp はてなブログで、お一人、正解された方がおりました。 見事に正解なされたのは、木瓜さま。 ミニマリストに憧れるアラフィフ主婦の方だそうで、旅行・お出掛けのレポや家計・健康・おやつなど気になることを書き綴ってらっしゃいます。 boke-pon.hatenablog.com そして、ほおずきれいこさん、惜しかった〜〜。 もうちょっとでしたので、ここにご紹介。 hoozukireiko.hatenablog.com 雑草イラスト、よろしければ、ご自由にお使いくださいませ。

    犯人当てクイズ、結果発表です。 - アメリッシュガーデン改
  • 異世界ファンタジー物語が完結しました。 - アメリッシュガーデン改

    フレーバング王国 みなさま。お元気ですか? 昨年の10月から書き始めた異世界ファンタジー。カクヨムのコンテストで連載しておりましたが、やっと完結いたしました。 冒頭の2話は、短編仕様になっておりまして、今回書いた主人公サラの姉の物語です。 コロナで自宅にいらっしゃる方も多いと思います。 よろしければ、お読みくだされば、とても嬉しいです。 『ファム・ファタール–宿命の女–』 いけにえの儀式[前編] この世界は三つの大国と周辺の小国で成り立ち、それぞれは微妙な均衡きんこうのもとで成り立っていた。 ふたつの大国の間に位置するフレーヴァング王国は火山噴火の降灰に悩む乾いた土地だ。白い粉が舞う非情な地にあり、隣の大国のエゴに蹂躙じゅうりんされ、搾取さくしゅされる悲しい小国にすぎなかった。 いつからだろう、人びとがそんな状況に慣れてしまったのは―― 同じような造りの貧しい家に引きこもり、ただ過ぎていく

    異世界ファンタジー物語が完結しました。 - アメリッシュガーデン改
  • ミステリー犯人あてクイズ、開催中。 - アメリッシュガーデン改

    皆さまお元気ですか。 さて、カクヨムサイトでミステリーを連載している、いつものアメです。 ミステリー作品『聖女と悪魔:修道長マザー天神ノ宮の朝は祈りからはじまる』で、誰が被害者を殺したのかというクイズを行っております。 kakuyomu.jp もし、ご興味がおありなら、このミステリー予想犯人をお書きくださいませ。 見事、お当てになった方には、ささやかなプレゼント。 アメたぬき特製イラスト画。 「怒りに燃えて地上にはびこる雑草画」使いたい放題の権利を差し上げます。 (いや、いらない。そういう方には、アメ渾身のブログご紹介などいかがでしょうか) 上記、賞は最初に当てた方から3名までといたします。途中で犯人予想、変えていただいても問題ありません。ただ、予想をした日付をお書きくださいませ。 作品に登場した人物は下記になっております。この中に、今回の犯人はおりますけど。さてさてさて……。 最終章が始

    ミステリー犯人あてクイズ、開催中。 - アメリッシュガーデン改
  • 事件はつねに自宅で起きている。大論争! アメたぬき問題。 - アメリッシュガーデン改

    我が家では、昨日から、 数名VSアメの大論争が勃発している。 ことの起こりは、「カクヨム」という小説サイトで、私が、ある方が書いたクイズ形式の小説の答えに、およそ、あっち方向の解答をだしたことからはじまったのだ。 さ、こっから、長い話になっからね。 じっちゃんの、どうにもくだらない長話レベルだから。 面倒だからって、そこ、読み飛ばそうってしたな。 いい根性だ。 アメは、そういう子が嫌いじゃない。 とりあえず、読んだって、スター押しとけ。どうせ、あんまり意味ないし気にもしてないぞ(いや、ちと気にしてる)。 でだ、そのグタグタと長い話なんだが。 つまりだ。 クイズ当て小説。 ふん、いいかね。アメはな、だいたいテレビのあきらかに犯人顔のやつが犯人だって出ていても当てられない女なんだ。 最後に犯人ですってつかまってとき、 うわっ、全くわからんかった! などと驚く、そんな推理作家にとっちゃ、垂涎のマ

    事件はつねに自宅で起きている。大論争! アメたぬき問題。 - アメリッシュガーデン改